おっちょこちょいの自覚があるせいなのか、心配性だからなのか。私は長距離移動が苦手です。

正確に言えば、決めた乗り物に、決められた時間に乗ることが苦手。どうしても、不安がぬぐえないから。

 

 

でも、飛行機って、違う便には乗れないシステムなので、そのことは安心感があるんです。

さらには、荷物さえ預けてしまえば、勝手に離陸することはない・・・らしい。

もしかしたら今は違うかもしらんけど、一昔前まではそうだったみたい。

 

 

というのも、私の母方の祖父が、荷物を預けた後で、空港内のレストラン(?)で泥酔して、搭乗予定よりも1時間ほど遅れたことがあったらしい。

「テロの可能性があるけん、荷物だけ飛び立つことは、ないったい」と、得意げに武勇伝を語ってくれたことを、鮮明に覚えているのです。

 

 

だから、乗り物が苦手な私も、荷物さえ預けてしまえば、あとは気楽だったんです。そう、この日までは。

 

 

 

保安検査場前で、感動のお別れを福岡組としたあと。関西組3人は、保安検査を受けに進んで行きました。

りょう育ママさんがまず進み、その次に私。スマホの二次元バーコードを読み込ませたら・・・。

 

 

出てきたレシートを見て、係りの方がこう言うんです。

 

「すみません、お伝えしたいことがありますので、あちらのJALカウンターまでお願いします」と。

 

 

・・・おやぁ?泣き笑い

 

 

 

なんだろう。料金はらうのを忘れたかな?それとも、欠航になるのかな?

でも、同じ飛行機に乗るはずの2人が呼び止められないのはおかしいよね。

料金だって、往復チケットで購入しているから、お支払いできていなければ、行きで止められたはず。

荷物になんかあったかな?でも、行きも同じものを持っていったはずだし・・・・。なんで?

 

 

不安に思いつつカウンターに行って、さっき出てきたレシートみたいなものを見せて名前を伝えたら、すぐにモニターで称号できたらしい。カウンターのお姉さんに、こう言われました。

「お預けになった荷物の中に、積み込めないものが入っているようです。モバイルバッテリーなど、入れていませんか?」

 

 

・・・・・あっ!!!

 

 

入れてますーーーーーーー!!!!

 (↑!!!)

 

飛行機をよく使うフォロワーさんなら、気がついたかもしれません。昨日のブログで、私がスーツケースに詰め込んだ荷物の中に、充電が切れたモバイルバッテリーを入れたという記述があったことを!!!

 

 

 

実は、荷物を預ける時にも、ちらっと違和感を感じたんだよね。パネルに出てきたチェック項目も、あまり読まずに「入れてません」にチェックして進んだけど。違和感を感じつつも、行きも同じもの持っていったしなー、なんて考えて。

よく考えたら、行きはモバイルバッテリー、手持ちの荷物の中に入れてたんだあせる

さらに後々考えたら、お土産もたくさん増えてるんだから、行きと全く同じ荷物のわけないのに。百歩譲って全く同じでも、手持ちのカバンと中身を変えたら、全く同じではなくなるのに・・・・。なんで行きと同じ荷物だから安心って思ったんだ、私・・・・・。

 

 

さらに、「このままだと、ご予約の飛行機に搭乗できなくなるので、急いで下のJALカウンターに行って、荷物の確認をお願いします。カウンターでお名前を伝えていただくと、すぐにわかるように連絡しておきます」だって。

 

 

えええーーーーー!!まじ?!そんなこと言わずに、荷物積んでよお〜〜〜!!!なんて、言えるはずもない泣き笑い

当たり前や。

 

 

ただ、このまま無言で手続きに行くと、まひろさんたちが心配するだろうと思って搭乗手続きのゲートを見ると、まひろさん、心配してくれてたみたいでまだ最後のゲートをくぐってない!!

 

 

大きな声とジェスチャーでまひろさんをこっちに読んで、慌てて事情を説明。その様子を見て、カウンターのお姉さんが「あ!!お連れ様がいらっしゃいますか?!」なんて、説明しようと気を利かせてくれたっぽいことを言ってくれたけど、そこに向き合う余裕はゼロ。結果、お姉さんをガン無視。笑

お姉さん、ごめんなさい。あなたの素晴らしい心配り、しかと受け取っています。ガン無視したけどwwww

 

 

大慌てでまひろさんに事情を説明して、気にせず搭乗口に向かってもらうように伝えて、回れ右。まひろさんのびっくりした顔が申し訳ないくらいびっくりしてて、ほんまに申し訳なかったわ笑い泣き

 

 

 

