カープ時々私生活 -2ページ目

カープ時々私生活

気持ちも新たに今年も書き始めます

今週は、

巨人を3タテしてから横浜に3タテ食らう(予定)


貯金を最多7まで伸ばし、

リーグの貯金を独り占めした状況で有頂天となり、


その後突き落とされるような感覚。


それでも、これはあくまでも感覚でしかない。

先発投手の力量から考えると、充分に予測可能な結果であったと言えます。


どうか、必要以上に負の空気を作らないでおいてほしい。


今日の試合をみていて、2点を先制されてからの打撃は「焦り」が随所に見えました。

丸と新井はタイミングの取り方自体がおかしく、いよいよ「不調」に差し掛かってきたように思うが、

それを差し引いても、打てない、点を取れないことに対する焦りというものを打線全体から強く感じました。


打てなくて悔しい気持ちは当然あるのでしょうが、

一方でこの敗戦、結果というものを個々に受け入れて欲しいですね。


先発が何とか粘り強く投げて試合を作ったものの、

攻撃陣が相手投手陣に封じられる。中継ぎ陣が踏ん張れずに追加点を許す。


これら全てが想定の範囲内です。

打てない、勝てない。それはある意味で仕方のないこと。

ただし、それ以上に自軍の平常心を失わせるような、必要以上に相手を乗せてしまうような、そんな内容の打席はできるかぎり少なくしたいものです。


明日は、結果ではなく、攻撃陣の打撃内容に注目です。

横山・黒田・福井と3連戦登板の先発が揃って登録抹消されたのが2週間前の事。

そんな中、代わりの選手たちが頑張ったと思います。

その後の12試合を6勝5敗1分と勝ち越しました!


5/10 広島6-3東京 ジョンソン6回 3失点 投打がっちり

5/11 広島2-5東京 野村7回0/3 3失点 8回に逆転許す

5/12 広島3-4東京 九里6回 1失点 延長10回サヨナラ負け

5/13 広島6-3中日 戸田6回2/3 3失点 9回に同点、10回勝ち越し

5/14 広島5-6中日 岡田6回 2失点 3点リードを守れず

5/15 広島3-3中日 中村恭平7回2/3 3失点 今季初引き分け

5/17 広島9-0東京 ジョンソン9回 0失点 完勝

5/18 広島3-11東京 野村5回1/3 3失点 6回同点、7回逆転許す

5/19 広島7-6東京 九里3回1/3 5失点 先発KOの後救援粘り、終盤同点、10回サヨナラ

5/20 広島4-1阪神 黒田6回 1失点 9回同点とし、12回勝ち越し

5/21 広島3-4阪神 岡田6回 1失点 救援踏ん張れずサヨナラ負け

5/22 広島10-5阪神 中村恭平2回1/3 4失点 打線活発で打ち勝ち


QSは9/12でした。ジョンソン、野村以外では予想以上の結果だったと思います。

逆に残念なのが野村でした。投球内容は素晴らしかっただけに、「1本打たれると止まらない病」はなんとかしなくてはいけませんね。


延長戦が5/12もあり、投手運用という意味では厳しい2週間でもありましたね。

終盤に救援陣が同点あるいは勝ち越しを許す場面も多々ありました。

しかし、5/19、20のように救援陣が粘って勝ちを掴んだゲームもあったわけです。

課題は課題として明確ではありますが、悲観しても仕方ないでしょう。

何度も書いてきましたが、実力不足という事実だけはどうしようもないですしね。


打線はひところのような爆発力はなくなりましたが、悲観するようなこともなさそうですね。

目に見えて調子が落ちた選手もいないですし、ラッキーボーイ的な選手もちらほらと。


交流戦まで残り6試合。苦手な巨人と今一番強いっぽい横浜。

厳しい戦いは続きますが、何とか食らいついていきたいところです。

今週の6連戦は試練の一週間と思っていて、2勝をノルマに・・・という気持ちでした。

2勝できれば、貯金を保ったままいられる。来週になれば黒田が戻れるかもしれない。

そういう意味では、4戦を終えて2勝2敗。ひとまず安堵です。


蓋を開けてみると先発投手は全く問題なかったですけどね。


 ジョンソン 6回 3失点

 野村 7回0/3 3失点

 九里 6回 1失点

 戸田 6回2/3 3失点


なんと全員がQS達成です。誰が予想しました?


