VS アルゼンチンから帰国の報告【くもん英語G1】@自宅 | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

 

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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

アメンバー募集中

 

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人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

本当に劇的な毎日だったという考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

 

そこには後悔はなかった。

行かせることは必須だと思っていた。

 

 

 

 

 

【渡航前】

3月初旬、日本での感染者が増えはじめた頃

アルゼンチンでの発症はなく、日本よりも
安全だと判断して出発を決行する。

 

【そして渡航】

問題なく、長とハルイシーはアルゼンチンへ。

しかしそれから数日後、入国者に2週間の待機が

義務つけられる事態に。

新型ウイルスの足音が聞こえてはいた。

 

数日間はサッカー漬けとなって

予定通りのスケジュールで南米を満喫していた。

長だけは日本に帰国。

 

 

 

【留学も中盤に入り】

南米での発症も少しずつ増え、各航空会社の

フライトも続々とキャンセル情報。

 

4月の帰国予定を10日ほど前倒しの帰国を準備。

 

 

 

変更手続きが終わったが

2日後にそのフライトがキャンセル

 

最短でも4月中旬、イースターの時期になるとのこと。

慌てて二度目の変更をして、結局帰国予定が伸びる。

 

 

ただし、その4月のフライトも不確定。

5月すらも飛ぶかどうかわからないまま

空港閉鎖の噂や、ペルーの混乱の報も。

 

 

 

これ、ハルイシーの自作バーガー

留守番の時に自分で撮影したやつ。

 

 

 

 

【留学終盤】

現地でもサッカー全般が活動自粛。

3月20日で罹患者158名の段階で

アルゼンチンはロックダウンを開始。

 

 

スペイン語の勉強ができればいい。

長引いても、得るものはあると言い聞かせていた。

 

 

 

 

 

ここで朗報が。

 

奇跡的に一便だけ渡航するとの情報。

周りの後押しもあり、乗ることにした。

 

しかし、出発までの時間は48時間

 

 

ホストファミリーにも協力を依頼。

向こうの日本大使館に連絡して

外出許可証を発行して送迎する。

 

 

 

 

 

そして、30時間後に帰国した。

詳しくはレポートするが、激動の中を

何も知らずに帰ってきた。

 

 

 



 

 

 

そして日本も自粛要請に拍車がかかる。

南米の徹底した対応との差を感じるが

本人は何も知らずに帰ってきたのも何かの運。

 

 

 

そして今、アルゼンチンは国境封鎖

ホストファミリーだけじゃないけど

救ってくれた国の状況が心配。

 

できることを探っていこうと思うんだ。

 

 

 

 

長もハルイシーも2週間の自宅待機を経て

家族全員元気に過ごしております。

 

 

 

 

そしてハルイシーからは「また行きたい」の言葉。

 

 

この激動の日々に続きがあることは間違いない。

って言うか、続きがなきゃ意味がないとさえ思うよ。

 

 

 

親としても、送り出した責任としても

もう一回行かないと終われないよね。