目黒の怪*一夜が終わり。。

こんばんわ~伊藤三巳華ですオールナイト怪談会も無事終わりました~
今回の場所はとあるスポーツジムを貸しきっての怪となってました^^
語る人も語らない人もみんなこのように円に加わり語る人が前に出て怖い話をしていきました
ファンキー怪談は某TV番組で語られた踏切の女の話などストレートにど真ん中怖い話から
あの世の者達が見せる不思議で暖かい怪談までやはり聴き堪えがあり
そして、今回は某有名ホラータレントIさんから語られた未だ生きてる怪談の怪に遭遇した方たちの
生の話など聴く事が出来ました
その他怪談語りに参加した皆様もみんなそれぞれ実体験から、都市伝説の真相まで
たくさんのお話を聞けてそして皆様とても話が上手でした!
私は・・・絶対紙面では描けない話をなんこかさせていただき、
語りはシロウトすぎて申し訳なかったのですが皆様きちんと聴いて下さってなんとかほっとしております。
しかし、皆様の話を聴いても
(゜д゜;)「 そんな話本当にあるの?? 」・・と思ってしまうほど恐ろしい話ばかりで・・
まさにこの世には常識では理解いかない事がたくさんあるんだなぁってなんか改めて
思わせていただきました。
本当にこんなことが???みたいな事ばっかり怖い方に転がっていくんですね。
それは実体験ホラーの鉄板のような・・何度考えてもわからないし不思議です。
実話怪談は深いです。
そして~丁度 会場の冷やしたあの怪談の発端のタレントさんが表紙の幽!(メディアファクトリー)
バタバタ用意した怪wがありまして会場で特別イトミミ価格にて皆様に買っていただけました
ありがとうございまーす
俳優さんや作家さんいろんな方も参加されてとても濃い一夜になった目黒ミステリーナイト
聞く一方の怪談よりはいろいろ掘り下げて質問が出来たり、
自分もあの話がしたいなって思ったら出来たりと全員参加できる怪というのがとてもよかったです!
私も関西で中山氏が怪談会を開いてるのをいいなぁと思ってましたが
それを実行に移してこうやって人を集められるファンキー中村様のアグレッシブルなパワーにも脱帽です
楽しい丑三つ時をありがとうございました
オールナイトの怪談が終わった目黒はぼんやり眠たそうに朝を迎えてました・・・
丁度今年一番の大寒波の中、ポツポツと伊藤は帰路に向かいました。
冬の怪談は・・・さびしぃのお(・∀・) ww
ファンキー中村様の怪談の会は九州でも開催予定です。
そのうち全国行脚をするかもしれません^^ もしお近くで開催の際には・・・
心臓の強い方は参加されてはいかがでしょうか?^^
それではオールナイト会の報告でした^^
読んでいただきありがとうございます。
東京目黒ホラーオールナイト★いよいよ今夜!
こんにちはぁ~伊藤三巳華です
原稿作業が難航してる中・・・コザクラさんから昨日来たメール
(^∀^) 「 いよいよ目黒のオールナイトイベント明日ですね~がんばって下さい 」
( ・ω・ )・・・ん? あした?あさっての日曜日でしょう??
・・・と、危ない事に一日間違えてて今日は朝からイベントの準備をあわてふためいてやってます
しかしまー原稿にかまけて何もやってなかったこと!!
イベント会場で本を売ろうというのに釣銭両替に行ってもなくて今日あわてて銀行へ。
もちろん土曜日だし両替なんかやってなくて・・(T∀T)ブワッ 己のバカ!
そこで思いついてゲーセンで両替をして来ました!
ん~(*´ェ`)昔取った杵柄とはこの事?ですねw
「伊藤三巳華の憑々草」の単行本発売日が仮決定したので(4、23・仮)
一緒に配るフライヤーを修正してプリントし直して・二つに折ったり、
手製の価格表作ったりと・・・まーまー何もやってなかったこと!!
そんなこんなですが、なんとか間に合わせて目黒に旅立ちます
あーいい遅れましたが、今回はホラー語り部であるファンキー中村さん の計らいで
私伊藤も目黒・ミステリーナイト(オールナイト怪談イベント)に参加させていただける事になりました!
