昨日の続きになります
胆沢ダムの貯水量低下により、水没していた「旧石淵ダム」や「猿岩隧道」が4年ぶりに出現
昨年の紅葉時期・・・猿岩 おろせ広場付近からの撮影
もうすぐこの光景がやってきます
そして今回の風景・・・かなり水量が少なくなっているのが分かります
もう既に画像中央に「猿岩隧道の西側抗口(仮に出口)」が見えていますよ
4年前は見られなかった隧道出口 なるほど、こちらの方が低いのか
湖面ギリギリのところにポッカリと
拡大してみると・・・やはりトンネルの上に銘板、こちらも「猿岩隧道」とあるはずです
昨日の入り口と比べてみると素堀だという事がわかりますね
1947-1948に造られ全長は696m
当時からトンネル内に照明はなく、岩がむき出しになっていておまけに狭くて
向こうから来る車のライトを確認してから入らないと、中ですれ違いも出来ない
出来て数年経ってからは「心霊スポット」としても有名でしたねぇ
この時も隧道を目指して行ったんだよ「お盆特集 真夏の夜のお話.1」
無意味な心霊スポット巡りは止めましょう
昨日の入り口と比べてみると、かなり雑な仕上げですね
久しぶりに見て、ちょっと興奮気味
おろせ広場を後にして、今度は旧石淵ダムの近く「石淵ダム広場」に行ってみましょう
この日の地元紙朝刊に「旧石淵ダム出現」の記事が載っていたので
数組の方々が見物に来ていました
これが水没していた「旧石淵ダム」の堤体 胆沢ダムと比べると小さい小さい
この画像、ダム提体の上が道になっていました・・・その道を3㎞行くと「猿岩隧道」
右が「取水塔」です、2014年の1月に見たときは塔も残っていたのですが
その時の画像です
紅葉時期 このあたりは本当にのどかで市民がくつろげるところでした
作業員の姿が見られました、何をしているのでしょう
すぐ近くには巨大な「胆沢ダム」
前回のブログにも書きましたが、このダムが出来てなかったなら水不足は
どれほど大変だったことか
自然破壊・環境破壊などと叫ばれていますが、やはり自然と向き合って上手に建設して
行かなければと思います
ではでは