平成
24年4月26日(木)

『生活用品「民具」3おひつ』

「古民家鑑定本P304より」

子供の頃祖母が良く使っていた台所用品が鑑定本P304に記載されており懐かしくおもいます。蔵に上がれば当時のままで置いてあります。

飯櫃・・・地方によって呼び方が違うのでしょうか。「おひつ」。飯櫃の丁寧語でしょう。冬場は保温のために藁で編んだ「わらびつ」です。

石臼・・・年の瀬に餅をつく前に米粉を引きました。小麦粉でもいいのですが全て家にあるもので間に合わし、つきたての餅にまぶして大きな鏡餅にしました。終わってからは大豆をひき、くな粉をつくってきな粉餅でしめくくりです。



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平成
24年4月22日(日)


『生活用品「民具」3』

「古民家鑑定本P303より」

囲炉裏(いろり)は床の一部を正方形や長方形に開けて火を燃やす場所で、もともと「居る」という言葉に「囲炉裏」と当て字をしたとも言われています。「居炉裏」とも表されたりもします。

「囲炉裏」は家の中心での居場所を指し、生活の中心でもありました。「囲炉裏」には自在鉤(じざいかぎ)を使って鍋や鉄瓶などを掛けます。

「自在鉤」は火の強弱に合わせて鉤に掛けた鍋などを上下にさせる事ができます。

「囲炉裏」には薪や炭火などを燃やすし、主に暖房・調理などの目的に用いられます。

数える際には、「基」を用い、古くは比多岐(ひたき)や地火炉(じかろ)とも言われました。



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平成24年4月19日(木)

『生活用品「民具」2』

「古民家鑑定本P302より」


竃(かまど)は火を囲うための設備でクドとも呼ばれます。

土やレンガで箱を造り上部に鍋を落とし込み、下の焚き口からマキをくべます。昔の「おくどさん」には煙突の設備がありません。

この竃から上がった煙は屋根などを真っ黒に燻、燻された木材は防虫効果が高くなります。

竃の周囲には、秋葉神社や愛宕神社などの火を伏せる神様のお札を貼って火の用心に努めました。

呼び名は京都では「おくどさん」、関西地方では「へっつい」などとも呼ばれています。
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