iware-8940さんのブログ -6ページ目

☆特別企画☆

☆☆☆☆☆☆☆
(特別企画)


パチパチパチパチッ
(拍手ぅぅ)

花イワレ大根。
「えぇ…今晩は特別企画ということで、前作で主演された、カールことっ西岸 薫 氏。それからっ 脇役でも強烈な印象を残しました?え?残しましたかね…まっとりあえず 舞妓はん気取りの外人娘ことっ 舞子さん にお越し頂きましたぁ」

カール。
「えぇ、毎度」

舞子。
「いやぁ…随分久しぶりやわぁ。お晩どすぅ」

花イワレ。
「えぇ、早速ですが、カールさん」

カール。
「ぉ、ォォォ」

舞子。
「おやっまぁ…カールはん?アナタみたいなおヒトでも緊張しなはるんどすか?」

カール。
「(-_-#)えぇ加減、おちょくりはやめぇ!」

舞子。
「はいっ花イワレはん、調子戻りましたえ」

花イワレ。
「あっどうも(-.-;)」

カール。
「そいでワテらに何の用や、」

花イワレ。
「え、あのですね。今回は多数の出演者のひとりとしてダイブ重要な役柄をされていますが、実際…脇役という立場で、
(アンドロイドばぁば) という作品をどう思われますか?」

カール。
「所詮、ワテはひとりの演じ屋に過ぎん、別に立場はどうでもええ」

花イワレ。
「えーと、作品はぁぁ」

カール。
「出番が少ない」

花イワレ。
「え?!(>_<)」

カール。
「冗談やぁ、たまには羽目外させてぇな」

舞子。
「はっきり言うて柄におうてませんしなぁ」

カール。
「(-.-;)」

花イワレ。
「まっまあまあ…。」

舞子。
「ウチは結構楽しませて貰ぅとりますぇ。
タイトルがキャッチーやおへんかぁ」

花イワレ。
「あ、f^_^;どうも」

舞子。
「急にSFに走らはったんで、正直心配してましたんぇ」

花イワレ。
「いやぁ(;_;)重ね重ねどうも」

カール。
「ワテを科学者にもっていったんは意外やった」

花イワレ。
「それは計算です」

カール。
「ほぉ」

花イワレ。
「使い回し…いやっあの気に入り演じ屋さんは、作品に出て頂こうと想いまして、その中で科学者は意外性もありました」

カール。舞子。
「ほぉぉぉぉ………」
o(^-^o)(o^-^)o。


花イワレ。
「ゆくゆくは舞子さんにも主演して頂きます」

舞子。
「ひやぁ…嬉しい」

カール。
「(-_-)」

花イワレ。
「大丈夫ですよ、これからも別の作品に出て頂きますから」

カール。
「ぅん…おおきに」

舞子。
「ひやぁ、次回作はどんなの?」

花イワレ。
「ま、まぁ…焦らないで下さい。アンドロイドはまだピークにも来てないので詳しくは発表できませんが……」

舞子。
「そないに頑なにしなさんな。」

花イワレ。
「ん…次も女性が主人公で、コメディー。とだけ」

舞子。
「舞台はどこ?」

花イワレ。
「四国…ですね、あ、東京からあっ(¨;)」

舞子。
「…それにウチが?」

花イワレ。
「そうですね」

舞子。
「ひやぁ、今からワクワクしますぇ」

カール。
「………ええなぁ」

花イワレ。
「あ、ちょこっと出て頂きますから」

カール。
「!ホンマか?」

花イワレ。
「ホントです」

カール。
「!(^^)!」

舞子。
「アンドロイドはこれからどうなるんどすか?」

花イワレ。
「そこなんです!!!」

舞子。
「ビックリo(><)oしたぁ」

花イワレ。
「すいませんf^_^;」

カール。
「でっ?」

花イワレ。
「実は…まだ決めてません…」

舞子。
「大丈夫どすぅ?次回作の約束までしはってぇ」

花イワレ。
「大丈夫!僕は追い込まれてやるコですから」

舞子。
「(-.-;)」

花イワレ。
「それで、お知らせいたします。
アンドロイドばぁば完成した後で、推敲。構成チェック済ませ…総集編を実施しますので」

舞子。
「ひやぁ、随分走りはりますなぁ」

カール。
「走れ走れ!」

花イワレ。
「頑張って、ご期待に応えます!」

舞子。カール。

(パチパチパチパチ)

花イワレ。
「ありがと(^人^)ございます。これからもよろしく(o^-')bお願いします。」


花イワレ。舞子。カール。

((^^)\(゜゜))