さすがに明日・明後日は厳しいと思います。

岡田とW中村のどっちかでしょうか?

5点以上は取れないと試合にはならないかもしれません。


さて、そんな中、継投がことごとく裏目に出て救援陣が痛打されるという嫌な流れが続きました。


あの場面、野村は続投すべきだった?

そもそも8回の頭からジョンソン投入がよかった?


九里の交代は早かった?


あの場面、戸田は続投すべきだった?

今村じゃなくてヘーゲンズ?


まあ、色んな考え方があって当たり前。

だけど打った手が間違いだったとも思いません。

ただただ、救援陣の不安というものが再燃しましたね。

しばらくは落ち着かない終盤となりそうです。


そんな時だからこその打撃陣・・・

と言いたいところですが、こちらも下降。実力通りの所に収束していきそうな気配でしょうか。

昨日・今日で残塁25

今日に至っては、得点圏での成績17-2ですからね。。。


さあ!総合力が試される2試合。

一つでも取れれば良いのですが・・・。

先発

 ジョンソン

 野村

 九里

 戸田

 中村祐太

 中村恭平or岡田


となりそう、とはスポーツ紙情報。

しかし恭平は4/26を最後に二軍でも登板していないのでないのではないかと。

三番手以降の投手はチャンスだし、岡田に至ってはタナボタなんてもんじゃない。

しっかり気持ちを入れて投げてもらいたいものですが。。。



上位打線の調子がさすがに落ちてきた5月。

特に菊池の状態が今日の試合を観ていても非常に悪いです。

ここが繋がらないと破壊力が出てこないのですよね。

菊池のことだからほっといても上げてくるとは思いますが、この一週間は試練の一週間なだけに、早く戻してきて欲しいものです。

昨日の試合後に書いた通り、

今日の試合がターニングポイントになると思っていました。


福井が生き残るのか脱落するのか。


結果は3戦連続のKOで二軍落ちが決定。

想定される中での最悪の結果となってしまいました。


更に黒田が故障のためローテを一回飛ばすことになった模様。

踏んだり蹴ったりです。


今後も交流戦が終わるまではずっと6連戦が続きます。

ジョンソン、野村、九里、戸田、??、??

厳しい・・・としか言いようがありません。


来週スタートは神宮で3連戦。

ジョンソンと野村で何とか取りたいものですが、

畠山が復帰したヤクルト打線は簡単じゃありませんね。。。

前回同様、神宮でのカープ打線の爆発に期待せざるを得ない状況です。

5/7まで34試合を終え、19勝15敗。

貯金4で首位に返り咲きました。


牽引しているのは相変わらず好調な攻撃陣。

個人打撃成績を列挙しておきますが、上位打線は恐ろしいほどに好調です。


打率:エル1位、丸5位、菊池8位、新井9位

打点:新井4位、丸5位、エル5位、菊地9位、誠也11位

本塁打:エル1位、丸8位

出塁率:エル2位、丸5位、新井8位、田中10位

得点:田中1位、丸1位、菊池4位、エル6位、新井12位

得点圏:新井1位、菊池2位、田中7位、丸11位、エル12位

盗塁:丸3位、田中5位、誠也5位、天谷5位


いつまで続くのでしょうか。

いつまでも続いてほしいものですが、新井の疲れ、エルの怪我の状態・・・気になりますね。



さて、4/17にルナが怪我のため抹消となり、

その代わりにヘーゲンズが4/22に昇格しました。

以後、「救援投手で負けた」試合というのがありません(独断と偏見による手元の集計・笑)

