さぁ、間髪入れずに大河ﾄﾞﾗﾏ｢新選組！｣と史実の新選組の相違点を本日も語りますw。
↓さて今日も首位ｷｰﾌﾟなるか?
第17話 はじまりの死
京に残留することとなった近藤派と芹澤派(壬生浪士組)の動きを探り逐一報告せよとの佐々木只三朗からの命令で、密偵として京に残り、偽同志として壬生浪士組と動きを共にしていた殿内義雄。しかし、密偵であることはすぐ見抜かれ、｢殿内を殺す｣と息巻く芹澤。その殿内殺害を阻止しようと必死に説得しようとする近藤。その近藤の心に打たれ感化された殿内は、本気で壬生浪士組に入ろうと決意し、筋を通すため佐々木に事情を説明すべく江戸に帰ろうとした…しかし、その帰途で芹澤に遭遇してしまい殺害されてしまう…。
史実では、殿内は同志を集めようとして密かに大阪に行く途中、四条大橋で何者かに殺害されたとある。まず殺害された場所が異なり、ﾄﾞﾗﾏでは八木邸付近であったが、史実では四条大橋である。そして、近藤が殺害を阻止しようとするが、｢近藤が何らかの憎悪を抱き、殿内を討ち果たした…｣という書簡が残されているおり、本当は殺害する側に大きく絡んでいたものと思われる。ただ殺害者は複数説あるので、真相は闇の中…。近藤がひじょうに良心的にﾄﾞﾗﾏでは描かれているが、本当はもっとえげつなかったようだw。
ただ、ﾄﾞﾗﾏで会津藩をお呼びして壬生狂言を皆で観覧したのが、殿内殺害と同日なのは史実と同じだ。
頭の中で、ﾄﾞﾗﾏのｼｰﾝや流れを思い出すのは難しいね(一苦労)w。でも、それが楽しいからまだ続けます。
それでは、また次回!!。
↓過去の分を閲覧したい方はぜひ!!
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