どこからどこまでが自分なのだろう。【魂占い執筆中】

こんばんは。まゆちんです。

子供の頃、ふと疑問に思うことがありました。

「どこからどこまでが自分なのだろう。」

同じような素朴な疑問を持たれた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

私がはじめに疑問に思ったのは
小学校１年生ぐらいのときでした。

その頃、私はピアノを習わせてもらっていて
一生懸命家で練習していました。

だけど、弾いていて
夢中になれるものと
そうじゃない曲がありました。

夢中になれる曲をやっぱり
何度も弾いてしまいますよね。

その曲を弾いている時にふと感じたのが

「あれ？どこからどこまでが私？」

という感覚でした。

ピアノを弾いているのは
確かに私なのだけど、
音楽の中にいるような、そんな感覚でした。
自分が音色になったような、
なんともいえない・・・
まあ、今風にいえば「ゾーンに入った感覚」
とでもいうのでしょうか。
いやそれ以上かな。

これと全く同じような体験は
それ以降、なかったものの、
それに近いような感動体験は
人生の中にありました。

無我夢中のすごいやつというか・・・

でも、あのピアノを弾いている時のように
自分が空間に溶け込んでいるような
音色になっているような感覚は
それ以降、しばらくありませんでした。

そして、おとなになって
「あ、あの時の感覚を
説明してくれている世界がある。」

と思って夢中になったのが
占星術だったように思います。

ていうか、最近紐付いてきました。

例えば、占星術のセオリーでは、
知性を象徴する水星逆行の時
言葉のすれ違いや
思考の乱れが起こると言われます。

で、占星術の結果通り、
実際そうなる私がいました。笑。

ですが、意識して気をつけると
そうならない私もいました。

何が起こっているのか？
私はとても興味深いと思いました。

ここで言いたいのは、
「占星術は当たるよ。」

ということではありません。

私達って、自分がどこかどこまで、という

自分のの範囲を「この肉体」って
どこか思い込んでいるけど、

そうではないのだな、ってことを
実感したってことです。

よく
「星はなぜ私達に影響を与えるのですか？
「やっぱ磁場とかの影響？」
と聞かれることもありますが
そういうことでもありません。
（いや、そうかもしれないけど）

そういう思考って、
「自分」と「それ以外の世界」を
分けて考えるから、そうなるだけで、
そもそも「同じ」ものだとしたら？

「私」という存在が
自分の肉体だけにとどまらないもの
と考えたら？

ってことなんです。

生物学的にも実はそうですよね。

私達は大地の恵みを食物として
いただいて生きているから、
環境は私達の内部にあるし、

先祖代々受け継がれてきて
存在しているから、
私達はその先祖さん全ての
全体の流れともいえるし。

一人の人間だけど、
全部ですよね。笑。

部分だけど全部だし、

全部だけど部分。

これはワンネスとかそういう
スピリチュアルなことではなく
結構普通に考えても

そうなんですよね。

では、私という存在は「なにか？」というと
たまたま私達は人間として生きていく上で
便宜上

「自分らしさ」と作り出し、

「わたし」を確立しなきゃいけなかっただけで、
そもそも音色の中に漂っているような
存在かもしれないよ・・・

なんて、

そう思うんです。

今、執筆中の「魂占い」では
そういった世界観から
生まれました。

星占い、誕生日占いではあるけど
切り口が違うという感じです。

「何を幸せと感じるのか？」を
魂視点で読み解いていく
ものです。

というわけで、執筆中のつぶやきでした。

お読みくださってありがとうございます！