みなさん、もう2024年の手帳は決まりましたか。もうすでに切り替えて新しい手帳を使っている方もいらっしゃったり、デジタル管理だから書く手帳は使わないという方がいたりすると思います。わたしは仕事のことはウェブ上の職場の共有カレンダーでの管理もしていますが、基本的には手書き手帳を使っています。

紆余曲折を経て、いまは月1冊の手書き手帳で落ち着いています。2024年もこれを続けます。持ち運びも楽だし、1年前の同じ月と比べやすくて気に入っています。仕事で忙しい時期が分かったり、語学の勉強の習慣を手放しそうな時期が分かったり。いいことだらけです。基本的に手帳の中身はmonthlyとweekly、それから無地ページです。月によってページを自由に増やせるのもいいです。

わたしが手帳が続かない人に伝えたいことがあるとすれば、手帳では予定(約束などの未来に起きること)を管理するだけでなく、ライフログとふりかえりにも使うことです。ライフログで時間の使い方を見える化できます。自分が何に時間を使っているかを把握することで自分時間の充実度がぐぐっとあがります。それから、ふりかえりのときに自分をたくさん褒めることばを書き込むのもお薦めです。

もちろん嬉しかったことや感謝することばを書くのもいいですが、自分をHappyにするのって大切です。手書き手帳に書いておくと目にする機会が増えるので、ちょっと落ち込みそうなときとか気力がなくあってきているときにすごく助けられます。手帳を予定を書くことを中心に使っていると、予定がなければ書くことがなくなってしまいます。To Doリストだと、できなかったことも残り、繰り返し目にすることになります。

手帳を続けるためには何度も読み返したいものにするといいと思います。そのためには「できた」がたくさん詰まっていて、自分を励ますことばがたくさん書かれているのが理想です。わたしも最初は同じことばを繰り返し書いているだけでした。「大丈夫、大丈夫」「うまくいっている、うまくいっている」「機嫌よく、機嫌よく」などです。お気に入りの色のペンを使うといいですよ。わたしは万年筆に好きな色を入れて書いています。2023年の手帳の残りでライフログとふりかえりのお試しをしてみてはどうですか。