VS U 17との練習2日目【試合形式】@アルゼンチン | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

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いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

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人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

最近、空の色がキレイになったという考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

不要不急とか言ってたり、ステイホームとか言ってたり

なんだか引きこもりがちなんだけど

 

ちょっと散歩して遠くを見るとさ

今まで見えなかった遠くの山が見えたりするんだよ。

 

交通量が少なくなって、排気ガスが減るから

空気が澄んでるんじゃないかって思う。

 

 

 

なんか、そんな気分に浸ってみたりするけれど

ステイホームの真っ最中にホームステイのお話。

 

 

 

 

U17との練習2日目 @アルゼンチン

 

その時、地球の裏側は真夏だった。

3月までは三ヶ月の夏休みなんだとか。

 

空が澄みきっているし、暑さも日本のそれとは違う。

湿気がない、日陰にいればずっと過ごせるレベル。

 

 

 

 

決して整った環境なわけでもない。

ゴールはネットどころか、が埋め込まれているだけ。

 

試合もこのゴールにむかって真剣にシュートを打つ。

仲間とボールさえあればサッカーができるということ。

 

 

 

 

 

 

昨日、出会ったばかりの仲間と試合形式

11人制とか、年齢のハンデとか関係なく色分けするだけ。

 

日本なら、子どもを別枠で考えたりするけど

地球の裏側はそんなことはしない、みんなが平等で対等。

 

 

 

 

いいポジションにいれば、パスも出てくる。

ディフェンスも随所で本気モードだったりするからね。

 

遠くからHARU!って呼ぶ声もする。

いいプレーすれば賞賛の声がかかる(多分)

 

 


 

サイドハーフで攻め込むシーンの動画。

むしろ回りが暑さでバテ気味にも見える。

 

日本だと、この関係性でパスは来ない。

心理面での違い、ここが一番感じたことかな。

 

 

 

 

 

予想外の展開に膝に手をつくハルイシー。

普段なら見せない光景、ちょっときつかったのかもね。

 

それなりの広いコートで、大きい相手を競い合う。

体力の消耗は予想以上だったのかもね。

 

 

 

 

 

 

各々がサッと着替えて解散していく。

何人かが、見知らぬハポンと握手を交わしてくれた。

 

 

 

後からわかったんだけど、この頃はコロナ騒ぎの前。

日本人(アジア)というだけで、偏見の懸念もあった。

 

でも、誰からもそんな言葉は聞こえてこない。

国籍、年齢で人を決めつけない気概を感じた。

 

 

 

そんなこともあり、ホストファミリーの配慮もあって

今回の旅には外食も観光もなかった。

 

名所巡りもしたかったけど

そういう偏見に遭うことに配慮してくれたみたい。

 

 

 

 

ボカのスタジアムとか見たかったけど

それ以上のいい出会いに感謝しているよ。