茹でずそのまま☆シンプル塩味、そうめん直煮 | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

茹でずそのまま☆シンプル塩味、そうめん直煮


 今日のは簡単! 野菜はたまに食べればいいというものではないので、チャチャッと作ってたくさん食べられるように……、ご紹介するレシピは「いつでもカンタン」がポリシーではあるのですが、今日のはホントに簡単です。
 素麺を温かく食べる煮麺なのですが……、茹でずにそのまま、煮汁の中に入れて煮込んで仕上げるやり方です。
 下ゆでしないと汁は濁るしとろみもつくのですが……。とろみのおかげで最後まで冷めませんし、優しい味、ホッとする味、案外おいしいものですよ。
 具材はシンプルにしいたけだけ。味付けも塩とごま油だけであっさり仕上げました。
 作り方はホントに簡単、そうめん直煮のレシピをどうぞ。

☆材料:1人分☆
水 400ml
a そうめん 60g
a しいたけ 3枚(60g・薄切り)
a 長ねぎ 10㎝(小口切り)
ごま油 小さじ1
塩 小さじ1/4


水を煮立ててaを入れ、弱火にして2分くらい、そうめんが柔らかくなるまで煮込みます。


ごま油と塩で味をつけて火を止めます。


 出来ました。辛いのがお好きなら七味をふってもいいですね。
 トロリとろとろ、汁にとろみがあるのであんかけ風の味わいです。下ゆでして澄んだ汁もいいのですが……。この直煮スタイルも優しい味で好きなのです。
 こちらの本では、夜遅くなり、買いものにも行けない時のため、素材をしぼり、野菜はたいてい冷蔵庫にある9種類のみ、主食は冷凍ごはん、またはそうめんだけに絞っているのですが……。
 それは素麺なら直煮が可能、時間短縮できるから。
 とろみは出ますが、あんかけ麺と思えばそれもいいものです。今日のレシピのように、だしの出る素材(きのこ類や乾物など)とあわせると、だしやスープのもともなしでOK。とってもお手軽なのでぜひお試しくださいね。

最新刊はだらけた気分を吹き飛ばす、やる気の出るベジレシピ集です!
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 最新刊が発売になりました。体だけでなく、疲れたココロにも効くカンタンレシピを紹介した好評既刊、野菜のチカラ 疲れをとるの第二弾!
 今度のテーマは「やる気スイッチを押す」。年末のこの時期、一年の疲れのせいか……。忙しくてやることたくさん、なのにやる気がイマイチでついダラダラ過ごしてしまう……、こんなことはないですか?
 私はよわい人間なので(^^)、とってもありがちな場面なのですが……。そんな時には野菜です!
 一気に目の覚めるクエン酸やカプサイシンで、朝のだるい気分を吹き飛ばしたり、ドーパミンの材料豊富なベジランチでやる気をグーッと高めるなど、野菜のチカラでやる気スイッチを入れるレシピをたくさん紹介しました。脳の血流をあげるベジレシピなども紹介しているので、やる気があがるだけでなく、頭がよくなっちゃうかもしれません^^。
 どんなにやる気のないときもチャチャッとできるカンタンレシピばかりです。野菜のチカラ やる気スイッチを押す、ぜひチェックなさってくださいね。

100kcalベジレシピ、好評発売中です。
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 庄司いずみのキレイになれる! 100kcalデトックス野菜レシピ発売中です。この本ではすべて100kcal以下のベジレシピを紹介しています。副菜やスープ、スムージーなどなら100kcalはラクラクだろうと思うのですが……。なんとコチラの本ではメインディッシュも、主食もおやつも! 全部100kcal以内です。
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 キレイになりたい女性のためのベジレシピ本、ぜひチェックなさってくださいね。

