カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える
シャンプーソムリエこと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
ヘアカラーで黒髪が白髪になる?!
今美容室で最も多い薬剤メニューはヘアカラーです。
白髪染めからハイトーンカラーまで様々なヘアカラーニーズがその人気を押し上げています。
このヘアカラーで注意すべきは、毛髪のダメージもさておきながら頭皮へのダメージとも言われて来ました。
ネットではヘアカラーをすると面白い話ですが、黒い髪が白髪になって白髪が増える情報までも出回っています。
全く違いますが・・・。
プロの業界では以下の見解です。
ヘアカラーを行う上で、アルカリ剤と過酸化水素が混ぜることで化学反応を起こし、酸化反応が起こってメラニン色素を破壊する脱色反応と、染料が発色する酸化重合反応が起こっています。
この時に活性酸素が発生することでこれらの反応が活性します。
つまり、ヘアカラーにおいては活性酸素は必要なものなのです。
しかし、メラニン色素までをも破壊する活性酸素は有毒なため、これが頭皮内に及ぶと、メラニン色素を作り出す色素幹細胞を不活性化し、それが原因で白髪が起きると考えられます。
黒い髪が白くなるのはブリーチという作用で、1回ではなりませんし、そこに色がつくので真っ白にはなることはありません。
ネットでこのようなカラーで黒髪が白くなるという情報をみたら怪しんでくださいね!
ヘアカラーと水素ケア
ヘアカラーをした場合、染毛中は必要な活性酸素ではありますが、頭皮にたいしては不必要ですね。
そこで活性酸素を除去しつつ頭皮を保護するのがハイドレイヴプラス。
ハイドレイヴプラスはW抗酸化処方のためあらゆる活性酸素に対応している水素パウダーです。
ヘアカラー前にハイドレイヴプラスを水に溶かした水溶液を頭皮に馴染ませておくことで、4種類の活性酸素から頭皮を守ってくれます。
しかし、ヘアカラーは髪の内部で化学反応を起こし、カラーリングが終了したあとでも未反応残留物質が残留可能性があります。
実は、これが毛髪のダメージや、頭皮ダメージの原因かも知れません。
なぜなら、美容室を出た後も残留している成分は髪の中でじわじわと反応し、活性酸素を発生させあらゆる細胞へダメージを与え続けるからです。
そのために、今これらを知っている美容室では未反応残留物質の除去や水素を使用した水素ケアをされているところもあります。
そこで、水素ケアをしてみると・・・。
通常の水素パウダーはpH8.0以上のため激しい褪色があり、せっかくのカラーデザインが薄くなる問題ってないですか?
また、ホームケアで使用した場合も同じく数日間の連続使用でヘアカラーの褪色が早まることもありました。
弊社のハイドレイヴプラスも同じ問題に悩まされていました。
そこで、ヘアカラー後の水素ケアでなるべく褪色を抑える水素パウダーをこの度商品化します。
左がハイドレイヴプラス(pH7.5)、右が新商品のハイドレイヴアシッドプロテクション(pH6.0)です。
以下に一般的な水素ケア剤と新商品のアシッドプロテクションのpH比較をしております。
このpH6.0の水素は世界初の原料を使用しており、さらに弊社の独占契約原料となっております。
実際にモニターを信頼できる美容師さんにお願いしたらこの様な結果が出ました。
3種類のヘアカラーをした毛束に2タイプの水素パウダーを使って3回シャンプーしたものです。
明らかに色持ちが違うのがわかるかと思います。
ヘアカラー後の水素ケアはハイドレイヴアシッドプロテクション!
水素ケアは水(お湯)と水素パウダーを混ぜた時にそれの最大限の水素発生量と効果が発揮します。
そのため、水素発生量を公的機関で検証してもらうときは必ず水を使用します。
これは、水素の化学反応がH2Oと触れた時に起きるからです。
ですので、水素ケアを100%行うためにはシャンプー代などでお湯を使用する時がベストです。
そのため、今回ヘアカラー後の水素ケアを考えてpH 6.0の水素パウダーハイドレイヴアシッドプロテクションを商品化しました。
surpriでは購入可能ですが、全国の美容ディラー様でも購入ができるようになります。
お客様の頭皮と髪のために、酸性水素ケアを是非ヘアカラー後に行なっていただけたらと思います。
一般社団法人シャンプーソムリエ協会ホームページ↓