ご覧くださりありがとうございます
2023年11月5日新庄駅に来ております
本日から運転開始のリバイバル緑やくも号をまずは撮影していきたいと思います
緑やくもとは1997年から2011年まで走っていたやくもの塗装となっております
この度リバイバル企画の一環で緑やくも色が復活しました
11月中は2号車.3号車にゆったりやくも塗装車両が挟まれており混色となっております
岡山駅に移動
ここからは緑やくも号に乗車していきたいと思います
入線を待ちたいと思います
やくも乗車は今年の5月振りとなっており個人的にはワクワクしております
↓入線動画
このやくも11号はリバイバル緑やくもとしての岡山発の1番列車となっています
歴代の塗装
ゆったりやくも色
定期列車運行期間2007〜
国鉄特急色
定期列車運行期間1982〜1998
リバイバル運行期間2022〜
スーパーやくも色
定期列車運行期間1994〜2008
リバイバル運行期間2023〜
駅には皆さんが緑やくもに向けてカメラを向けてらっしゃいました
緑やくもの色は結構光沢しています
ピカピカしており結構色々反射しています
こちらが緑やくものシンボルマーク
こういう混色を楽しめるのも381系やくもが最後の列車となっています
新型車両ではこの様なことはないと思われます
なんか違う色が連結されていると違和感がありますね
今回はこちらのグリーン車に乗車します
グリーン車はe5489を使い予約しました
発車まであと3分ほどなので前面を撮影したいと思います
前面はこんな感じです
出雲市側の先頭車は非貫通仕様となっています
こちらの顔は189系や485系などとも同じ様な顔をしており大変個人的には好きな形です
では乗車していきます
まず目につくのがくずもの入れです
国鉄型特急のシンボルとも言える物だと思っています
グリーン車の座席はこんな感じです
大きめの座席となっております
やくも号は2011年から大幅なリニューアルを行ったので車内は大変綺麗な状態になっております
座席前はこんな感じです
テーブルなどは座席前にはありません
枕はこんな感じです
一様可動式となっています
フッドレストは靴を脱いだ足を置く面のみとなっています
テーブルはこの横から取り出す形です
テーブルはこのくらいのサイズです
お弁当などは置けます
12:05分岡山駅を出発です
特急南風と並走しながらの出発です
鉄道紹介オルゴールチャイムが流れました
どうやらiPad端末から流してそうな音になっていますね
詳しくは分かりませんが
やくもで使用されている381系にはこの様な車体の間に変な隙間があります
これはデビュー時に使われていたベネシャインドブラインドという物になっております
この間にブラインドが入っていた事になります
名古屋の鉄道博物館にある381系にはこのブラインドが残っているそうです
ベネシャインドブラインドは583系や485系にも付いていたそうです
やくも号は振り子式車両となっています
そのため走行中に結構傾きます
岡山ー倉敷間を走行中
ここでは120キロほどまでスピードを上げて走行します
車内からでもスピードを体感できます
ここで岡山駅で購入した駅弁を開封
えびめしとはカレー粉が少し効いたご飯です
駅弁では分かりませんでしたが岡山駅の新幹線改札構内にある喫茶店のえびめしはとても美味しいです
是非岡山駅新幹線改札内を利用する時があれば利用してみてください
癖になります
エビもちゃんとプリっとしていました
徐々に山間部に入っていきます
伯備線複線区間では山間部を走っているため一部上下線で走る場所が異なります
完食しました
とても美味しい駅弁でした
車内で食べる弁当は格別ですね
ここで車掌さんが来たのでお願いして検札印を押していただきました
ありがとうございます
とても良い車掌さんでした
自分より後ろのマニアの方も続々と検札印を貰っていました
車内の広告はこの様やリバイバル企画の広告となっています
グリーン車なのでブランケットがあります
これがまたフカフカしており気持ち良いのです
今回は利用していませんが寒い時期に来る事があれば利用したいと思います
少し車内散策
先ほどのお見せしましたがくずもの入れ
やくも381系は何度も体質改善をしているため足元がこの様に変な形をしています
トイレもチェックします
トイレはこの様に洋式になっています
一部女性専用トイレをあるので安心です
トイレには国鉄型でよくあるやつがありました
やくもの381系は車両により個体差がありその車両により細かな事が違います
洗面台はこんな感じになっております
