パイナップルラタトゥイユ | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

パイナップルラタトゥイユ


 突然ですが、酢豚に入っているパイナップルって好きですか?
 許せない! 絶対嫌だという声もよく聞きますが、私自身は「絶対いやってわけじゃないけど、積極的に食べたいわけでもない」という程度。私の場合はベジタリアンなので、酢豚自体食べないわけではありますが……^^。
 甘酸っぱくてピリ辛しょっぱいあの味に、「パイナップルはないでしょう~」という方でも、この組み合わせはきっと好きなはず。
 ありもの野菜をトマトで煮込んだラタトゥイユに刻んだパインを入れると、甘酸っぱくて爽やかでとってもお洒落な味になるのです。
 作り方はいつでも簡単、パインのおかずのレシピをどうぞ。

☆材料:1人分☆
a 玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカ 各30g(1㎝角に切る)
a カットトマト缶 180g
a パイナップル 40g(1㎝角に切る)
a ひよこ豆など好みの水煮豆 1/4カップ
a トマトケチャップ 大さじ1
a オリーブオイル 小さじ1
a タバスコ 小さじ1/2
a おろしにんにく 小さじ1/8
塩 小さじ1/5


1
aを鍋に入れて蓋をし、中火にかけます。


トマトの水分が煮つまるまで5分加熱し、塩で味をつけて火を止めます。


 出来ました。
 玉ねぎやピーマン、赤パプリカを使いましたが、正直いえば野菜はなんでも。角切りのセロリやゴーヤ、にんじんなどもいいですし、キャベツなどでもかまいません。
 ラタトゥイユはトマト缶さえあればできる、冷蔵庫の整理にもピッタリのお助けおかずではありますが……。カットパインを入れることで、フレッシュでさっぱりした味にしあがって、ひと味違うおいしさになりますよ。
 あれば水煮豆を入れればボリュームもアップ。これとバゲットで軽いランチにピッタリです。よかったらお試しくださいね。

今までは自宅で仕事をしてきまたが、自宅近くに仕事場をかまえました。撮影やレシピ開発のお仕事もここで。今までは1~2ヶ月に1度程度しかできなかった料理教室も月に数度は開きたいと考えています。
 月に数度なのに”スクール”では堅苦しいし、性格上“サロン”というほど優雅な空間にはならないかも。あれこれ考えた結果、“庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ”という名前に落ち着きました。
 ここからたくさんのおいしい野菜料理を発信し、ベジタリアンレシピの魅力を伝えていけたら……と考えています。
 活動内容や教室スケジュールなど、サイトで紹介していきますのでよかったらこちらでチェックなさってくださいね。

このブログの7年半の集大成が一冊にまとまりました!

 ブログを始めてからこれまでのベストレシピを集めた本が発売になりました。題して野菜のごはん ベストレシピ197
 ブログ初期の頃のつたないレシピが恥ずかしく、レシピは徹底的に見直し、作り直して味も確かめました。
 ベスト197と銘打ってますが、判断基準は作ってくださった方の数。人気レシピはたくさんの“作ったよ”報告をいただいていますが、その多かった順にランキングを決めさせていただきました。
 白菜の生姜焼きやとうふアイス、茄子バーグなどの懐かしレシピから、最近の私のお気に入りレシピまで。もうすぐ発売。みなさんからいただいたコメントも掲載させていただきました。書店で見かけたらぜひ手に取ってご覧くださいね。アマゾンはこちらです。

和食の本、おかげさまで好調です!

 野菜を和で食べるレシピ発売中です。今回レシピもかなりがんばりました。よく売れていると聞き、ほっとしています。手にとってくださった皆さん、ありがとうございます!

