Thank you for stopping by my house.
今日も雨です。
気分だけでも、晴れやかな気分になる為に
画像はお天気の良い日の画像からスタートです (*^-^*)
雨でもカッパを着て庭作業する、アホなおばさんですが・・・
今日はしませんでした。(^▽^;)
その代わり、今まで気になっていた事のお勉強をしました。
おばさんが今まで気になっていたこととは『肥料』のことです。
今日から数日に亘り、『肥料』について、おばさんがお勉強した事を書こうと思います。
良かったらお付き合い下さい。
そうそう 「ガーデニングにはしていないけど、伊豆の田舎の風景画像は癒される~」と、おばさんのブログを訪問して下さる方も結構いらっしゃるようなので・・・
途中途中で、肥料には全く関係のない、我が家の庭の画像を挟んでいこうと思います。
現在の画像ばかりではありません。
過去の画像も含みます。
そこのところ、ご了承下さい。(^▽^;)
このように↓ 所々で、我が家の庭の画像を挟みまぁ~す。(*^^)v
一緒にお勉強して下さる方は、脳みそ休憩をして下さい。(笑)
さてさて、ここから今日の本題です。
植物を育てていらっしゃる方なら、1つくらいは肥料を持っていらっしゃると思います。
形状だけで分けると、液体・固体・粉末の肥料とあるようですが、多くの方が使っているのは、扱いやすい白い球状の固体肥料や水で薄めて使う液体肥料が多いのではないでしょうか?
しかし、形状だけでなく肥料のラベルにはなんだか訳の分からぬ文字と数字が書いてあって「どれを使えば良いんだろう?」と迷った事はありませんか?
おばさんも、そのところが良く理解出来ていません。
な・の・で~ この梅雨の庭仕事が出来ない時期は、ちょっと詳しく肥料のお勉強をしたいと思います。
良かったら一緒に肥料のお勉強をしてみて下さい。
「あら~ 今までの使い方、間違ってたわぁ~」ってこともあるかもしれませんよ。(^▽^;)
肥料は植物にとっての食事です。
要するに、植物の体を作る素です。
という事で、先ずは植物の体は何からできているのか?そして、生育には何が必要なのか?から始めたいと思います。
肥料のお話 第1回は 『植物の体は何でできていて、何が必要?』 の、はじまり はじまり~♪
植物の体は大部分が水でできています。
これは動物も同じです。
では どんな物で、どんな割合で構成されているのでしょうか?
はてなブログ 《生きるものに魅せられて》
『生物って何でできてるの? 元素で考える生物のからだ』より
以下の文章(一部抜粋)&グラフ お借りしました。↓
動物と植物の体の一般的な構成成分は以下のようになっている。
なお値は平均であり、なるべくキリの良い数字にしてある。
人間も水の割合は成人男性で70%ほどで、年齢と性別によって水分量に差がある。
実は、人間の体内に含まれている水分は加齢とともに減少し、胎児の体の90%が水であるのに対し、老人は50%~55%程度しかない。
年をとるとしわが増えたり、お年寄りが脱水状態になりやすいのも、老化による水分減少が原因である。
おばさん、とても納得のいった説明でした。
植物に炭水化物が多い理由は、植物にしかない細胞壁が糖からできているから炭水化物が多いそうです。
なので、動物と植物の区分は炭水化物の含有量で区別できるという事です。
そして、動物も植物も水が大半を占めているのには、次のような理由からだそうです。
またまた 《生きるものに魅せられて》
『生物って何でできてるの? 元素で考える生物のからだ』より、以下引用させて頂きました。
【水をからだに多く含むことのメリットは?】
先に、生物の体内には水が最も多く含まれていると述べた。
そして、水は生物の体内で多大な貢献をしている。
・体内でさまざまなものを溶かす
・溶かしたものを体内で輸送
・生物の体温を一定に保つ
水を体内の多く含むことにより、上記のことが有利に行える。
中でも特筆すべきは3番目の、体温を一定に保つことだ。
ここで一つ、水には比熱が大きいという性質がある。
比熱とは温度を1℃上げるのに必要なエネルギー量で、比熱が大きい=温度を上げるのに大量のエネルギーが必要となる。
つまり、水は比熱が大きいので温度が変化しにくいのだ。
もう少し詳しく知りたい方は
『生物って何でできてるの? 元素で考える生物のからだ』 ← こちらへ行ってみてくださいね。
ここでガーデニングのポイント!
