息子の将来の夢は
普通のサラリーマン
だそうです。
なぜサラリーマンなのかと尋ねると
自分は頭が良くないから
お医者さんとか学校の先生とかは
絶対に無理だしやりたいと思わない。
スポーツは好きだけれど選手になると
そのスポーツで固定することになるから、
それだと楽しくないからちょっと・・。
だから今みたいに普通の生活ができれば
それが一番幸せだと思うんだよね～。
月曜日から金曜日は頑張って働いて、
土曜日も仕事になっちゃったとしても
日曜日に自分の時間が持てるでしょ？
だからしっかりお休みができる仕事が
自分には一番合っている気がするんだ。
という理由がありました( ﾟДﾟ)
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私は保育園の時に将来の夢を聞かれ
刑務所の番人（刑務官）
と答えていた子供でした
これは父親から
いつこは身体が大きくて強いんだから
刑務所に行ってそこにいる人たちを（略）
と言われていたことが原因です。
幼い頃は父親から認められたようで
素直に嬉しさを感じていたのですが
年数を重ねるに従い、父親が私に求める
「理想の娘像」を悟ってしまったのです。
私は努力をして理想の娘になろうとし、
父親もそれを喜んでいた・・と思います。
でも・・私はそういうキャラじゃなかった。
強く明るくたくましく、そして聡い
そんな子ではなかったのに無理をして
過剰セルフプロデュースをした結果
本当の私はどこですか
状態に陥ってしまったのです（苦笑）
そこから本当の自分(笑)を取り戻す為に
何かアクションを起こそうとするたび
これは自分の意思かな？
お父さんが喜びそうだからじゃないよね？
と自問自答するようになった結果、
こうした地味で陰気な女となりました
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だから・・というわけではないのですが、
私は自分の希望を息子に背負わせないよう
細心の注意を払っている・・つもりです。
また、仕事の種類とか勤務形態について
色々な種類があることを知ってほしい為
折に触れて伝えるようにしています
そして話の最後には必ず
自分の好きなことを続ける方法は二つ。
一つは好きなことを仕事にすること。
もう一つは好きなことを続けるために
しっかりお休みができる仕事を探すこと。
自分がどうしたいのか分からなくなったら
「これだけは譲れない」というものを
一つずつノートに書きだしていってごらん。
譲れないものが多かった場合は
優先順位をつけて考えた方がいいかな。
そうすると自然と道筋は開けるからね。
と言うようにしています。
これがいいのか悪いのかについては
正直よく分からないところはあります。
・・でも、たくさんの仕事を知ることは
選択肢を増やすことだと思っているし、
選択肢は大いに越したことはないと思う。
だからこれからもしつこくしすぎないよう
仕事の種類について伝えていくつもりです。