不登校ママ友たちとの福岡旅行、最後のオチもがっつりできて、これにて終了・・・・・なのですが。
実は、本当に書きたかったのは今日の記事。初日の講演会で演奏してくださった、星のフェンネルさんのことです。
冨永称子さん、梅田浩太郎さんによる音楽ユニットで、お教室もしているそうです。見るからに儚げなお二人は、演奏もとっても繊細。
この時は浩太郎さんがリコーダーで、称子さんがキーボード&歌。
透き通るようだけれど、心にダイレクトに響くその音と歌声は、不思議な強さがありました。
2人のユニットも素敵だったし、それぞれのソロも素晴らしかった。中でも、浩太郎さんが作詞・作曲をした曲の歌詞が、ものすごく強く心に響いて、次第に聞き入ってしまいました。
この歌詞を、どうしてもブログで紹介したかった。ご本人に交渉したところ、快諾いただいたので、ここに全てご紹介します。
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「歩む荒野」
作詞作曲:梅田浩太郎
なぜ心はこんなに僕を痛め続けてくるの
いったいどこまで歩けばいいの 求めるものはなんなの
光へ向かって進め ただ安らぎは闇の中にある
そんな夜な夜な呪縛を振り払いながら
僕は小さく転がってゆく
いつかとどくのか清く正しい人 あなたが望むその姿まで
いつまでさまよい歩いてゆくのか どこからともなく流るる涙
いったい何と戦ってるのか あなたの声が聞こえなくなるほど
いつか見た絶望は 誰かが僕に植え込んだ荒野みたいだ
ずっとそこを歩いてきたけど ずっとそこから逃げ出したかった
でもいつまでも越えることができない あの頃の僕が放してくれない
僕は間違うたびにいつも遠くに行きたくなった
でも心はいつもどこにも行けないままだった
あなたが愛してくれればいいや
ただそれだけでこの体はきっと
安らぎを見出して深い深い眠りに就けるのだろう
あの庭に飾ったバラが咲くように 君の微笑み僕の安らぎ
姿ただしく心清くあるため 歪みながら歩む荒野
ずっと心が寒いなぁ 間違っても許されるならいいなぁ
ゆっくりでも大丈夫だと言って 一緒に歩いてくれたらいいなぁ
光が僕を突き刺すから 朝が来るのが嫌いになった
みんなが歩いてゆく方とは逆へ いつしか歩いてゆくようになった
いつかとどくのか清く正しい人 あなたが望むその姿まで
いつまでさまよい歩いてゆくのか どこからともなく流るる涙
あの庭に飾ったバラが咲くように 君の微笑み僕の安らぎ
姿ただしく心清くあるため 歪みながら歩む荒野
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リブログやブログリンク意外での、無断転載などはご遠慮ください。
浩太郎さんのこの歌は、まるで語りかけるような、ささやくような不思議なリズムで。歌詞のひとつひとつが、長男や次男、さらには私が話をきいているいろんなあの子とリンクして、今読んでも涙がでます。
特に、「あなたが愛してくれればいいや」のところは・・・・・。全てのママやパパに届けたい。勝手な私の思い込みだけれども、私たち親へのメッセージのように受け取ってしまいました。
星のフェンネルさんのおふたりとも、時期は違えど学校に行きづらくなった(行けなくなった)ことがある、経験者です。経験したからこその言葉だと、まさに思います。
興味がある方は、浩太郎さんも称子さんも、直接メッセンジャーなどでやりとりをしての販売が基本だそうです。浩太郎さんはダウンロード版サイトもあります。
今日ご紹介した「歩む荒野」は、balloonというアルバムに収録されています。
梅田浩太郎さんのFacebookはこちら
冨永称子さんのFacebookはこちら
称子さんのピアノCDを、この日は購入しました。バッハのがあったから。こちらのピアノも、本当に透き通った音で落ち着きます。
あらためて、星のフェンネルさんのFacebookページはこちら
ココロが震える音楽を、ぜひ聞いてみてください。
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