ちなみに、それまでは6試合ありました。


時を同じくして打線が大量得点をたたき出すようになったので一概には比較できませんけれども、

ヘーゲンズによる安心感というものが日に日に高まってきているのは間違いありません。

ルナの怪我が癒えた時に外国人選手をどのように配置するべきか、頭が痛いでしょうね。

今のままではヘーゲンズを残した方がいいと簡単に言えるのでしょうけど、打線がいつまで好調をキープできるかもわかりませんし、ルナのプライドというものもあります。


一方で、「先発投手で負けた」試合が増えました(独断と偏見による手元の集計・笑)

QS率でみても明らかですが、

最初の12試合は11/12という非常に高い実績を残したのに対し、13~30試合目では50%、そして31試合目以降、直近まで4試合連続でQSに失敗している状況です。


ルーキー2人の力量にはやはり疑問符をつけざるを得ませんし、当面は九里と戸田が代わって先発を務めていくことになると思います。

二軍では恭平がずっといい成績を残していたのですが、直近の登板を回避して行方不明。。。

またアクシデントでしょうかね。

となると、もう二軍に先発として即戦力になりそうな選手は残念ながら見当たらず、

九里と戸田がんばれー!岡田と横山はしっかり調整せー!恭平どうしたー!大瀬良はまだかー!くらいしか言葉が出てこないのですよね。


だからこそのキーマンは福井です。

今年は一度たりとも「らしい」投球をしていません。

そろそろ見せてもらえないものでしょうか。


福井状態を上げてくれれば、4枚目まではある程度計算できることになります。

4枚目まである程度計算できれば、九里と戸田の負担も軽くなっていくでしょう。

明日の福井の投球は、地に足をつけた野球を行っていくうえでとても重要です。


二回りを終えて14勝12敗の貯金2

首位と2.5差の3位


対巨人1勝4敗

対阪神3勝3敗

対中日3勝2敗

対横浜3勝2敗

対東京4勝1敗


最大連勝:4

最大連敗:2


誰の先発試合で勝てているか?

黒田:4勝1敗(QS3/5)

野村:4勝1敗(QS3/5)

ジョンソン:3勝3敗(QS6/6)

福井:2勝3敗(QS3/5)

新人二人:1勝4敗(QS3/5)


チーム打撃はほぼリーグ1位の成績

チーム防御はリーグ下位

内訳は、先発○、救援×、守備×


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いくらなんでも攻撃陣は出来過ぎでしょう。

これが一年間続くとはさすがに思いません。


先発投手陣は今のところ野村が期待値以上の出来。

反面福井が残念な投球を続けている。

新人二人は厳しい。

岡田は既に失格。6番手として九里がいくか恭平がいくか。


救援の整備は必須ではあるがそもそも実力不足。

既に二軍落ちした中田、オスカル、永川、江草を中心に、

瞬間的にでも調子が良い投手をタイミングよく使っていきたい。


混戦と思われたセ・リーグですが、

少し巨人が抜けていきそうな雰囲気もある。

巨人との対戦成績を上げることがまずは必要。

そうすれば何とか混戦を維持し、

混戦についていくことができるのではないか。


攻撃力が落ちた時に、今よりももう少し救援が整っていれば。

もう少し福井の状態が上がっていかれれば。


三回り目を終えても今くらいの成績、

今くらいのゲーム差でついていきたいものですが、さて?


