教室レシピ、ココナッツ風味のきびのスクランブルエッグ風、そしてレッスン風景など
昨日のクラスでお教えしたうちの一品。炊いたきびと豆腐を炒め合わせてつくるスクランブルエッグ風。もっちりふんわりおいしいですし、ココナッツオイルで炒めるとなおさら卵風になるのが不思議です。
きびの炊き方だけは教室にお越しいただいた方にしかお見せできないのが残念ですが……。私のはかき混ぜながら加熱するやり方で、ムラ無し、失敗なしで炊けるので、そのうちまたご紹介しますね。
それはともかく、炊いたきびでのスクランブルエッグ風。
きびさえ炊けば、作り方はいたって簡単、いり玉風のレシピをどうぞ。
☆材料:1~2人分☆
炊いたキビ 25g(大さじ2)
木綿豆腐 大1/5丁(70g・水切りする)
ココナッツオイル 小さじ2
a 豆乳 50㎖
a 小麦粉 小さじ1
a 塩 小さじ1/4弱
1
ココナッツオイルを熱して木綿豆腐を崩しながら炒め、きびを加えて混ぜ合わせます。
2
よく混ぜたaを注いで、とろみがついたら火をとめます。
出来ました。
教室ではこんな感じ。今回はひよこ豆とカリフラワーのコロッケやかんぴょうとレッドキャベツのサラダ、グリンピースのポタージュなどとともに盛りつけました。
きびの炊き方ですが……。簡単に説明しておくと、きびの量の1.4~1.5倍くらいの量の水とともに鍋に入れ、かき混ぜながら加熱し、ある程度まできたら(ここがお伝えできないのが残念なのですが……)蓋をし、弱火で8分くらい。火を止めて全体を返し、蓋をして5分くらい蒸らせばOKです。
最初から蓋をして炊くより、混ぜながら加熱していくと炊きむらができないのです。
きびの黄色ともっちり食感で不思議と卵風。よかったらお試しくださいね。
スタジオでのレッスン情報やメディアでの掲載、出演情報、プロデュース商品のお知らせなどは随時こちらでご紹介しています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150308/13/izumimirun/73/8b/j/t02200147_0640042713238666436.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150308/13/izumimirun/34/a9/j/t02200330_0427064013238666435.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150308/13/izumimirun/e8/3c/j/t02200147_0640042713238666437.jpg?caw=800)
レッスンスケジュール、細々とですが更新しています。お料理が初めての方でも気軽に楽しくご参加いただけるレッスンです。ベジタリアン料理のアイディアやテクニックもご紹介しているので、ベジタリアンメニューをお店に……と考えている方にも参考になるかもしれません。
スケジュールはこちらでチェックなさってくださいね。
新刊本が発売になりました。
新刊本が発売になりました。タイトルは『作る人のための ベジタリアン・パーフェクト・ブック』。
タイトルに『作る人のための』とありますが、作る人とは飲食店や給食事業、中食など、食を提供する側の方のことを差しています。
そう。今度の本は食を提供する側の方、つまりプロに向けての本なのです。
ベジタリアン・パーフェクト・ブックとあるように、これ一冊あればベジタリアンの食事のことがすべてわかり、お店にベジタリアンのお客様がきたときにもスムーズに対応でき、また、ベジタリアンメニューを導入しようとしたときもメニュー開発の助けになる──。いわばベジタリアンレシピの教科書とも言うべき一冊です。
具体的な内容は、モノクロページではベジタリアンの食事についての説明やベジタリアンの種類の説明、ケーススタディとしてベジタリアンメニューを導入している店舗の方へのインタビューなどを掲載。
カラーページでは実際に提供するときの役に立つよう、大豆ミートやテンペ、豆乳など、ベジタリアンメニューを作るのに助かる素材の扱い方や、それらを使ったレシピをしっかりと紹介しています。もちろん豆腐、豆製品、そして野菜、身近で手に入りやすい素材で構成するベジタリアンメニューも取り上げています。
そのほか、現在お店などで展開しているメニューをちょっとアレンジすることで、簡単にベジタリアン対応できるアイディアやテクニック集、ベジタリアン食材の購入先や情報の収集先のイエローページなど、食を提供する方に役立つ情報がギッシリと詰まっています。
オリンピックに向けて、たくさんの国の様々な食習慣を持った方が日本を訪れます。
ベジタリアン対応を考えておられるプロの方、ぜひぜひこの本を参考になさってくださいね。こちらで確認なさってくださいね。
このブログの7年半の集大成が一冊にまとまりました!