 わが家は大の和食党。家族全員ごはんと和風のおかずが大好きです。
 すし、刺身、焼き魚など、魚料理が有名な和食ですが、考えてみると和食の基本は野菜料理。特に家庭でのおそうざいは煮っころがしやおひたし、野菜たっぷりの汁もの、精進揚げや野菜の炊き合わせなど、家庭料理は野菜なしには成り立ちません。
 そこで今回のテーマは野菜の和食。紹介するレシピはだしを含めて植物性100%。かつおだしさえ使っていないので、精進料理とも言えるのかもしれませんが……。
 私のレシピですから毎日チャチャッと作れる簡単なものばかり。
 毎日のおかずに大活躍する定番レシピから、アボカドの和えものや豆乳だれの焼きなすなど居酒屋風、いま風の和食も。ちょっとしたひと手間で仕上がりがグーッとおいしくなる、野菜料理のコツもたくさん盛り込みました。ぜひぜひチェックなさってくださいね。

とうふと野菜のレシピ本、好評発売中です。

 最新刊とうふと野菜だけレシピの主役はとうふ。そのとうふと野菜を組み合わせたレシピをたくさん紹介しています。
 とうふに刻んだ野菜や味付けした野菜をのっけただけのお手軽やっこアレンジから始まって、人気メニューのおとうふバーグやとうふステーキ、チャンプルーやとうふサラダ。さらにとうふを肉がわりにつかったとうふ餃子やとうふのミートソース風、とうふオムレツのオムライスまで。誰もが大好きなおとうふを食べ尽くすレシピ集です。
 買ってきてすぐに食べられるのが魅力のおとうふだから、もちろんレシピはいずれもカンタン。しかもごはんものや麺類にいたるまで300kcal以内と、低カロリーを実現できたのもヘルシー素材のとうふならでは。
 いつものように植物性100%のレシピですが、とうふと野菜の組み合わせなら、タンパク質とビタミン、ミネラルが一緒にとれるのがスバラシイ。栄養的にもパーフェクト! ぜひぜひチェックなさってくださいね。

私初、ダイエットメソッド本、大好評です!

 私史上初の本格ダイエット本野菜食べ順ダイエット、おかげさまで大好評。痩せたという報告をたくさん受けていますが、ふだんから野菜中心の食事という友達まですぐに1.6㎏痩せたというからビックリ。やっぱり食べ順って大事なんですね。
 この方法で紹介するダイエットの方法はとってもカンタン、野菜を食べる順番をかえるだけ。この本では1、2、3の3ステップで野菜を食べることを提案しています。
 ステップ1は生野菜。サラダや冷やしトマト、もろきゅうなどをまずどうぞ。生野菜には食物酵素がふんだんに含まれ、しっかり補うと代謝がアップ。痩せやすい状態をつくります。
 ステップ2は温野菜。おひたし、野菜炒め、煮ものなどを食べます。これは食物繊維補充のためです。食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑えてくれるから、その後いつもと同じように食べても痩せやすい状態に。
 そしてステップ3は汁ものやスープ。水分が食物繊維と結びつくとお腹の中でふくれ、満腹感が生まれます。さらに、温かい汁ものなら内臓がダイレクトに温まるから、消化促力がアップ、ますます痩せやすい状態になるというわけです。
 この3ステップのあとは何を食べてもOK、その後糖質たっぷりの炭水化物をとっても、油っこいメインディッシュをとってもいつもより太るリスクは下がっています。
 ガマンゼロ、ストレスゼロ、世界一カンタンで効果抜群のおいしいダイエット法というわけです。
 3品も野菜料理を準備しなくちゃならないの、と思うかもしれませんが……。コンビニやファミレス、居酒屋など、ふだん行っているお店でもできる方法も紹介しているので、外食派でもOKです!
 もちろん自炊派には、パパッと3品準備できるレシピもたっぷりと紹介しています。ぜひ書店でチェックなさってくださいね。

うちのあさごはん。
 今朝はスムージーのみで画像なしです。最近夫が「ゆうべのごはん、なんだったっけ」と時々聞くのです。朝起きたとき思い出せなく。大丈夫かしら~……^^。忘れっぽさでは私も負けません。昨日のお昼はなんだったっけ、と食事のしたくの前に考えてしまいます。食事メモ、食事日記をつけようかしら……。


 今日の渋谷は晴天です。いい週末をお過ごしくださいね。




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2012年2月~