Yahooニュースの記事です。
 
 
新型コロナウイルスの感染拡大で、アルバイト先が休業。学費を払えず、生活に困窮する大学生が増えている。この4月、国は「大学無償化」と銘打った新制度を始めたが、その要件は「狭き門」という声もある。公明党は文科省に対し、困窮学生1人につき10万円の現金給付を行うよう要請しているが――。大学生の支援につながるのか。
 
 
 
という、記事ですが、
 
この「大学無償化」も「学生への10万円」も
教育支援策というよりは、
 
行政得意の焦点ずらしの
低所得者対策でしかなく、全く意味がない😡
 
「大学無償化」と呼ばないで欲しい。
 
 
 
 
私としては、以前から大学生の奨学金について
問題視していました。
 
これは、2016年3月の予算特別委員会で
私が発言した内容です。(県議会議事録より)
↓ ↓ ↓
 
とういように、前日から2日続けて
奨学金問題を取り上げました。
 
学生に借金を背負わせるような貸し方が
本当にいいのか??
 
という思いで、広島県に問いましたが
 
全く問題とも思っていないような、
素っ気ない答弁でした…
 
(そのあと質問してる、サッカースタジアムのことが気になる方はこちらへ)
 
 
 
そこで、次の6月定例会でも取り上げ
大学の授業料そのものを安くするよう
提案をしてみました✋
↓ ↓ ↓
 
 
 
 
 
 
と、授業料は国の基準でどこもやってるから
県立広島大学も下げません。
 
 
というような答弁でした…💧
 
 
だからこそ、広島県が率先して下げることで
他県も追随するような状況を作って欲しいのです。
 
 
それどころか、
 
他県からの入学者には、県内よりも
11万2800円も高く入学料を払わされてる件も
変更しない趣旨の答弁でした😡
 
 
県内28万2000円
県外39万4800円
 
 
全国的な基準は、28万2000円なので
わざわざ県外入学者を高く設定するなんて
 
有り得ませんし、
昭和50年に、どういった経緯で定めたか
不明なものを今でも続けてていいのか💢
 
 
 
 
 
タブレットの保護者負担に反対のときの
ブログにも書きましたし、
 
議会でも散々言ってきてる問題、
 
 
これの、原因としては小中高よりも
大学に対する公的支出が他国に比べ
低すぎるからとのこと。
 
 
要するに日本は、大学時の私費負担が高すぎる
と、OECDから報告を受けています。
 
 
 
9月入学で国際基準に合わそうとするなら
公的支出も国際基準にすべきでしょ…💧