お客様と共に朝まで生怪談を語りまくる・・・といった結構ヘビーなイビントです^^
今から楽しみにしております
出来たら現場風景を更新UP致しますね^^
・・・でも夜中のイベントだから観れる方は少ないかも(^ω^;)
それでは、また★
幽12号★出来! byメディアファクトリー
こんにちは~伊藤三巳華です
すごく乗り遅れました!ほん怖のネームに夢中になってる間に出てます!
メディアファクトリー・ダヴィンチ増刊・怪談専門誌『 幽12号 』
しかも・・表紙が淳二サマだし!
絵になりますねぇ~(^m^*)ww
そして恐縮ですが私事で・・・
実はこの号で・・・「 伊藤三巳華の憑々草 」は一冊にまとめられるコトが決定しました!
これも読者の皆様・あえてココなので言えばブログを通じて読んでいただいた皆様のおかげでございます。
こんな怪しい実話霊感体験が本になるって事自体難しいのですが
共感してくださった皆様、読物として楽しく読んでくださった皆様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです
・・・ですので12号は時間がない中で作った原稿でしたが、私の中でとても意味のある号になりました。
それは内容にも現れてて 今回は私が “ どうして幽霊と接するか ” や、
“ そういったものが見えるという事への私のスタンス ” みたいな事がちりばめてあります。
そしてそこには、コザクラ先生
(*いつもここでは記者とさせていただいてますが実際は人生とこの業界の先輩であります)
が教えてくれた “視える”という事の本当の大事さや、
視える・見えないではなくこの業界にいらっしゃる多くの先輩方からの書き物としえての教え。
理解のあるまわりの友人達のおしみない協力から鍛錬されたこと。
そして 読んで下さって感想をしてくださる読者の皆様からの話や、ここ(ブログ)で交流しててわかる
新しいコト・歴史の事・同じ悩みなどなど・・・
たくさん勉強させていただいた5年間があるのです。
初めは幽霊が視えるなんて嫌われるから嫌だったから始めた霊感漫画家の仕事ですが、
今は・・というかいつもいつもたくさんの方に感謝しどうしです。
本当に本当にありがとうございます。m( _ _ )m
なんかクソまじめに書いてしまっちょっとテレますが、
これからも 楽しんでもらえるものが作れるように日進月歩・精進して参ります!
照れ隠しに別の話をするのも難な感じになってますので^^;
気が向いたら・・淳二サマに惹かれたら読んでみてください♪
そして~ヽ(´∀`)ノ いよいよ来週末は ファンキー中村様とオールナイト怪談会♪
伊藤は 売り子をしてますよん♪
それでは読んでいただきありがとうございました
(*´ェ`)テレテレ
スペル(映画情報)
こんにちは~伊藤三巳華です^^
桜の話をたたむ前に・・・レイトショーでホラー映画を観てきました
邦題テキトー杉です。 スペルってタイトルストーリーに全く関係ないです。
野心満々の銀行ウーマンの主人公がふらりと現れたおばぁさまに呪いをかけられ右往左往する話です。
ちょっと右往左往の作りが斬新で、ある意味昔なつかしホラーであり、楽しかったです。
私からみたら(/∀i)ちょーーー逆恨みだよ!主人公かわいそうになってきた!
・・・と観ながら心を痛めましたが、実際の呪いってこんなものかも。
逆恨みするくらいちょっとイタイ人でないとこの呪いのパワーは出せない??
だって、人間には生まれ持った良心があるからどこかで躊躇しちゃうと思うんですよね(´・ω・`)
なのにばーさん コブシを振り上げ疾風のノー躊躇!o(´Д`*) ついでに快進撃!
走る! 飛ぶ! 落ちる! 殴る! 噛み付く! 吐く! 踊る! 回る!
