教室レシピも豆レシピ☆モロッコの揚げ春巻きブリワット風 | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

教室レシピも豆レシピ☆モロッコの揚げ春巻きブリワット風


 今日は先日の料理教室で紹介した料理のうちからメイン料理の一品を。
 今回は塩レモンを使ったエスニック料理がテーマのレッスンだったのですが……。塩レモンはモロッコが本場ということで、モロッコ風の揚げ春巻きをご紹介いたしました。
 本来は挽肉で作るレシピなのですが、植物性100%がポリシーなので、肉のかわりに豆を使用。味付けにつかった塩レモンは、お友達の人気料理家、五十嵐ゆかりちゃんのこちらの本をぜひ参考にしていただきたいのですが……。
 ゆかりちゃんがこちらの連載などでも塩レモンを紹介していますよ。
 今日の私のレシピはその塩レモンを使用。塩レモンレシピは初トライだったのですが、しつこくなりがちな揚げものが爽やかな風味に。グンと食べやすくなったのに驚きました。
 作り方は今日も簡単、モロッコ春巻きレシピをどうぞ。

☆材料:1人分☆
a 玉ねぎ 1/7個(30g・みじん切り)
a クミンシード 小さじ1/2
えのきだけ 1/5パック(30g・みじん切り)
ミックスビーンズ 40g(粗みじん切り)
塩レモン(みじん切り) 小さじ1(6g)
春巻きの皮 2/3枚(縦に三等分に切る)
オリーブオイル 適量
揚げ油 適量


フライパンにオリーブオイルを熱してaを炒め、玉ねぎがツヤッとしてきたらえのきだけとミックスビーンズを炒め合わせ、塩レモンで味をつけます。


春巻きの皮に1を等分してのせ、三角になるように巻きます。


熱した油で3をカラリと揚げます。


 出来ました。
 写真では教室で紹介したほかのレシピ、オクラとトマトの煮込みやミント風味のクスクス、スープ、デザートもうつっていますが……。それは参加された方のみの特典ということで^^、今回は春巻き風のみご紹介させていただきました。
 ブリワットの巻き方は包めていればどうでもいいといえばいいのですが……。モロッコ風に三角形に作りたいなら、ちまきと同じ要領で三角錐をつくり、そこにスプーンで種を入れ、パタンとたたんであとは適当に^^。クルクル巻きつけ、端を水で止めるだけでかまいません。
 教室では細長い春巻きの真ん中あたりに種をおき、パタンパタンとたたんでいく方法を紹介したのですが……。ご参加の生徒さんが、「ちまき式でやったほうが簡単」と教えてくれました。
 3人寄れば文殊の知恵、生徒さんから教わることが多くてお恥ずかしい限りですが……。
 それはともかく、もうすぐまめの日でもありますし、とってもおいしいし……。ビーンズブリワット、よかったらお試しくださいね。
 塩レモンがなければかわりに叩いた梅干しでも。和風味にはなりますが、案外イケるのでこちらもお試しくださいね。

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 ステップ2は温野菜。おひたし、野菜炒め、煮ものなどを食べます。これは食物繊維補充のためです。食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑えてくれるから、その後いつもと同じように食べても痩せやすい状態に。
 そしてステップ3は汁ものやスープ。水分が食物繊維と結びつくとお腹の中でふくれ、満腹感が生まれます。さらに、温かい汁ものなら内臓がダイレクトに温まるから、消化促力がアップ、ますます痩せやすい状態になるというわけです。
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うちのあさごはん。
 今朝は画像なし。娘は友達の家に泊まっていたので夫にサンドイッチとスムージーを用意しました。


 今日の渋谷は……。朝はそうとう荒れてましたが今現在は台風一過、ぴっかぴかのお天気に。子供の頃は台風一家と思い込み、どんな一家なのか、台風のたびに考えたものですが……。それはともかく、今週も素敵な週になりますように。




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