平成
24年5月6日(日)

『生活用品「民具」6衣桁』

「古民家鑑定本P307より」


「民具」という言葉は、明治29年生まれの日本銀行総裁であり大蔵大臣であり民俗学者であった渋沢敬三という方が提唱した学術用語で、日常生活で長い問使用されてきた道具や器物の総称です。


最近まで使われており、田舎では現在も使用されているかも?。

実家には、私が居た当時のまま、そのままにしています。


衣桁・・・着物を掛けるもので、多いのは蝶番が付いていてL時型に立てられるものや、I型のままでも脚があって自立するものです。一番上の横に渡された横木は着物の袖を通しても端が見えるので、ここに綺麗な装飾などが施されています・


長持ち(ながもち)・・・衣類を入れて保管するものです。大きな物は持ち運びがしやすいように短部の両側に金属製の折りたたみの持ち手があります。


屏風(びょうぶ)・・・木の枠に襖を張ってあり、二枚以上の蝶番で連結されたものが多い。結婚式の時に新郎新婦の後ろに立てられて居るのが金屏風で、民家に残っているものは襖に花鳥風月などの水墨画や色字鮮やかな色彩で彩色されたものが多い。


つずら・・・明治のころまで使われていました。通気性があるので湿気がこもらず、現在もインテリアに実用を兼ねて使われています。


ついたて・・・木製で骨組そのものを見せる物や。表面に襖などを張った物など大きさ形も様々です。





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平成24年5月3日(木)


『生活用品「民具」5こたつ』

「古民家鑑定本P306より」

「民具」という言葉は、明治29年生まれの日本銀行総裁であり大蔵大臣であり民俗学者であった渋沢敬三という方が提唱した学術用語で、日常生活で長い問使用されてきた道具や器物の総称です。


今回を入れてあと2回投稿させて頂きます。


炬燵(こたつ)・・・・最近まで使われていましたのでそんなに古くは無いと思うのは私の年代だけでしょうか。実質1970(昭和45)年ごろまで我が家で使っていいました。当時は『品川豆炭アンカ』が世に出ていました。豆炭(練炭を丸くしたもの)一個で一晩暖かくて、寝相が悪くても火災の心配がありません。でも高価なもので子供には使わせてもらえませんでした。


膳(ぜん)・・・現在では、ホテルの宴会場によく出てきます。昔は冠婚葬祭を家で行っていましたので各村に村の備品として、使った後次に使うまで長持ちの中に、その家で保管していました。

灯台(とうだい)、蝋燭(ろうそく)、提灯(ちょうちん)等は電気が入ってから使われなくなっていますので博物館、資料館でしか見れないでしょう。




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平成
24年4月29日(日)

『生活用品「民具」4ひばち』

「古民家鑑定本P305より」

「民具」という言葉は、明治29年生まれの日本銀行総裁であり大蔵大臣であり民俗学者であった渋沢敬三という方が提唱した学術用語で、日常生活で長い問使用されてきた道具や器物の総称です。

個々の民具の話題が続きます。

火鉢(ひばち)・・・奈良時代から火桶や炭桶などと呼ばれる移動式の暖房器具が使われ始め、これが現在の火鉢の原型となった。火鉢は炭火を使うために囲炉裏と違い煙が出ないが部屋全体を暖める事は難しく、手足を温める暖房器具である。   まだまだ現存しています。

流し台・・・木製です。機能は現在の流し台と同じ。

笊(ざる)・・・字の如く竹で編んだ水切り、天日干しに使う容器です。

槽(ふね)・・・丸太を半割して中をくり貫いた容器。飲料水を汲んだり、ワラビの根からデンプンを取る時に沈殿させるために用いた。

厠(かわや)・・・トイレのこと。雪隠(せっちん)とも言う。古くは川の上に簡単な小屋を造り流していた。(水洗トイレの始まり?)  厠は他界との通路とされ神聖化され厠神が祀られており、厠神は産神としても信仰された。   田舎に行くと現存します。




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