やくも号は振り子式ということもありエチケット袋という酔った方が使う袋があります
自分も酔っているので1枚貰いました
備中高梁駅に到着です
備中高梁駅を出ると単線になります
ここから奥は振り子を結構作動させています
伯備線は高梁川に沿ってあるため川沿いを走ります
岡山からの緑やくも1番列車ということでたくさんの方が撮影されています
まもなく運転停車をするそうです
備中川面駅で対抗列車待ちです
備中高梁より奥は単線区間なのでこのように列車待ちをしなくてはなりません
対抗列車が来ました
381系やくも号です
来年度からは273系ともすれ違う様になります
273系と381系が両方走るのは来年の一年のみとなりそうです
対抗列車が来た事によりこちら側の列車も出発します
備中川面駅を出発
また駅に停車しても客扱いなどはありません
また揺れる揺れる
自分は車酔いなどはしないんですがこちらの381系は少し酔いました
高梁川沿いは紅葉しているところが数カ所見られました
まもなく新見駅に到着です
やくも号は停車駅パターンが多くありますがこの列車は普通くらいの停車パターンです
新見駅には車庫もあるので駅構内は広いです
あの奥に見えている駐車場の辺りは昔は新見機関区がありました
なんとなく跡地が駅からだと伺えるのでまた見に行ってみてください
新見駅を出発
次は根雨駅に止まります
車窓から廃コンテナなどもちらほら見えます
沿線では沢山の方々がこの緑やくもを撮影されていました
足立駅ではやくも号が待ってくれていました
運転停車で止まります
反対のやくもと同時に出発していきます
上石郷駅を通過
この列車は生山駅も通過します
この駅には一部やくも号が停車します
根雨駅の手前の駅では伯備線EF64貨物列車が停車していました
根雨駅に到着です
ここでグリーンマークを撮影
すぐに車内に戻ります
根雨駅を出発です
対抗列車のやくも号もいました
緑塗装に復刻していますがなんとなくゆったりやくも時代の名残があります
根雨駅を出てからおじいちゃんが手を振っていたので振り返しときました
気づいてくれていたら良いですね〜
この様に一部駅では数少ない普通列車が待っていてくれる事もあります
ここで大山の案内放送がかかりました
ご案内いたします
進行方向右側に見えます山は国立公園の大山です
高さは1709メートル中国地方の最高峰としられその姿の美しさから別名伯耆富士とも呼ばれています
多くの登山客に親しまれ頂上からの眺めは雄大でよく晴れた日には遠く日本海の彼方に隠岐島が望めます
平安時代に仏教の成立として栄えた所で今も多くの遺跡に昔の面影を伺う事ができます
進行方向右側に見えますのは大山です
大山のご案内でした
この様にやくもに乗車すると2箇所で観光放送を聞く事ができます
また流れない場合もあります
フッドレストで足元はとても快適でした
伯耆大山駅にある貨物駅が見えました
岡山ー伯耆大山間の牽引機関車はEF64という勾配に強い機関車となっています
車内からは機関車が少しだけ見えました
伯耆大山を通過すると米子駅に到着します
この座席ともお別れになります
実は米子駅に着いてもとんぼ返りする予定です
5分後の列車で岡山に戻る予定です
しかしこの列車2分遅れなので実質米子の滞在時間は3分ほどになります
米子駅に到着です
米子駅では鳥取知事・米子市長がお出迎えに来ているそうです
緑やくも11号を下車します
先頭を撮影します
光線が程よく当たっており大変かっこいいですね
ここでは乗務員交代があるので2分ほど停車していました
2分ほどの停車ののちに出発していきました
381系緑やくも個人的には一番好きな色になりました
米子駅恒例のチョークアートがありました
今回は273系と緑やくも381系の絵が書かれていました
鳥取知事からやくも11号乗車の記念品をいただきました
急いで対抗ホームへ向かいます
帰りはスーパーやくも号で岡山に帰ります
帰りもe5489で予約したグリーン車です
この様に2編成しかない貴重なパノラマグリーン車です
先ほど頂きました記念品を開封します
内容は一番列車乗車証明書・リバイバルやくもシール・皆生温泉の入浴剤などがあります
緑やくもの乗車証明書はこんな感じです
裏面はこんな感じです
大切に保存したいと思います
ティッシュケースペーパークラフトも頂きました
色々貰えて満足です
日帰りになりましたが良い旅になりました
これから山陰は熱くなっていきそうです
これから引退までやくも号381系を追いかけていきたいと思っています
皆様も山陰に来る機会があれば是非381系やくもに乗って振り子を体感してみてください!