さて、急いでエスカレーターで下に降りようときた道を戻ると、さっき感動のお別れをした場所に、Kunさんと十人十色さんがまだ残ってる。もちろん、ダッシュで引き返す私を発見して、びっくりしてる。笑

「預けた荷物にモバイルバッテリー入れちゃった!!取り出してくる!」とかなんとか説明して、そのまま通り過ぎる私。さっきの感動のお別れはなんやったん。笑

 

 

エスカレーターで1階に降りて、なんとか迷うことなくJALカウンターへ。名前を言ったら、すぐに私のスーツケースを持ってくてくれました。おおおまえ、こんなところに取り残されていたんかい笑い泣き

 

 

その場で荷物を広げようとしたら、「そちらのピッキング代をお使いください」と、言われてさらに恥ずかしさを増しつつ、ピッキング代に乗せてスーツケースをぱかっと広げる。ええと、ここに入れたかな?いや、こっちかな?お土産でぎゅうぎゅうになったスーツケースの中をかき回して、あったああーーーーーー!!!充電の空っぽになった、モバイルバッテリー発見ーーーー!!!

 

 

 

「ありましたー!」っと、周りのJALの職員さんに伝えて、スーツケースを締める。はいっと渡してすぐさま走り去ろうとしたら、「に、荷物の確認するので、ちょっと待ってもらえますか!!」と、呼び止められちゃったい。

そらあそうか。こいつが本当に預けられないものを全部取り除いたのか、すぐに確認せんといかんわな。笑

 

 

検査の結果、OKだったので今度こそ搭乗口に引き返す。ばたばた走りながら戻っていったら、入り口のところでKunさんと十人十色さんが、心配そうに待っててくれたわ。先に帰ってもよかったのにーって思ったけど、そらあ心配で待っとくわな泣き笑い

本当にごめんよー。

 

 

「大丈夫だったー!!心配かけてごめんね!!」ってバタバタと伝えて、再度二次元バーコードを読み取ってもらうと、今度は無事に通れました。あーーーーよかった!

 

 

 

割とギリギリになっちゃったけど、早めに行動しておいたから間に合いました。この早め行動の時間も、りょう育ママさんとまひろさんがそうしようって言ってくれたから。自分だけやったら、もっとギリギリだったわ。

 

 

こんなこともあるんだねー。じいちゃん、もう荷物を預けたくらいでは安心できない時代になったよ。笑

でも大丈夫!失敗から学べる子やから笑い泣きおいでおいで

りょう育ママさんにも「モバイルバッテリーは、必ず手持ちのバッグに入れておこうねえ」って優しく言われたよ。うん、そうする。その前に、モバイルバッテリーの充電ケーブルを忘れないようにする。笑

 

 

 

と、いうことで。これが3大ハプニングの第1位、「まさかの?!飛行機乗れないかも事件」の顛末でした。乗れてよかったー!

最後の最後に、一番のネタを作ってしまった私でした。まあいいや、自分がいちばんのオチになったから、他の人のことを存分にいじれるし。笑

 

 

さて、こうして無事に乗り込んだあとは、行きと同じようにりょう育ママさんの気を紛らわせながら・・・・とはならず。時間帯と天気のおかげか、夕焼けと夜景が半分ずつ見えるような、幻想的な風景が広がっててねー。すっごく綺麗で、そっちに気を取られててて、りょう育ママさんどころじゃなかった泣き笑い

機内Wi-Fiが使えたから、りょう育ママさんは家族ラインで色々やりとりして、気を紛らわせていたよ。笑

 

 





 

さらに途中からは、グーグルマップで位置情報を取りながら外を見ると、今いる場所がどこかわかって、すっごく面白かったー!着陸する前がしばらく揺れて、後ろにおるまひろさんと3人で、「ゆれたー!」「ひええー!「でも大丈夫ー!」「もうすぐつくー!」「ひええーーー!!」なんて騒ぎながら着陸したけど。笑

 

 

 

さてさて、珍道中はこれにて終了。終日車を出してくれたKunさんと十人十色さん、改めてありがとう!!

ひなぎくの会の方や、講演会で会った方も、本当にお世話になりました。

 

でも一番大変だったのは、北上組の匡人さんとゆきりんだと思う。

匡人さんは、パワフルママの誠子さんだけでも大変だろうに、それがプラス4人になったわけだし。笑

ゆきりんも、今回は誠子さんの手綱だけじゃなくて、プラス4人の手綱を握ることになったわけだし。笑

 

 

 

これに懲りずに、また一緒に旅行行こうねニヤニヤ

 

 

さてさて、旅行記は終わりますが、後一つ、どうしてもご紹介したい人がいるので、そちらは明日ブログに書きます。お楽しみにっ!!!

 

 

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