☆祝☆ロードレイナード～半年ぶり３戦目で勝ち上がり～

６／１５（土）

リルフロスト　　(ノルマンディー)　父:スノードラゴン×母:リルティングインク

函館２Ｒ・３歳未勝利戦・D１７００ｍに小林凌太騎手で出走。８着

「ダートが合わないわけではなく、今日は展開が向かなかったですね。前半のペースが淀みなく流れてしまい、

息が入るところがありませんでした。それでも最後まで頑張って走っていましたし、

函館のダ1000mかダ1700mの2択であれば、この距離の方がいいように思います」（小林凌大騎手）

３コーナー手前から気合を入れられて最後はバテるかなと思っていましたが

最後まで頑張って走ってましたね。

ただ、勝ち上がるのは少し厳しいでしょうね。

アムンラー　(ターファイト)　父:ハービンジャー×母:ルパンⅡ

東京４R・３歳未勝利戦・芝１４００mにＴ・オシェア騎手で出走。７着

　T.オシェア騎手 レース後コメント

「田中剛調教師から聞いていたとおり、ワンペースな走りでした。距離は1600mまでは持ちそうに思います。

真面目な馬で、一生懸命走ってくれました」

田中剛調教師 レース後コメント

「直線で進路を探すようなかたちになってしまい、切れるタイプの馬ではないですから、進路が開いたところからでは

間に合いませんでした。馬に問題がなければ、在厩で次走に向かいます。また、次走はダートも検討します」

６／１６（日）

ロードレイナード　(ロード)　父：レイデオロ×ポプラ

東京６R・３歳未勝利戦・芝１８００ｍに石川裕紀人騎手で出走。優勝

斎藤調教師　「千葉から戻った後の雰囲気が非常に良く、飼い葉をしっかり食べられるように。逞しさを増し、追い切りの走りも一変しています。ジョッキーは『調教で乗った感触が去年の今頃とはまるで別馬。自信を持って臨めた。成長力が示した勝利だと思う』とコメント。暑さにあまり強くない部分も考慮しつつ、この先の方針を決めましょう」

休養前とは馬がガラッと変わってきたようですね。

実に半年振りぶりの復帰戦のため

ここは叩き台と思っていましたが

最後は良い脚を使い逃げ馬を交わしての快勝で

３戦目での勝ち上がりを決めてくれました。

今回はルージュカエラとのガチンコになってしまいましたが

２頭の内、どちらか１頭でも思っていたので

まずはレイナードが先に決めてくれました。

府中の芝１８００ｍでの勝ち上がりなのも今後が楽しみです。

赤の矢印がロードレイナード、緑がルージュカエラ

ルージュカエラ　　（東サラ）　父：レイデオロ×レッツサッチャー

東京６R・３歳未勝利戦・芝１８００mに団野大成騎手で出走。４着

団野大成騎手

「すみませんでした。初めて乗せていただいたので初戦との比較はつかないのですが、

デビュー戦を一度使われてレースぶりは進歩しているのではないでしょうか。道中はスムーズに運べましたからね。

ちょうど外にいた勝ち馬の手応えが良かったので、一緒になって上がっていければもっとやれたかもしれませんが…。

外から被されたことで怯むようなところがありましたからね。それでも未勝利を勝ち上がれるだけの能力は感じました。

まだ気性面が幼くて、返し馬でもキョロキョロして急に外へ逃げるような素振りを見せていましたから、

そのあたりも含めて成長してくれるといいですね」
加藤征弘調教師

「申し訳ありません。結果論にはなりますが、もうワンテンポ早めに動いて勝ちに行く競馬をした方が

良かったかもしれないですね。乗り役も言うように、勝ち馬に外から被されて怯んでいたので…。

それでも2戦目で大幅な変わり身を見せてくれました。今後については厩舎に帰って数日ほど様子を見たうえで

最終的には決めるつもりですが、権利を獲れましたから、コンディションに問題がなければ続戦しようと思っています。

今回のような競馬ができれば、福島コースで更なる前進が期待できるはずです」

残念ながら４着でしたが前走のデビュー戦と比較するとかなり良くなっていますね。

直線では逃げた馬を追ってロードレイナードとの叩きあいの場面もありましたが

今回は残念ながら勝ち上がることは出来ませんでしたが

次走は期待できると思います。

ヴェルトラウム　（キャロット）　父：ミッキーロケット×ヒルダ

東京１２R・３歳上１勝C・芝１４００ｍにＴ・オシェア騎手で出走。７着

「ゲートはこの馬なりに我慢はしてくれたものの、最後に体勢を悪くしてしまいました。そこまで離されずに出られましたが、今度は思ったようにハミを取ってこなくて、流れに乗り切れなかった印象です。最後はいい脚を使ってくれただけに、

