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小学三年生になった息子は
リコーダーに苦戦しております
家で練習すればいいのでは?
と聞いてみたところ
先生に聞いたら忘れる子がいると
授業についていけなくなるから
持ち帰りは禁止だって言われた~
と息子が言ったので音楽の担当が
担任ではなく専任の先生になった事が
影響しているんだなぁと感じました。
・・しかし息子は音楽の授業だけで
習得できるタイプの子ではありません。
なので音楽に対する苦手意識だけを
どんどん募らせるようになったのです
そういう息子の話を聞きながら私は親として
慰め、励まし、傾聴し、寄り添いetc・・と
あの手この手を使ったものの効果はゼロ
このことにイラついた私は息子に対し
変化球を投げてみることにしたのです
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私
ナス食べるのと
リコーダーはどっちがいい?
息子
絶対にリコーダーの方がいい!!
※世界で一番嫌いな食べ物らしい
私
じゃあ〇〇先生(怖い人)と40分間
お話するのとリコーダーはどっち?
息子
リコーダーに決まってるじゃん!!
私
バスケの苦手なコーチとのマンツーマンと
リコーダーだったらどっち?
息子
・・あのコーチ苦手なんだよなぁ。
僅差でリコーダーの方がマシかも・・
私
自分の苦手な子と40分話すのと
音楽の授業はどっちのほうがいい?
息子
えっ・・(何かを想像している)
無理無理無理、音楽の方がいい!!
私
公文やるのとリコーダーの練習は?
息子
リコーダー一択だよ!!
私
つまりあなたはリコーダーは苦手だけど、
他の苦手だったり嫌いなものと比べると
リコーダーの方がマシって事じゃない?
息子
( ゚Д゚)ハッ!!
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この後息子には
何かと比べてマシだったからと言って、
嫌いなものは嫌いって気持ちは分かる。
でも嫌いだって気持ちを何度も何度も
口にするともっと嫌いになると思うし、
そうすると更に辛い気持ちになると思う。
だから嫌なものと向き合うとき
ナスを食べることに比べたら余裕
って思うようにすると、自分の気持ちが
少しだけ軽くなるとお母さんは思うよ
と伝えたところ複雑な顔をしていました
・・嫌いだって意識すればするほど
頭の中はそのことで支配されてしまう。
そうすると自分の頭の中はより一層
嫌いで占拠されてしまうんだよね・・。
嫌いなものを好きになるのは難しくても
嫌いなものを「微妙」くらいのラインに
引き上げることは気の持ちようだから
頑張れ、息子。
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余談
リコーダーは追加購入することにし、
音階はノートに書いてくるように伝え、
家で練習ができる体制を整えました。
先日リコーダーが届いたので吹かせると
穴をふさぐ動作が苦手なことが判明し、
目下「指抑え」の特訓をしております。
きちんと穴をふさがないと
プピヒョ~
みたいな音が出るんですよね・・。
・・思えば鍵盤ハーモニカも呼吸?が
上手くいかずに変な音がしていた・・。