このように、水は体内でさまざまなものを溶かし、溶かしたものを体内で輸送し、生物の体温を一定に保つのにとても大切な物なのです。
だから植物の『水遣り』はとても大切な作業です。
ちゃんと水遣りをしましょうね!
当たり前のことですが、これが結構できません。
これから暑くなると水の蒸発が早く、鉢が小さく土の量が少なかったりすると朝水遣りしても夕方にはしおれてしまっている事もあります。
肥料を与えるにも関係のあることなので、ガーデニングのポイントとしました。(^▽^;)
さて、ここから植物の体が水以外では何で出来ているか?です。
植物の大部分を占めている水ですが、その水をすっかり除くと何で出来ているか?
調べてみると約92%が炭素・酸素・水素だそうです。
この3つは空気と水から十分確保できるそうなのですが、残りの約8%は13種類の成分でできていて、鉢植えの場合、これらは人間から与えないと不足してしまう養分です。
ここで『鉢植えの場合』と入れましたが、地植えの場合は少し条件が違うからです。
しかし、地植えでも都会の住宅地の庭植えの場合と、おばさん家のような田舎の庭植えとは状況が違います。
何故なら、おばさん家のような田舎の庭の場合、落ち葉が沢山落ちますし、動物の糞や昆虫の死骸などが微生物などの働きで分解され、植物に再利用されるサイクルが成立しているからです。
また、植物自身も土の中にどんどん根を伸ばし、養分を探しに行く事が出来るからです。
そうなると、おばさん家の庭植えの花達には肥料は必要ないように思えますが・・・
そうおばさんも最初はそう思っていました。
しかし、おばさん家の庭には沢山の落ち葉が落ちますが、落ち葉の中にも腐葉土になる落ち葉と腐葉土にならない落ち葉もあるようですし、野生植物は少しの養分で生育できるようですが、園芸品種は花や実が大きくなるように品種改良されているので、多くの肥料を必要とするようです。
おばさん家の庭には結構な量のミミズもいますし、野鳥や小動物も沢山共存しているので、肥料はあまり必要ないと思っていました、また化学肥料を多く使うと、庭の土を劣化させるという言われているので、あまり化学肥料をつかわずにいました。
しかし、先ほど説明したように、園芸品種は野生植物に比べ多くの肥料を必要とする事を知って、肥料はちゃんと与え、土の劣化は土の劣化で改良する必要がある事に気付きました。
土の改良は、去年失敗したので寒い時期にしようと思います。
先ほど説明したので重複しますが・・・
植物体の構成物質を分析すると全体の約90%は水分です。さらに、植物を乾燥させて、水分を取り除き、残りの成分を調べてみますと炭素、酸素、水素の3元素で90%以上を占め、残りの10%以下にチッ素、カルシウム、カリ、硫黄、マグネシウム、リン酸など様々な元素が分析されます。中には生育に関係のない元素も含まれていますが、基本的に植物の生育に必要な元素は全部で16種類になります。
植物は16種類の成分(元素)から成り立っていますが、全体の90%を占める炭素、酸素、水素の3元素は空気や水から吸収され、他の13成分が主に根から吸収されています。といっても13成分が平等に必要ではなく、必要量に応じて大量要素、中量要素、微量要素に分けられています。特にチッ素、リン酸、カリの3成分は大量に必要であり不足することが多い成分で、人間の三大栄養素に匹敵するため「肥料の三要素」と呼ばれています。
(住友化学園芸 eグリーンコミュニケーションより 説明文引用させて頂きました↑)
大量要素 チッ素(N) リン酸(P) カ リ(K)
中量要素 カルシウム (Ca) マグネシウム(Mg) 硫 黄 (S)
微量要素 鉄 (Fe) マンガン (Mn) ほ う 素 (B) 亜 鉛 (Zn) モリブデン(Mo) 銅 (Cu) 塩 素 (Cl)
以上の要素は主に根から吸収する植物の生育に必要な成分となります。
なので、これが肥料の成分となります。
以上の13種類が肥料に含まれる成分という事ですが、それぞれはどんな働きをするのでしょうか?
明日は、肥料成分がどんな働きをしているかを勉強したいと思います。
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
お時間あれば、φ(.. )書き書きしてやって下さい。
宜しくお願いします。m(u_u )m
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