AIMEIは、高校の時の進路希望で「大道芸人になるにはどうしたら良いか?」って
インテリア科にいながら本気で先生に尋ねたことがあります。
本当はそういうエンターテイメント系のことをやってみたかった時代がありました(笑)
なので、ディズニーリゾートにいっても、アトモスフィアがいると、
つい立ち止まってしまいます。
アトモスフィアで有名な一つ。
東京ディズニーランドに行くと、ワールドバザールで、
このバイシクル・ピアノのスティーブンさんにお会いします。
AIMEIが行った時にも、お会いしました。
下のYouTubeは、他の方が撮られたものをリンクしました。
なぜ、このバイシクルピアノ・・・みんな惹きつけられるんでしょう?
いろいろと分析してみました。
①トーク力!
めっちゃおもしろいですものね。
スティーブンさんのトークには
みんな爆笑しちゃいます。
②ピアノの技術力
必死に弾くんじゃなくて、軽々と弾いています。
でも、すごいことをやっているので、ますます
「すごーい!」ってなりますものね。
③スティーブンさん自信が楽しんでいること
本当、これは、学べますねー。
おどけて弾いてみたり、目線をお客さんに、向ける余裕。
「楽しませよう」ではなく、「楽しんでいる姿を見せてる」かのようです。
④ピアノの前面が開いていること。
音だけじゃなくて、視覚でも、すごいハンマーが動いてるので、
すごーい!って思わされます。
⑤みんなに手拍子をさせてること。
スティーブンさんも、しょっちゅう「手拍子頑張って!」って言ってます。
手拍子って・・・赤ちゃんでも自然にできる
心や体の中で自然に感じる拍を表す行為ですね。
心理学の話になりますが、
知らず知らずのうちに、脳にも良い影響があるんです。
手拍子をすることで、自分もその演奏に参加することになります。
それも、まわり囲む人たちみんなが手拍子をすると、
知らない人たちどうしだけど、みんなの一体感も生まれます。
そして、スティーブンさんの演奏はだんだんと早くなっていきます。
手拍子も早くなっていきます。
以前も言いましたが、手拍子をずっとしていると、心拍数があがり、
「楽しい」という気分が高揚していきます。
テンポアップしていって、演奏が終わると、高揚したものから解き放たれて、
とっても、良い気持ちになります。
音楽をするものとして・・・学ばされることいっぱいです。
ディズニーランドのようなサービス産業は別名「感動産業」と言われています。
サービス産業とはお客様をいかに感動させるかが成功の鍵となっています。
そして感動をしたお客様は必ずリピーターになります。
このエンターテイメントが、聴く人の心を「感動」させ「惹きつけ」ているのは
お客さんの笑顔や、取り囲む人の多さが物語っていますよね。
いわゆる私たちの仕事も「感動産業」。
学んだことを仕事にも発揮していきたいものです。