戻さず簡単、車麩のココナッツミルク炒め | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

戻さず簡単、車麩のココナッツミルク炒め


 車麩大好き、唐揚げにしたり角煮風などを紹介したこともありますが、炒めものにつかうとボリューム満点。肉を入れなくてもメインディッシュになるから常備しておくと重宝します。
 キャベツと炒めてみそと生姜で味をつけて回鍋肉風にしたり、生姜醤油できのこと炒めたりするとごはんにあって困るほど。野菜のうまみを吸うほどにおいしくなるから、車麩と野菜の組み合わせは素敵です。
 今日ご紹介するのは彩りのいい野菜と炒め合わせ、ココナッツミルクとカレー粉で味をつけたエスニック風のお料理です。車麩は切るだけ、戻さずに炒めても水とココナッツミルクを加えて炒めるから、仕上がる頃には自然にふっくら戻ります。
 ジャスミンライスに添えるとピッタリですし、雑穀ごはんとも合いますよ。
 作り方はいたって簡単、ココナッツ炒めのレシピをどうぞ。

☆材料:1人分☆
車麩 1枚(戻さずそのまま6等分に切る)
赤・黄パプリカ 各20g(車麩と同じくらいの大きさに切る)
玉ねぎ 20g(車麩と同じくらいの大きさに切る)
しょうが 1片(みじん切り)
油 適量
a ココナッツミルク 大さじ2
a 水 大さじ3
b しょうゆ 小さじ1
b カレー粉 小さじ1/2


フライパンに油を熱してしょうがを炒め、香りが立ったら車麩、パプリカ、玉ねぎを炒めあわせます。


aを入れてさらに炒め、車麩がふっくらと戻ったらbで味をつけます。あれば小ねぎをちらします。


 出来ました。
 戻してませんがしっかりふっくら。ココナッツミルクや野菜の味をすってとってもおいしくなるのです。
 彩りを考えてパプリカなどと炒めましたが、もやしやキャベツなどありあわせの野菜でもOK。ぜひお試しくださいね。

連載更新のお知らせ。
OurAge 連載更新されています。今回は私の野菜の師匠、海老原さんの野菜の話と、エビベジレシピをひとつご紹介しています。よかったらこちらでご覧になってくださいね。

このブログの7年半の集大成が一冊にまとまりました!

 ブログを始めてからこれまでのベストレシピを集めた本が発売になりました。題して野菜のごはん ベストレシピ197
 ブログ初期の頃のつたないレシピが恥ずかしく、レシピは徹底的に見直し、作り直して味も確かめました。
 ベスト197と銘打ってますが、判断基準は作ってくださった方の数。人気レシピはたくさんの“作ったよ”報告をいただいていますが、その多かった順にランキングを決めさせていただきました。
 白菜の生姜焼きやとうふアイス、茄子バーグなどの懐かしレシピから、最近の私のお気に入りレシピまで。もうすぐ発売。みなさんからいただいたコメントも掲載させていただきました。書店で見かけたらぜひ手に取ってご覧くださいね。アマゾンはこちらです。

和食の本、おかげさまで好調です!

 野菜を和で食べるレシピ発売中です。今回レシピもかなりがんばりました。よく売れていると聞き、ほっとしています。手にとってくださった皆さん、ありがとうございます!

 わが家は大の和食党。家族全員ごはんと和風のおかずが大好きです。
 すし、刺身、焼き魚など、魚料理が有名な和食ですが、考えてみると和食の基本は野菜料理。特に家庭でのおそうざいは煮っころがしやおひたし、野菜たっぷりの汁もの、精進揚げや野菜の炊き合わせなど、家庭料理は野菜なしには成り立ちません。
 そこで今回のテーマは野菜の和食。紹介するレシピはだしを含めて植物性100%。かつおだしさえ使っていないので、精進料理とも言えるのかもしれませんが……。
 私のレシピですから毎日チャチャッと作れる簡単なものばかり。
 毎日のおかずに大活躍する定番レシピから、アボカドの和えものや豆乳だれの焼きなすなど居酒屋風、いま風の和食も。ちょっとしたひと手間で仕上がりがグーッとおいしくなる、野菜料理のコツもたくさん盛り込みました。ぜひぜひチェックなさってくださいね。

とうふと野菜のレシピ本、好評発売中です。

 最新刊とうふと野菜だけレシピの主役はとうふ。そのとうふと野菜を組み合わせたレシピをたくさん紹介しています。
 とうふに刻んだ野菜や味付けした野菜をのっけただけのお手軽やっこアレンジから始まって、人気メニューのおとうふバーグやとうふステーキ、チャンプルーやとうふサラダ。さらにとうふを肉がわりにつかったとうふ餃子やとうふのミートソース風、とうふオムレツのオムライスまで。誰もが大好きなおとうふを食べ尽くすレシピ集です。
 買ってきてすぐに食べられるのが魅力のおとうふだから、もちろんレシピはいずれもカンタン。しかもごはんものや麺類にいたるまで300kcal以内と、低カロリーを実現できたのもヘルシー素材のとうふならでは。
 いつものように植物性100%のレシピですが、とうふと野菜の組み合わせなら、タンパク質とビタミン、ミネラルが一緒にとれるのがスバラシイ。栄養的にもパーフェクト! ぜひぜひチェックなさってくださいね。

私初、ダイエットメソッド本、大好評です!

 私史上初の本格ダイエット本野菜食べ順ダイエット、おかげさまで大好評。痩せたという報告をたくさん受けていますが、ふだんから野菜中心の食事という友達まですぐに1.6㎏痩せたというからビックリ。やっぱり食べ順って大事なんですね。
 この方法で紹介するダイエットの方法はとってもカンタン、野菜を食べる順番をかえるだけ。この本では1、2、3の3ステップで野菜を食べることを提案しています。
 ステップ1は生野菜。サラダや冷やしトマト、もろきゅうなどをまずどうぞ。生野菜には食物酵素がふんだんに含まれ、しっかり補うと代謝がアップ。痩せやすい状態をつくります。
 ステップ2は温野菜。おひたし、野菜炒め、煮ものなどを食べます。これは食物繊維補充のためです。食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑えてくれるから、その後いつもと同じように食べても痩せやすい状態に。
 そしてステップ3は汁ものやスープ。水分が食物繊維と結びつくとお腹の中でふくれ、満腹感が生まれます。さらに、温かい汁ものなら内臓がダイレクトに温まるから、消化促力がアップ、ますます痩せやすい状態になるというわけです。
 この3ステップのあとは何を食べてもOK、その後糖質たっぷりの炭水化物をとっても、油っこいメインディッシュをとってもいつもより太るリスクは下がっています。
 ガマンゼロ、ストレスゼロ、世界一カンタンで効果抜群のおいしいダイエット法というわけです。
 3品も野菜料理を準備しなくちゃならないの、と思うかもしれませんが……。コンビニやファミレス、居酒屋など、ふだん行っているお店でもできる方法も紹介しているので、外食派でもOKです!
 もちろん自炊派には、パパッと3品準備できるレシピもたっぷりと紹介しています。ぜひ書店でチェックなさってくださいね。

うちのあさごはん。
焼き餅、海苔がなかったのでしょうゆだけをつけました。ミネストローネ風スープ、こんにゃくとかぶの葉炒め、ニラ豆腐。
 昨日雑穀がたくさん届いたので、娘はキヌワのサラダを期待してたみたい。明日は作らなきゃ^^。


 今日の渋谷は晴天です。今日もいい日になりますように。




これまでの出版物はこちらからごらんください
2008年3月~2009年10月

2009年10月~2012年1月

2012年2月~