掲載のお知らせと秋のポテサラ | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

掲載のお知らせと秋のポテサラ

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 お知らせがずいぶん遅れてしまいましたが……、発売中のsuits 秋号にてサラダバリエのレシピを紹介しています。よかったら書店でチェックなさってくださいね。
 というわけで、suitsでご紹介したうちから一品、おなじみのポテトサラダなのですが、春菊やきのこと合わせて大人味、秋味に仕上げた大好きレシピをご紹介します。
 マヨネーズではなく、マスタードと塩、オリーブオイル、柚子果汁で味をつけたのは、春菊の香りを生かしたかったから。撮影の時スタッフのみなさんが「これ大好き~!」と叫んでくださった自信作です。
 作り方はいたって簡単、秋味ポテサラレシピをどうぞ。

☆材料:2人分☆
じゃがいも 2個(蒸すか茹でる、または電子レンジで加熱する)
ぶなしめじ 小1パック(石突きを落としてほぐし、サッと蒸すか茹でる、または電子レンジで加熱する)
春菊 1/5把(30g・洗ってざく切り)
粒マスタード 大さじ1
a オリーブオイル 大さじ1
a 塩 小さじ1/4
a 柚子果汁 大さじ1/2


じゃがいもが熱いうちにマッシュし、粒マスタードを加えて混ぜます。


aで味をつけてからぶなしめじと春菊をザッと混ぜ込み、盛りつけます。

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 出来ました。
 マヨネーズ味、玉ねぎやきゅうりと合わせたいつものポテサラもいいのですが、秋野菜と合わせ、和風味にしあげたこんなポテサラもいいものです。とってもお洒落な味ですよ。
 じゃがいもは熱いうちでないとつぶれにくいのでマッシュするのは熱々のうちに。粒マスタードを混ぜて薄味をつけるまでは熱いうちにしておくと味馴染みがいいですよ。
 プロセス2は熱いうちでも、冷ましてからでもお好みでOK。熱いうちに一気に作り、ほかほかのホットサラダもいいですし、しっかり冷やしてから混ぜ合わせると春菊はシャッキリしたまま。それもおいしいものです。お好みでどうぞ。

11月9日、最新刊が発売になります。
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 もうすぐ、世界一カンタンな野菜料理の本が発売になります。
 世界一カンタンなそのわけは……。
 私の本だから肉や魚などは使わず、野菜オンリー。
野菜はそもそも生でも食べられるくらいだから手のかからない素材と思うのですが、さらに! この本では基本的には野菜を丸ごと使用。包丁の使用は最小限、丸ごと焼いたり、丸ごと煮たり、丸ごと揚げたり、炊き込んだり、下準備はほとんどなしに、お鍋やフライパン、炊飯器などに任せっぱなし。だから"世界一カンタン”というわけです。
 カンタンですが、ズボラ料理ではないですよ。
 丸ごと使うのはわけがあるのです。野菜を丸ごと料理すればうまみが逃げないから、箸を入れたとき、ナイフとフォークを入れたときの味の濃さ、おいしさは目を見張るほど。栄養だって逃げません。ビタミン、ミネラル、フィトケミカルが丸ごととれるのも最高です。丸ごとだと見た目のインパクトが大きいから、パーティ料理、お客様料理にもなるのだから言うことありません。
 たとえば秋においしいいもごはんも、さつまいもを丸ごと炊き込み、炊きあがったらしゃもじでくずすやり方で。カンタンなのももちろんですが、さつまいもの甘みに絶対驚きますよ。ラタトゥイユだって、トマトもなすもピーマンも丸ごと鍋に入れ、蓋をして煮込むだけ。そうすると、「おおおっ!」と目から鱗が落ちるほど、ジューシーなラタトゥイユができるのです。

 思ってみれば"カンタン”こそが私の原点。
「おいしいけれど手のかかる料理より、毎日のことだから"パパッとできて、みんなが喜ぶベジレシピ”を紹介したい」、「そうすればきっとみんなもっと野菜が好きになってくれるはず」との思いでブログをはじめ、それが野菜料理家としてのスタートになったわけですから……。
 スタッフのみなさんのお力で、料理初心者さんもベテランの方にも使える良書になったと思います。ぜひぜひお手にとってご覧になってくださいね。アマゾンでの情報はこちらです。

『やさいの常備菜』、大好評発売中です。
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 発売中の最新刊、書店での動きがとてもいいそうです。たくさんの手にとっていただいて感激です。ありがとうございます!