世界一カンタンな野菜料理の本発売中です。
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 世界一カンタンな野菜のレシピでは、本当にカンタンな……、世界一カンタンな野菜料理を紹介しています。
 世界一カンタンなそのわけは……。
 私の本だから肉や魚などは使わず、野菜オンリー。
野菜はそもそも生でも食べられるくらいだから手のかからない素材と思うのですが、さらに! この本では基本的には野菜を丸ごと使用。包丁の使用は最小限、丸ごと焼いたり、丸ごと煮たり、丸ごと揚げたり、炊き込んだり、下準備はほとんどなしに、お鍋やフライパン、炊飯器などに任せっぱなし。だから"世界一カンタン”というわけです。
 カンタンですが、ズボラ料理ではないですよ。
 丸ごと使うのはわけがあるのです。野菜を丸ごと料理すればうまみが逃げないから、箸を入れたとき、ナイフとフォークを入れたときの味の濃さ、おいしさは目を見張るほど。栄養だって逃げません。ビタミン、ミネラル、フィトケミカルが丸ごととれるのも最高です。丸ごとだと見た目のインパクトが大きいから、パーティ料理、お客様料理にもなるのだから言うことありません。
 たとえば秋においしいいもごはんも、さつまいもを丸ごと炊き込み、炊きあがったらしゃもじでくずすやり方で。カンタンなのももちろんですが、さつまいもの甘みに絶対驚きますよ。ラタトゥイユだって、トマトもなすもピーマンも丸ごと鍋に入れ、蓋をして煮込むだけ。そうすると、「おおおっ!」と目から鱗が落ちるほど、ジューシーなラタトゥイユができるのです。
 たとえばこんなレシピなど、丸ごと調理することで同じ料理でも味も見栄えもグーッとよくなるから嬉しいですね。

 思ってみれば"カンタン”こそが私の原点。
「おいしいけれど手のかかる料理より、毎日のことだから"パパッとできて、みんなが喜ぶベジレシピ”を紹介したい」、「そうすればきっとみんなもっと野菜が好きになってくれるはず」との思いでブログをはじめ、それが野菜料理家としてのスタートになったわけですから……。
 スタッフのみなさんのお力で、料理初心者さんもベテランの方にも使える良書になったと思います。ぜひぜひお手にとってご覧になってくださいね。アマゾンでの情報はこちらです。

『やさいの常備菜』、大好評発売中です。
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 発売中のやさいの常備菜、書店での動きがとてもいいそうです。たくさんの手にとっていただいて感激です。ありがとうございます!

 自分で言うのもアレですが……。私の料理はとにかく手早いのがとりえ。野菜のおかずならとりあえず5~10分で数品は並びます。それも和えものだだったり、揚げものだったり、煮ものなど……。ある程度、手をかけた感じのするおかずが即座に並べられると、我ながら惚れ惚れするのですが……。

 白状すると特に手早いわけでも、段取りがいいわけでもありません。早業は、冷蔵庫にいつもあるストックおかずのおかげ。
 きんぴらや卯の花、お浸しなど、そのまま食べられる常備菜だったり、茹でただけのじゃがいもやほうれん草、蒸して醤油をまわしかけただけの大根etc。あさごはんの時多めに作ったものや撮影の仕込みの残りなどではあるのですが、そんな子達がいつだって冷蔵庫にスタンバっているから、まずは常備菜でビールを一杯。その間に茹でジャガをマッシュし、ほうれん草と和えて和風ポテサラに。つぎはお醤油味の大根に片栗粉をはたき、大根の唐揚げが出来上がるというわけです。
 どんな腹ぺこさんでも、野菜おかずが数品あれば、あとは卵焼きかオムレツを添えたり、見栄えを気にする来客時でも、あと1品ボリュームおかずを作ればOK。本当にラクチンです。

 こんどの本では、家族も知らない私の手の内を大公開! 私と同じく「忙しい!」「時間がない!」、そんなあなたはぜひチェックなさってくださいね。

うちのあさごはん。
栃尾揚げとだいこん、ブロッコリーの煮もの、赤大根の浅漬け、あらめとにんじん、ごぼうの煮もの、南瓜と豆腐のおつゆ。
 赤大根、というか、紫? 紅しぐれ大根というのだそうです。千葉で農業をやっている方が先日くださったのです。これがメチャクチャあまくて瑞々しくて最高においしくて……。
 ぶっとく大きいので食べきれるかと不安なほどでしたが、塩をふるだけであっという間に売り切れでした。その方からいただいた里芋やかぶもおいしくて……。ちゃんと作った野菜、それもとれたてなら感動するほどおいしいものですね。野菜の力はすごいです。


 今日の渋谷は晴天です。また新しい1週間。今週も素敵な週になりますように。




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2009年10月~2012年1月

2012年2月~