バイビーバイビーバイビー


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

☆占いの結果

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



夕べね。



ついつい相性占いって奴ね。


やっちゃったんだよね。



ワタクシ気がつくとしてしまいます。



それがね。

お互い意識は近くなってるらしい。

でも決して向こうからは
攻めてくるこたぁ。
ナッシング…らしぃ。



でも今まで通りっ。



ずっと地道にっ。


頑張れェェェ~♪

負けんなぁぁぁ~♪

力の限ぃりィィィ~♪




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

アンドロイドばぁば

  第十五話

※シェルタ外。

無惨に変わり果てた家がそこにあった。
たった一度の破壊行為でこれだけのダメージを 与える奴らが恐ろしいかった。
バックスが存在するとはいえ、正義感で溢れていた自信さえ恐ろしくなっている。

「う…そ」

まざまざと見せつけられた光景を前に、美瑠紀はへたり込んだ。ショックは著しい。

「あぁあ…壊れちゃった…」

傍らに立つ瞬は、場違いなテンションで美瑠紀のショックを逆なでた。

「瞬…家壊れたんだよ、悲しいとか、ないの?」

「うーん…」

「何なの…冷たいわね」

逆に瞬の方が美瑠紀を物珍しく見た。

「だってさ…誰も怪我しなかったんだよ?家は壊れたけど、痛くないでしょ?」

美瑠紀は、我に帰った。
「あっ………」

そうだ。怪我人も無い。 ましてやひとりの犠牲者も出さずに済んだ。

「…瞬…そうだよね…誰も傷ついてないもんね」

「うん、そうだよね」

美瑠紀が瞬の肩を抱き寄せようとした時、
二人はふわっと宙に浮いた。

「うわっ」

「ばぁば!」

「何するのぉ?」

バックスのアームは高々と姉弟を持ち上げた。

「あっ」

「あぁぁ…みんなぁ」

かつてこの街に暮らし、 未来を共に変えようとした仲間の家族たちだ。

「ウォォイ」
「オォイ!」
「ミルちゃん!!」

「あ…………」

美瑠紀が幼い頃はこの街も賑やかだった。
懐かしい声が折り重なって記憶を呼び覚ます。
政府の意向から反強制的に人口配分され、皆は散り散りになっていた。

人々の中から抜けて、真っ先に美瑠紀に駆け寄った初老の女性は、武満の妻、小夜子と肩を並べた 鬼の竜子。
バックスはゆっくりと二人を下ろすと背中を向けた。
そこへ息を切らせた竜子が駆け寄り。

「ハァハァハァ」

「竜子おばちゃん………走ったらダメじゃん」

「何言ってんだい…アンタ達の街がニュースに流れた時にゃ…もっ心臓が止まるかと思ったくらいだ。こぉんな元気な姿見れたら…もう思い残すことも無いさ」

「ダぁメ!おばちゃんは私のヒーローなんだから、死んじゃダメ」

「……このコは、あ?」

と感動する竜子と美瑠紀は、初めて瞬が不思議そうに見上げているのに気づいた。

「ミルちゃん…このコは?どなたの?」

「弟、瞬だよ」

「へ?」

竜子は瞬が生まれた理由 を直ぐに読み取った。

「あっ…あぁ、そうかい。良かった、ひとりじゃなかったんだね」

竜子は無我夢中で美瑠紀の心配していた。
昔、小夜子と竜子は女でありながら武満ら男と肩並べていた。
対等に意見を闘わせ、そして街を政府の理不尽から守っていた。
それは小夜子が生きた頃の話だ。

「…ロボット?」

「ばぁばだよ」

「バァバ?」

「アンドロイド。………家庭用のね」

竜子は何かを感じた。

「バァバ…」

竜子はそう呼びはしなかった。
いくら頼りがいがあるからと言って、三十路越えた程度で猫もしゃくしにも「ばぁば」と呼ばれて堪るか。
そう思っていた。
生前の小夜子に、言い切った覚えもある。
でも…小夜子はそれを拒んだりしなかった。

じりじりとバックスに近寄る竜子。

バックスの肩に手を触れた。

(ウィィィン)

バックスは誘導されるように竜子と向かい合う。
「さ……小夜子」

「違うよ、おぱちゃん」

じぃっと竜子は数秒間、バックスを眺めた。

「うん…うん、解ってる。解ってるんだ」

とうに亡くした親友の若かりし頃の姿に比べ、血気盛んな自分の面影がぼやけた。
竜子は涙を流していた。






続く