 自分で言うのもアレですが……。私の料理はとにかく手早いのがとりえ。野菜のおかずならとりあえず5~10分で数品は並びます。それも和えものだだったり、揚げものだったり、煮ものなど……。ある程度、手をかけた感じのするおかずが即座に並べられると、我ながら惚れ惚れするのですが……。

 白状すると特に手早いわけでも、段取りがいいわけでもありません。早業は、冷蔵庫にいつもあるストックおかずのおかげ。
 きんぴらや卯の花、お浸しなど、そのまま食べられる常備菜だったり、茹でただけのじゃがいもやほうれん草、蒸して醤油をまわしかけただけの大根etc。あさごはんの時多めに作ったものや撮影の仕込みの残りなどではあるのですが、そんな子達がいつだって冷蔵庫にスタンバっているから、まずは常備菜でビールを一杯。その間に茹でジャガをマッシュし、ほうれん草と和えて和風ポテサラに。つぎはお醤油味の大根に片栗粉をはたき、大根の唐揚げが出来上がるというわけです。
 どんな腹ぺこさんでも、野菜おかずが数品あれば、あとは卵焼きかオムレツを添えたり、見栄えを気にする来客時でも、あと1品ボリュームおかずを作ればOK。本当にラクチンです。

 こんどの本では、家族も知らない私の手の内を大公開! 私と同じく「忙しい!」「時間がない!」、そんなあなたはぜひチェックなさってくださいね。

疲れたココロにも効くベジレシピ集、発売中です。
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 夏の疲れがドーッと出がちなこの時期、バランスを大きく崩す前に手を打ちたいところですが、心身のメンテナンスは野菜でどうぞ! 野菜のチカラ 疲れをとるはココロもカラダも疲れてグッタリ。そんなあなたに贈ります!
 この本は、ストレスが強い時に味方になってくれる野菜や、イライラをクールダウンしてくれる野菜、眠れないときに優しく眠りにいざなってくれる野菜などを使った、"ココロとカラダに効くベジレシピ”を集めた一冊です。たとえばうつ気分の時に効くこんなレシピなどが載っています。
 疲れたときに作りたいお料理を集めたレシピブックだから、めんどうは一切なし! どんなにどんより気分のときでも、台所にたつ気力がないほどグッタリなときでも、チャチャッとできるものばかりを紹介しました。ぜひ書店でお手にとってご覧くださいね。

『おやすみ前のベジごはん』発売中です。
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 この夏もう一冊の新刊、『夜遅く食べても太らない おやすみ前のベジごはん』、発売中です。
 お忙しいみなさん! 深夜に帰宅してお腹はすいているけれど……、「今食べると太りそう」。そんな思いと日々闘っていませんか? 
 たとえ帰宅が深夜になっても、そんな時間に食べてもいいんです! この本のレシピはおなかにちゃんとたまっても全部300kcal程度。私の本だから、もちろんオール植物性のベジレシピ。だから、消化によくて深夜でももたれず、太る心配ありません。
「疲れちゃって作る気力ゼロ」なんてときにも大丈夫! チャチャッとできる秘密ワザを盛り込んで紹介しているから、たいていの料理は3~5分もあればできてしまいます。
 さらに! 夜遅いとスーパーは開いておらず、買いものは不可能。行けたとしてコンビニがせいいっぱいですが、野菜はじゃがいも、玉ねぎ、トマト、ピーマンなどたいてい家にある、切れていたとしてコンビニにでも手に入りやすい9つの野菜のみ、あとは切り干しや春雨、高野豆腐などストックできる食材11だけで作れるよう工夫してあるから、「買いものも無理!」という人でもへっちゃらです。
 寝る前に食べると太るのは常識ですし、消化器が盛んに働くから眠りを妨げられるというのも知られたことですが……。ぼろぼろになるまで働いて帰宅し、せつないほどお腹が空いてるのに我慢ガマン……。これも体によくないですよ。
 こちらの本では低カロリーで消化によいものをたくさん紹介してるから、ぜひ参考になさってくださいね。

うちのあさごはん。
 今朝も画像が……。とったのですがブレブレでした。塩鮭、だいこん、厚揚げ、にんじん、ブロッコリーの煮もの、白菜の味噌汁。
 最近娘が白菜にはまっておりまして^^。昔は嫌いだったのですが、トロトロに煮えた白菜のおいしさに開眼したようです。
 白菜っておいしいですよね。私も白菜の煮たのは世界で一番おいしい食べ物だと思います。


 今日の渋谷は曇り空。連休最終日、よい休日をお過ごしくださいね。




これまでの出版物はこちらからごらんください
2008年3月~2009年10月

2009年10月~2012年1月

2012年2月~