昨日の自分の小学校時代を振り返ったブログで、
家庭の中で間違った自己主張の仕方しか、
身に着いていなかった、
と、まるで過去の出来事のように書いた私ですが、
実は40歳の半ばを過ぎた今でも、
まだ私の自己主張の仕方は、
あまり上手くないようです。
以前、先輩部下から、
と言われた時に、
「あんな態度をとったら自分が損しますよ」
と併せて忠告をされたこともあったのですが、
私はいつでも、
その時の私の精一杯の言動をとっていたため、
それ以上、
自分の態度の何を改善しようもありませんでした。
そのため、社会人として生きていくための、
対人スキルの向上を目指して、
アサーショントレーニングを申し込んだのですが、
残念ながらこの時申し込んだ講座は、
人数が集まらなかったようで、
開催が見送られてしまい、
私はかなり張り切っていただけにがっかりして、
「皆んな、そんなに、
自分のコミュニケーション能力に自信があるの?」
と、とても驚いたのですが。
先日、その講座の主催者の方から、
6月末に、
アサーショントレーニングの講座を、
開催するというメールが届いたため、
私は大喜びで講座を申し込みました。
私は機能不全家族の中で、
適切な自己主張を学ぶことも、
円滑な対人関係のスキルを学ぶことも、
出来ませんでした。
その事実はもう、変えようがありません。
でも、この講座に参加する前に、
必ず読むように言われている、
アサーショントレーニングの本には、
次のように書かれています。
「対人スキルを習得するチャンスが無かった人は、
それを学び、訓練すればいい」
改訂版 アサーション・トレーニング ―さわやかな〈自己表現〉のために 1,620円 Amazon |
この言葉は、普段私が抱いている思い、
そのままの言葉でした。
家庭の中で自然と、
対人スキルを身につけたとしても、
家庭の中で身に着かなかったために、
自分で学んで対人スキルを身につけたとしても、
結果として対人スキルが身に着いていたのなら、
そこに至る過程はどちらでもいいのです。
過去に得られなかったものを嘆くよりも、
今から得られるものに目を向けた方が、
人生はもっと、幸せになると思うから。
対人スキルを向上させるための、
アサーショントレーニングを、
しっかり学んでこようと思います。
そして、実生活で、
どのように効果があったかを、
またこのブログで、
報告させていただきますね(*^^*)