「 いぢわるばぁさん 」を越える体当たりの演技は世界中のお年寄りに夢をも与えるかもですw
最後さわやかにネタバレしててエンディングが読めてしまってまたハートが痛ぃ(/∀i)
私が邦題憑けるなら
『 戦う!おばぁさん!(スタンドアップ フォー ユア ライフ アフター オーバー) 』
・・・これじゃホラーっぽくありませんね・・・(´・ω・`)
実はタイトル付けが不得意なので、いつも担当編集さんを悩ませてます。
これじゃ当たり前ですね(´Д`;)
80年代のホラー映画を観たいなぁと思ってる方にはオススメです^^
そしてこの日のレイトショーは私を含めて4人の猛者のみが観に来てました。
しかも全員女性でしたw
今月18日から始まる「 フォースかインド 」は面白そうです^^
アラスカ・ノームでの不眠者数300人・行方不明者アラスカ最多
60年代以来FBIによるノーム訪問2000回以上。
不審に思ったタイラー博士が彼らが眠れない謎を催眠療法で解明しようとした
実際の65時間以上にも渡る記録映像と音声を抜粋してプラス再現Vで作られたムービー。
(*パンフレットより抜粋)
またこれも観に行こうと思います^^
師走真っ只中★お互いに今週もがんばりましょう!^^
読んでいただきありがとうございました
真夜中の憂鬱
こんばんわ。 今日はおとといあった出来事のお話です。
深夜3時頃、友人との電話を切った後です。
コツコツコツ・・・・玄関前の通路を歩く靴音が響きます。
コツコツコツ・・・と二階へ
コツコツコツ・・・と三階へ。
あきらかに行ったりきたり。
おかしいなと思ったけれど。
それがおかしいと確信したのは私のドアノブがガチャガチャと音を立てた時。
息が止まった。
だって。私の住むマンションの隣の・・美人姉妹の家には
姉妹の妹が部屋にいる時に堂々と窓を割り
頭と口元にタオルを巻いた強盗が入ってきた事件があったからだ。
その時妹さんはあわてて玄関から出て持ってた携帯で110番して事なきを得たが
その強盗が捕まったかは未ださだかではない。
そしてつい最近も、一人暮らしの女性を狙って強盗殺人事件が近所で起きていて、
その建物と今の私のマンションの建物が似ている・・・
私は1人 直感で隣に入った犯人とその殺人犯は同じ犯人だと思ってるが・・・
ー私は息を殺したままドアにある小さな窓を覗いた。
そこには見たいことない男の後姿。
となりは姉妹二人に、逆となりは会社になっててみんな顔見知りの現代では珍しく(?)
ご近所付き合いもしてる仲。
けど、このがたいのいい男は??
私は慌てて110番をした。 もちろん見たこともない男の人がうろついて
私の家のドアノブをいじって未だうろついてると通報した。
警察はすぐ伺いますと言った。けどすぐなんて来るとは思ってない。
ので玄関と部屋の窓から音がしないか緊張しながら待った。
まさかまさかがおきないように。。心から祈った。
そして耳だけが異様に敏感になっていた。
“ カツン! ”
やっぱりドアの前から音が鳴ってる!
“ カツン!” “カツン!”
・・・・増えた・・?
“ おい、大丈夫か?? ” “ 大丈夫。だいじょうぶ。”
・・・そこにオンナの人の声が混じった。そして足音は3人になり・・・
どうやら酔っ払った隣のおねぇさんのどちらかを送ってきた紳士たちが、
途中でどの部屋かわからなくなって探してたそんな男の足音だったようだった。
大丈夫?といいながら隣の部屋になだれ込んだと思われる音がしてドアが閉まった音で辺りが静かになる。
せっかく駆けつける警察は未だ来ておらず私は1人部屋で待って
そのうち警察が来てマヌケに 「 通報した方ですね?大丈夫ですか? 」というから
こっちもマヌケにも 「あの。。勘違いでした・・実はかくかくしかじか・・・」と謝る。
・・・なんとも・・どっと疲れる事件だ。
私は警察官におじぎをしてドアをきちんと閉じてロックして
電気を消してベットを向かおうとした。
・・・ビクッと隣の部屋の気配に驚く。
・・・・黒い背の低い男がいる。
・・・・またいる。
具合が悪いと良く見える。 気の小さい・・・幽霊だ。
「 おどかすなよ・・・」
私はそういい捨てて彼を放っておいた。
よっぽど生きてる人間が家にいた時の方が怖いに決まってる。
そんなの当たり前だ。
けど。
誰も彼が死んでるとは言っていない。
反対に生きてるとも言っていない。
けど、こころなしかその黒い背の低い男の髪はボサボサに伸びていっている気がする。
・・・・伸びきったらどうなるのだろう??