平成
24年4月29日(日)

『生活用品「民具」4ひばち』

「古民家鑑定本P305より」

「民具」という言葉は、明治29年生まれの日本銀行総裁であり大蔵大臣であり民俗学者であった渋沢敬三という方が提唱した学術用語で、日常生活で長い問使用されてきた道具や器物の総称です。

個々の民具の話題が続きます。

火鉢(ひばち)・・・奈良時代から火桶や炭桶などと呼ばれる移動式の暖房器具が使われ始め、これが現在の火鉢の原型となった。火鉢は炭火を使うために囲炉裏と違い煙が出ないが部屋全体を暖める事は難しく、手足を温める暖房器具である。   まだまだ現存しています。

流し台・・・木製です。機能は現在の流し台と同じ。

笊(ざる)・・・字の如く竹で編んだ水切り、天日干しに使う容器です。

槽(ふね)・・・丸太を半割して中をくり貫いた容器。飲料水を汲んだり、ワラビの根からデンプンを取る時に沈殿させるために用いた。

厠(かわや)・・・トイレのこと。雪隠(せっちん)とも言う。古くは川の上に簡単な小屋を造り流していた。(水洗トイレの始まり?)  厠は他界との通路とされ神聖化され厠神が祀られており、厠神は産神としても信仰された。   田舎に行くと現存します。




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