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ボーダーガーデンの一番南側の区画に植えた【リコリス アルビフローラ】が咲きました。
我が家には、他に2種類のリコリスが地植えしてあります。
よく【彼岸花】と呼ばれる、赤花の【リコリス ラジアータ】↓
そして、一番花の大きい黄色の【リコリス オーレア】ですが
咲く時期が微妙に違って、咲く順番は紹介した順で、
白花の【リコリス アルビフローラ】が、大体9月中旬頃
赤花の【リコリス ラジアータ】が、大体9月下旬頃
黄花の【リコリス オーレア】が、大体10月上旬頃に咲きます。
これは、おばさん家の咲く順番です。
植えてある場所の条件(日当たり)等で違ってくるかもしれません。
あしからず~ 🙇
園芸の秋の作業の指標と言われるのは、赤花の【リコリス ラジアータ】
あの墓地に生えている【彼岸花】です。
何故彼岸花が墓地等に植えてあるかというと、昔の日本は土葬が多く、その場所を獣に荒らされないように、毒のあるヒガンバナ科の球根植物を周りに植えて、遺体を守ったという事らしいです。
※土葬とは・・・ 遺体を火葬せず、そのまま埋葬する事。
現在は、ある一部を除いては、土葬は禁止されているので、墓地に彼岸花を植える事もなくなってきているかと思いますが、どうしてもそういう風習があった為に
【彼岸花】= 墓地
というイメージの方もいらっしゃるかもしれません。
が、しかし、園芸の世界では【彼岸花】は秋の作業の指標とされているのです。
【リコリス】は、白花・赤花・黄花と咲く時期が若干ずれるので
白花【リコリス アルビフローラ】が咲き始めたら、そろそろ必要な物を準備しろよぉ~ というサイン
赤花【リコリス ラジアータ】が咲き始めたら、もう株分け始めても良いくらいになったよぉ~ というサイン
黄花【リコリス オーレア】が咲き始めたら、クリスマスローズの植え替えを始めても良いよぉ~ というサイン
なんて、覚えておくと園芸作業の計画がリコリスの咲いた花の色で分かるので良いかと思います。
近年の日本の夏は、メッチャ猛暑で色んな園芸作業がずれるような感じもしますが・・・
人間以上に植物は、自分達の体感で目覚める時期を感じ取るのでしょうから、こういう指標はとっても大切だと思います。
【彼岸花】を墓地のイメージで、庭に植えるのを躊躇っているそこの貴方!
『【彼岸花】= 墓地 』はもう古い!
赤いリコリスを植えるのに躊躇しているのなら、せめて白花の【アルビフローラ】を植えて、この花が咲いたら、そろそろ庭の作業を始めよう!と自分ルールを決めておけば良いのではないでしょうか?
見て豪華なのは黄花の【オーレア】です。
これを植えても良いですが、これが咲き始めたらサッサと園芸作業を進めていかなきゃいけませんよ。( ̄▽ ̄;)(笑)
さあ貴方も、秋の園芸作業の指標になる【リコリス】を庭に植えてみましょう!
ヒガンバナの育て方
(植え付け)
球根の植え付けは葉が枯れる6月頃から行えますが、多くは8月頃から販売されたものを9月以降に植えることが多いと思います。
ですから早咲きの品種は翌年からの開花を楽しむこととなります。
日当たりと水はけのよい肥沃な土壌を好みます。
《花壇植え》
植付け深さ:5~7cm
植付け間隔:10~15cm(球根3個分)
30cm以上深く耕し、有機肥料、苦土石灰などを施して植付けます。(日当たり、水はけのよい土地を好みます)
普通露地植え(滋賀県では積雪の下)で冬を越しますが、土が凍結する寒冷地ではマルチなどをして保温に勤めます。
春になるとさらに葉が長くなります。施肥をしてよく日に当ててやると球根が分球して大きく育ち翌年も花を咲かせます。
《鉢植え・プランター植え》
7号鉢:植える目安3球
プランター650型:植える目安10球
球根の頭が隠れる程度に植え込み、日当たりのよい場所で育てます。
培養土に腐葉土などの有機質をよく混ぜ、球根の頭が隠れる程度に植えつけます。元肥には、マグアンプKなどを施します。
開花後も土が乾かないように潅水を続けてください。
『水遣り』
開花後も土が乾かないように潅水を続けます。
追肥は3週間に1回、潅水代わりに薄い液肥を施します。配合肥料や固形肥料でも大丈夫です。追肥は葉のある季節に行ってください。
病害虫はほとんど無く、よほど水はけの悪い場所で無い限り球根が腐ることはありません。
(秋から冬の管理)
遅咲き種は植えるとすぐに花を咲かせ、花が終わるとすぐに芽を出します。
3月になると葉は30cm位に伸び、梅雨頃まで残りますからその間に球根を太らせます。
この期間によく日に当て、肥料も与えます。
冬から春にかけて葉を大きく伸ばし、翌年の花を咲かせる準備をしますから、葉のある季節には十分に日光に当たるうにします。
油粕の固形肥料や配合肥料などを与えます。
『堀り上げと貯蔵』
基本的に植えっぱなしにします。
2~3年後、株が混み合ってきたら、初夏に葉が黄変したころ、球根をいためないように丁寧に堀上げ、株分けしてすぐに植えつけます。
(千草園芸さんより 育て方引用させて頂きました。)
☆コメント☆ おばさんのエネルギー源となってます。
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宜しくお願いします。m(u_u )m
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