It was kind (         ) Fred to help me carry my groceries to my car.

 A. for      B. with    C. of     D. on

 

一つ分かりづらいけど、大事な表現が。

 

help O (to) do「Oがdoするのを手伝う」は、toが省略可能。あってもなくてもいいのです。

 

「フレッドが私が運ぶのを手伝ってくれた」という関係を読めることが必要。

 

helpの(意味上の)主語が、フレッドになっているところに注目!

 

そうか!

 

to Vの意味上の主語は、、、forで示すんだね!と考えたアナタ、ちょっと待った!

 

私、現役時代でも、英語の偏差値は常に60を超えておりましたが、それでも知らずに、塾の先生に怒られた記憶があります、、、(浪人時代は、最後の模試を除いて全て73以上でした。その辺りの話はまた、いずれ)。

 

(       )の前にある、kindという語句に注目。

 

これは、人の性質(ここではFred)を表す語句ですよね。

 

「人の性質を表す語句が意味上の主語の前にあるとき、to Vの意味上の主語は、forではなくてofで表す」というルールがあるのです。

 

文にすると長い。

 

要は。

 

Fred is kind 〜という関係が成り立っているときは、to Vの意味上の主語はofで示す、ということです。

 

上記の文は、実際のところ。

 

Fred is kind to help me carry my groceries to my car.

 

と書き換えられます。

 

訳)食料品を車に運ぶのを手伝ってくれるとは、フレッドは親切だ。

 

to VやVing、Vp.p.は、文の中では名詞・形容詞・副詞の役割をしますが、元は動詞ですので、その動作をした者がいる訳ですね。

 

それを「意味上の主語」と言います。

 

to V'は、for S'あるいはof S'で示すと覚えておいてください。

 

今日は、そのforとofの使い分けをやりました。

 

では。

 

英語哲人

 

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英語のキマリ集(出来るだけ簡単に!) by 英語哲人

 

[1] 英語の要素

 

1-1 主語[S];動作・状態の主体を表す:「誰が」「何が」を表す。

 

1-2 述語(動詞)[V];主語の動作・状態を表す:「〜する」「〜だ」

 

1-3 目的語[O];動作の相手や発言・思考の内容を示す:「〜を」

 

1-4 補語[C]:主語や目的語の状態などを表す:「SはCだ」「OがCだ(する)」

 

1-5 修飾語:上記SVOCの様子を詳しく説明する。

 

[2] 英語の品詞

 

2-1 名詞:S, C, O, 前置詞のOのいずれかになる。

 

2-2 動詞:そのままではVになるが、to VやVingやVp.p.時にはV原型の形で、

    名詞・形容詞・副詞の役割をする。

 

2-3 形容詞:Cになるか、名詞を修飾する。

 

2-4 副詞:名詞以外を修飾する。

 

[3] 動詞の語法1

 

3-3 自動詞 or 他動詞:目的語を取るか否か。

 

 自動詞: S + V またはS + V + 前置詞+前置詞のO

 

   他動詞:S + V + O(←Oが必要です)。

 

C, Mは、どちらにも付くので、ここでは問題にしない。

 

3-4 動作動詞 or 状態動詞:進行形にするか否か。

 

 動作動詞:意識しないと止まってしまう動作。一時的にすることも可。

 

 状態動詞:意識しなくても続く動作。一時性になじまないもの。

 

 

 

 

[4] 時制

 

4 -1 時制と動詞の形:英語は、時間相に応じて、動詞の形が変わる

 過去:Ved    現在:V(es)   未来:will V

 →全ては、「言っている人の気持ち」に収束するのだが、そのあたりはおいおい。文法問題として解くなら、時間を表す語句(主に副詞)に着目すれば、容易に解ける。

 

4 -2 例外:「時や条件を表す副詞区の中では、未来の内容も現在形で表す」

 →これも「省略の美学」で簡単に説明できるのだが、あまりにも入試でよく出るものなので、ここだけは覚えてもいいかも。

 例)I’ll not go if it rains tomorrow. 雨が降ったら、行かないよ。

 →if 以下が副詞節なので、tomorrowがあるけど、動詞はrains。

 

4-3 進行形: be Ving「Vしている」→一時性を強調。一時性に馴染まない動詞(状態動詞)は進行形にできない。

 

4-4 現在完了:その文を聞けば、現在の状態が分かる。現在とつながっている。現在とのつながりを断ち切る言葉と共には使えない。

 

4-5 過去完了:現在完了の「完了地点」を過去にずらしたもの。文法問題は「過去にズラす言葉」に着目すれば、解ける。「過去の過去」を表す、「大過去」もアリ。

 

4-6 未来完了:現在完了の「完了地点」を未来にずらしたもの。「未来にズラす」言葉に着目すれば、文法問題は解ける。4-2のルールとの組み合わせで、現在完了が使われる場合には特に注意。