週の中日が休みっていいねぇ。なんか1週間に週末が2回やってくるって感じでw。
っということで、いざ第9回目!!
第31話 江戸へ帰る
容保からの命で、将軍に再度の上洛を促すため、江戸へ帰る近藤他数名。しかし、資金がないから将軍上洛は少し見合わせてくれという幕府の回答に、憤る近藤。
一方京都では、近藤批判(第30話「永倉新八、反乱」を参照)をした隊士達が、謹慎処分となっていた。謹慎だけでは甘いと考えた土方は、誰か1人に責めをおってもらおうと考えてた。だが、山南はそんなことしても隊士の心は離れていくだけだと、激しく抵抗する。こうして、土方と山南は次第に対立してゆく…。
土方のやり方に疑問を持った山南は偶然坂本龍馬と再会する。「日本の藩をまとめ新しい日本を作る」という龍馬の壮大な夢を聞かされた山南は、今の新選組の在り方や自分の立場に絶望感を抱く…。
そんな山南が居ない間に、土方は謹慎処分となっていた隊士の1人であった葛山武八郎を切腹させる。
それを知った山南と、土方の溝は深くなるばかりか、完全に埋められないものとなってしまった…
この回はなんといっても副長土方と総長山南の対立がメインだね。
さて、近藤が禁門の変の後ぐらいに江戸へ帰り、将軍上洛を促したり、隊士の募集をしたのは史実通りである。謹慎処分中のはずの永倉が同行したのも史実通り(この後、永倉は京都へ戻ってから謹慎処分になった)。そして、伊東甲子太郎が藤堂の仲介で近藤と会い、新選組加入を決断したのも史実通りである。
そして、もう一方の京都での葛山切腹。まさに近藤が江戸帰りしている最中に、何らかの理由により死んでいる。ドラマでは土方に強引に切腹させられているが、真実はわからない。だが、直前に起こった近藤批判に葛山が絡んでいたことは史実通りであることから、理由はそこにあったのは確かだと思う。もしかしたらドラマのように切腹させられたのかもしれないし、近藤批判に対する決着に、1人納得が行かず自ら命を絶ったのかもしれないし…本当はどうだったんだろう…!?(苦笑)。
土方と山南の対立は、この切腹事件が根源ではないと思われる。土方、山南が葛山の死に絡んでいたのかも、わからないし…山南は芹沢暗殺後から自らが死ぬまでの間、まったくといっていいほど史料に出てこない…。ただ、屯所を西本願寺に移すことに山南は猛反発したという話は史料に出てくるので、この時、少なからず土方との対立があったものと思われる。
たった1話分だけで、こ~んな長くなってしまった(笑)。
次回は、もっと長くなると思われますw。では!!。
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