ブログを始めてからこれまでのベストレシピを集めた本が発売になりました。題して野菜のごはん ベストレシピ197。
ブログ初期の頃のつたないレシピが恥ずかしく、レシピは徹底的に見直し、作り直して味も確かめました。
ベスト197と銘打ってますが、判断基準は作ってくださった方の数。人気レシピはたくさんの“作ったよ”報告をいただいていますが、その多かった順にランキングを決めさせていただきました。
白菜の生姜焼きやとうふアイス、茄子バーグなどの懐かしレシピから、最近の私のお気に入りレシピまで。もうすぐ発売。みなさんからいただいたコメントも掲載させていただきました。書店で見かけたらぜひ手に取ってご覧くださいね。アマゾンはこちらです。
和食の本、おかげさまで好調です!
野菜を和で食べるレシピ発売中です。今回レシピもかなりがんばりました。よく売れていると聞き、ほっとしています。手にとってくださった皆さん、ありがとうございます!
わが家は大の和食党。家族全員ごはんと和風のおかずが大好きです。
すし、刺身、焼き魚など、魚料理が有名な和食ですが、考えてみると和食の基本は野菜料理。特に家庭でのおそうざいは煮っころがしやおひたし、野菜たっぷりの汁もの、精進揚げや野菜の炊き合わせなど、家庭料理は野菜なしには成り立ちません。
そこで今回のテーマは野菜の和食。紹介するレシピはだしを含めて植物性100%。かつおだしさえ使っていないので、精進料理とも言えるのかもしれませんが……。
私のレシピですから毎日チャチャッと作れる簡単なものばかり。
毎日のおかずに大活躍する定番レシピから、アボカドの和えものや豆乳だれの焼きなすなど居酒屋風、いま風の和食も。ちょっとしたひと手間で仕上がりがグーッとおいしくなる、野菜料理のコツもたくさん盛り込みました。ぜひぜひチェックなさってくださいね。
とうふと野菜のレシピ本、好評発売中です。
最新刊とうふと野菜だけレシピの主役はとうふ。そのとうふと野菜を組み合わせたレシピをたくさん紹介しています。
とうふに刻んだ野菜や味付けした野菜をのっけただけのお手軽やっこアレンジから始まって、人気メニューのおとうふバーグやとうふステーキ、チャンプルーやとうふサラダ。さらにとうふを肉がわりにつかったとうふ餃子やとうふのミートソース風、とうふオムレツのオムライスまで。誰もが大好きなおとうふを食べ尽くすレシピ集です。
買ってきてすぐに食べられるのが魅力のおとうふだから、もちろんレシピはいずれもカンタン。しかもごはんものや麺類にいたるまで300kcal以内と、低カロリーを実現できたのもヘルシー素材のとうふならでは。
いつものように植物性100%のレシピですが、とうふと野菜の組み合わせなら、タンパク質とビタミン、ミネラルが一緒にとれるのがスバラシイ。栄養的にもパーフェクト! ぜひぜひチェックなさってくださいね。
うちのあさごはん。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150308/13/izumimirun/d9/13/j/o0350023413238686191.jpg?caw=800)
うちの娘はもやしがとにかく好きだそうで……。一番好きな食べ物はもやし。炒めたのも茹でたのもスープも大好き。野菜はすべて好きですが、娘に言われるまでもやしをそれほど意識したことがありませんでした。家計の味方でもありますし、もやしをもっと研究しよう……。
今日の渋谷は薄曇り。いい週末をお迎えくださいね。
![](https://www.recipe-blog.jp/images/about_ranking/recipe_blog_1.gif)
これまでの出版物はこちらからごらんください
2008年3月~2009年10月
2009年10月~2012年1月
2012年2月~