いい形を作ることができず申し訳ございません」（オシェア騎手）

「トレセンでゲートの確認に行った際は、自分で跨ってみました。そこは問題なく、今日もそれくらい落ち着いて

対応できれば…と見ていましたが、ちょっと敏感なところが出てしまいましたね…。

直線は脚を使ってくれただけに、もう少しでも流れに乗れていたら違うでしょうし、やはり芝の走り自体も悪くなかったです。レース直後の歩きは問題ありませんでしたが、最終コーナーの左手前から右手前に替え、

ラスト２００ｍくらいの意図しないタイミングで再度左手前に替えたのはちょっと気になるので、

まずはレース後の状態をしっかり見て行きます。今日はいい結果を出せず申し訳ございません」（西田師）

上手く流れに乗れなかったようですね。

直線では良い脚を使ってくれたようですが手前を替えたタイミングが

少し気になるとの事でしたのでレース後、しっかり状態を確認してもらいたいと

思います。

☆祝☆レーベンスティール～復活の勝利～

６／９（日）

ロードヴェスパー　(ロード)　父：キタサンブラック×エトワールブリエ

東京８Ｒ・３歳上１勝C・芝２０００ｍに田辺裕信騎手で出走。５着

和田調教師　

「ジョッキーは『イレ込みのキツさに加え、駐立時に地面を見ている様子で開扉に気付くのが遅い感じ。

ゲートを普通に出て流れに乗れれば、もう少し踏ん張れると思う』とコメント。

出遅れを挽回する為に途中から押し上げた分だけキツくなりました。

最低限の５着を確保。基本的には使って行きたいです」

出遅れが痛かったですが道中外目を通って気分よく走っていたように見えます。

直線を向いてからも余裕があるように見えていましたが

５ヶ月ぶりのレースと言う事もあり最後は少し置いて行かれましたが

それでも掲示板を確保してくれたので次のレースが楽しみです。

レーベンスティール　（キャロット）　父：リアルスティール×トウカイライフ

東京１１R・エプソムC・ＧⅢ・芝１８００ｍにC・ルメール騎手で出走。優勝

24/6/9 　田中博厩舎

「前回は良い結果にはなっていませんでしたけれど、今回は状態が良さそうでしたね。

５９キロと重い斤量でしたが気にならないくらい良く、直線で追い出す時にもひと呼吸入れられましたし、

手前も上手に替えてしっかりと伸びてくれましたね。強い競馬で力が違いました。

これからも楽しみな馬ですよ」（ルメール騎手）

「会員の皆さま、おめでとうございました。前回が申し訳ないことをしましたが、香港のことを引きずらないかを

かなり心配していたんです。特に精神面と思っていて、正直、前回のレースへ向かう時からこれまでと様子が

異なってかなり昂るようになりました。今回は前回ほどではなかったですけれども以前より昂っていたことは否めず、

今でも気がかりではあるんです。そのあたりが課題とも言えるので、

体調だけでなく精神面もよく捉えながら何とかまた大きい舞台へ向かっていけるようにしていきたいです」（田中博師）

セントライト記念快勝後、香港ヴァーズ、新潟大賞典で大敗。

今回も状態は良いとの事でしたが、正直　不安でした。

その不安を吹き飛ばす快勝でホッとしたと同時に

斤量５９ｋｇの重いハンデを背負いながら

１．４４．７　上がり３３．７の好時計をたたき出し

この馬の強さを再認識しました。

また、C・ルメール騎手にとっては重賞１５０勝目の記念すべき勝利になりましたね。

重い斤量を背負って好時計で駆け抜けただけに

この後の脚元の状態は気になりますが

しっかり、リフレッシュさせてもらって　

今度こそＧⅠ制覇を成し遂げて欲しいと思います。

☆祝☆ハリケーンリッジ～惜敗続きからの脱出～

６／８（土）

リルフロスト　　(ノルマンディー)　父:スノードラゴン×母:リルティングインク