18試合を終えて10勝8敗

首位と1.5差の2位です


14試合終了時にまとめていたデータを今更ここで列挙

昨シーズン→今シーズンの順で・・・


(良化項目)

平均得点:3.54→5.14

打率:0.246→0.280

出塁率:0.312→0.358

OPS:0.681→0.753

得点圏打率:0.235→0.284

平均四死球数:3.28→4.36

盗塁:0.56→0.93

盗塁成功率:61.5%→92.9%

先発防御率:2.96→2.75

QS率:66.4%→78.4%

平均与四球数:2.91→2.57


(悪化項目)

平均失点:3.31→3.71

犠打成功率:80.8%→69.2%

代打率:0.260→0.100

平均失策数:0.62→0.79

救援防御率:2.86→5.13



まずは、良化項目の方が圧倒的に多いということ。

中でも、打撃と盗塁の改善が際立っています。

各人がそれぞれ良い働きをしていると思いますし、

専門家は皆口を揃えて「ルナの加入が大きい」と言っています。


そんな中、ルナが怪我で離脱しました。

その最初の試合が17日の巨人戦でしたが、打てませんでしたね…。

ルナに代わって4番に入ったエルドレッドも、

開幕2戦目からずっと続いた連続安打が途切れてしまいました。

これはたまたまなのでしょうか。それとも必然?


偶然であった、と言わせてほしいものですが、

良化した得点力のダウンは避けられないのかもしれません。

ルナの代わりに入るサードは堂林と安部。

ルナの代わりに空いた外国人枠にはプライディなのかヘーゲンズなのか。

いずれにしても代わりの選手が最大限力を発揮できるよう、

周囲もサポートして欲しいと思いますよ。


そして、悪化項目の改善も必須でしょう。

救援投手の成績はすぐにどうこうできる話ではないと思いますが、

犠打と失策の改善は必須です(ルナの離脱で自然と失策は減るとは思いますが…)。

あとは代打ですね~。小窪も松山も今のことろは全然ダメ。

再調整させてもいいかもしれませんよ?



さて、次のカードは横浜戦@ハマスタ

今年初めての現地です。

5カード目の甲子園3連戦は、2戦目を終えて1勝1敗


・2-1リードから9回に中崎が逆転サヨナラを食らう

・0-2ビハインドから8回に追いつき延長で勝ち越し


痛恨の一敗から歓喜の一勝でした。


3戦目、勝ち越したいものですねぇ。



2戦目は黒田が4回に打球が直撃して50球で降板してしまうというアクシデントがありました。

幸い大事には至らないとのことですが、次回登板への影響が心配です。


そんな中、後を受けた中継ぎ陣が見事な投球で、5回以降を無安打無失点1四球という完璧な救援を見せました。

今年初めて中継ぎで勝ったといえる試合になりましたね!


絶対的な力があるわけではない中継ぎ陣ですが、一つ一つを自信にしてノッていくことができれば良いと思います。

中崎も失敗翌日に登板機会を得ることができ、三者凡退で抑えたことでモヤモヤは多少解消されたことでしょう。

まさに、災い転じて福となす、です。

対横浜 2勝1敗

対中日 1勝2敗

対巨人 1勝2敗

対東京 2勝0敗


4カード目終了。11試合で6勝5敗と勝ち越した状態で区切りの5カード目を迎えられます。


勝ち投手=黒田、オスカル、横山、黒田、野村、ジョンソン

負け投手=ジョンソン、野村、中田、今村、ジャクソン


QS達成回数=10回/11試合


先発防御率=2.45(10試合目まで)

救援防御率=6.45(同上)


6勝のうち直近の4勝は6回終了時点で3点以上のリード


延長での成績=0勝2敗


今はある程度点が取ることができる。

先発はしっかり試合を作ることができる。


救援が壊滅的な中、何とか勝ちを拾えているのはそういうことです。

今のうちに、今よりもマシな状態に整備するのが首脳陣の仕事。


能力的に圧倒的に劣るのは理解している。

中田にしても今村にしても、過去にほんの一瞬輝いただけ。

よく見積もっても1.5軍程度の力量しかありません。

オスカルはいくらオープン戦良かったといっても、所詮は実績皆無なルーキー。


使いながら、入れ替えながら、何とかやりくりしていって欲しいものですが。。。



その他、書きたいと思っていること。

・ショート田中は無理でしょう

・攻撃に意思あり、意図あり、2016年版積極打法はなかなか面白い


また時間のある時に