納豆とえのきの塩麻婆風 | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

納豆とえのきの塩麻婆風


 肉なしの麻婆豆腐風、ベジタリアンレシピなのでひき肉を使わないのはもちろんですが、豆板醤や唐辛子などの辛味も使わず、塩だけで味を決めるシンプルなレシピです。
 ずいぶん前、特別な調味料を使わず、塩とみそ、しょうゆだけで作るベジレシピを紹介したこちらの本にのせた塩麻婆に、えのきだけを足しただけのレシピなのですが……。
 えのきがつるつるコリコリと。納豆のとろりとした食感ともよく合って、とってもおいしいおかずとなりました。
 作り方はいたって簡単、塩だけ麻婆のレシピをどうぞ。

☆材料:1人分☆
a 納豆 1/2パック
a えのきだけ 小1/2袋(50g・石突きを落としてみじん切り)
a 豆腐 1/3丁(100g・さいの目に切る)
ごま油 適量
長ねぎ 5㎝(みじん切り)
にんにく、しょうが 各1/2片(みじん切り)
塩 小さじ1/4


ごま油を熱して長ねぎ、にんにく、しょうがを炒め、香りが立ったら水70mlを注ぎます。


aの材料をいれてひと煮立ちし、塩で味を整えます。


 出来ました。
 塩だけ、シンプル! 優しい味が素敵です。
 納豆だけでもいいのですが、えのきだけを入れたほうがより味に深みが出ます。みじん切りの椎茸などを入れてもいいですよ。お好みでどうぞ。

最新刊の発売です!

 今度の本は”作り置きできるサラダ”がテーマ。タイトルは野菜のマリネとおかずサラダ
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 新刊本が発売になりました。タイトルは『作る人のための ベジタリアン・パーフェクト・ブック』
 タイトルに『作る人のための』とありますが、作る人とは飲食店や給食事業、中食など、食を提供する側の方のことを差しています。
 そう。今度の本は食を提供する側の方、つまりプロに向けての本なのです。
 ベジタリアン・パーフェクト・ブックとあるように、これ一冊あればベジタリアンの食事のことがすべてわかり、お店にベジタリアンのお客様がきたときにもスムーズに対応でき、また、ベジタリアンメニューを導入しようとしたときもメニュー開発の助けになる──。いわばベジタリアンレシピの教科書とも言うべき一冊です。
 具体的な内容は、モノクロページではベジタリアンの食事についての説明やベジタリアンの種類の説明、ケーススタディとしてベジタリアンメニューを導入している店舗の方へのインタビューなどを掲載。
 カラーページでは実際に提供するときの役に立つよう、大豆ミートやテンペ、豆乳など、ベジタリアンメニューを作るのに助かる素材の扱い方や、それらを使ったレシピをしっかりと紹介しています。もちろん豆腐、豆製品、そして野菜、身近で手に入りやすい素材で構成するベジタリアンメニューも取り上げています。
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このブログの7年半の集大成が一冊にまとまりました!

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和食の本、おかげさまで好調です!

 野菜を和で食べるレシピ発売中です。今回レシピもかなりがんばりました。よく売れていると聞き、ほっとしています。手にとってくださった皆さん、ありがとうございます!

 わが家は大の和食党。家族全員ごはんと和風のおかずが大好きです。
 すし、刺身、焼き魚など、魚料理が有名な和食ですが、考えてみると和食の基本は野菜料理。特に家庭でのおそうざいは煮っころがしやおひたし、野菜たっぷりの汁もの、精進揚げや野菜の炊き合わせなど、家庭料理は野菜なしには成り立ちません。
 そこで今回のテーマは野菜の和食。紹介するレシピはだしを含めて植物性100%。かつおだしさえ使っていないので、精進料理とも言えるのかもしれませんが……。
 私のレシピですから毎日チャチャッと作れる簡単なものばかり。
 毎日のおかずに大活躍する定番レシピから、アボカドの和えものや豆乳だれの焼きなすなど居酒屋風、いま風の和食も。ちょっとしたひと手間で仕上がりがグーッとおいしくなる、野菜料理のコツもたくさん盛り込みました。ぜひぜひチェックなさってくださいね。


うちのあさごはん。
 今朝も画像なし。最近ダメですね……。今朝は長ねぎたっぷりの炒り豆腐、あの伝説の(^^)クミン大根、夕べお客様があったので用意した残りです。あとはあったかガスパチョ、でした。

 今日の渋谷は晴天です。今日もいい日になりますように。




これまでの出版物はこちらからごらんください
2008年3月~2009年10月

2009年10月~2012年1月

2012年2月~