函館１Ｒ・３歳未勝利戦・芝１２００ｍに鮫島克駿騎手で出走。１２着

「初めて乗せてもらいましたが、馬場入りのときから乗り手に反抗するような仕草を見せていて、

ゲートに入る前もそういうところがありました。レースに対してやや後ろ向きかなといった感じです。

競馬では前に行けましたが、気持ちの面も影響してか、最後は踏ん張りが利きませんでした」（鮫島克駿騎手）

気性面（気持ち）の問題は厄介ですね。

能力があっても気性面で全力を出し切れずに勝ち上がれない馬を

嫌ほど見てきましたので、この仔も心配です。

ハリケーンリッジ　(キャロット)　父:リアルスティール×ワシントンレガシー

東京７R・３歳上１勝Ｃ・芝１６００mにC・ルメール騎手で出走。優勝

24/6/8 　大和田厩舎

「おめでとうございました。以前跨ってもらった時ほど課題は目立たないよといった感じでルメールさんに話し、

あとは託したのですが、上手に乗ってくれましたね。話を聞いたところ“以前よりはまだいいけれど、

一生懸命に走ろうとしますね。途中で動いて３番目につけ前に上手く壁を作れて良かったです。

直線はビュッと脚を使ったというよりは勢いのまま押し切ってくれました”とのことでした。

一見、楽な感じで走っていたかなと思いましたが、おそらくルメールさんだからなのでしょう。

もう少し力みが強く出ると頭を上げてしまっていたのかもしれません。競馬へ行くと頑張ってしまうのは相変わらずですが、勝ちきれなかったところを何とか辛抱強く大事に使ってきて勝てたので嬉しい限りです。

ちょっと硬さが目立っていたともコメントしてくれましたし、勝ったところなので、ここは基本ひと息入れて回復を

促してからまた頑張ってもらいたいと考えています」（大和田師）

ルメール騎手の好騎乗にも助けられ、待ちに待った２勝目を挙げてくれました。

すぐに力んでしまう気性だけに前目をキープしながら

抜け出して押し切る競馬を簡単にできるのも流石ですね。

出来ればこのコンビで次走も頑張って欲しいと思います。

キトゥンズマーチ　（ノルマンディー）　父：ディスクリートキャット×母マイディアソング

東京７R・３歳上１勝Ｃ・芝１６００mにＴ・オシェア騎手で出走。１３着

「返し馬の段階から進みが悪く、ベストコンディションでないように感じました。ゲートは上手く出てくれたものの、

その後は全く自分から進んで行こうとせず…。最後の直線はもういっぱいいっぱいという感じでしたし、

今日はこの馬のレースができていません」（T.オシェア騎手）

自分から進もうとしないとの事。外から寄せられて走る気を無くしたんでしょうね。

ホルトバージ　（ＹＧＧ）父：キンシャサノキセキ×母：プレインズウーマン

京都９R・一乗寺特別（１勝C）・芝２０００ｍに岩田望来騎手で出走。６着

寺島調教師

「前が残る展開でもありましたし、最後外を回らされた分もあると思うので６着でしたが、

こういう形でじっくり乗ってもらえれば脚はしっかり使えるので、1800mから2000mくらいの所で、

あとは展開次第かなと思います。競馬の内容としては良かったと思います。

ジョッキーは「前回が1600mダートだったので比較が難しいですが、最後(走りが）浮いてくる所があるので、

しばらくはこういうじっくり進める形で、最後苦しくならないような競馬をして行くのが良いかなと思います。

ノドはそこまで気になりませんでした」と話していました。

一旦これで放牧に出したいと思います。馬体を確認して問題なければ今日このまま島上牧場に放牧に出して、

来週中に宇治田原優駿ステーブルに移動させたいと思います」

内容としては悪くはなかったと思いますが

もう一段、成長が望まれます。

ハリケーンリッジの勝利で連敗は３５でストップ、

約２ヶ月ぶりの勝利になりました(^^ゞ