平成24年5月1
アイティーシビルのブログ
6日(木)

『在来構法、床組の種類』

「古民家鑑定本P312より」

■床組の種類

床組は1階と2階の床組の構成の違いから以下のように分類できます。

つか立て床……一階の床組として使用。地表面から45センチ以上の高さに設けます。

つかの無い床……二階の床組に用いられます。各階の柱、壁とのかかわり合いに注意。

はり(梁)床……二階の床組として多く用いられます。

組床……梁間6m程度までで下階の床面積の大きい場合に用いられます。

根太床……根太のみで構成された床組。

大引き……根太を受ける90~120mmの角材で910mm毎に設置された床束の上にのせます。

根太……床板を直接支えるために303センチ間隔で大引き、梁の直角方向に渡された角材。

平成24年5月13日(日)

『在来構法、基礎の種類』

「古民家鑑定本P310、1より」

基礎の役割・・・上部からの荷重を地面に伝える。

水平に働く力(地震、風等による滑ろうとする力)に耐える。

家が浮き上がる力(強風により風上で上に力が働く)に耐える。

それぞれに安全でなければなりません。

建物の用途や地盤の状況により基礎形状を考える必要があります。また地域により凍害にも耐えなければなりません。

一般的に地表で確認できる基礎の形状は以下のとおりですが、地面の中に、杭を打ったり、セメントと地面の土を混ぜ合わせ地面の強度を増したりします。

素人考えでどの基礎が一番安全かは自然と理解が出来ますし、昨今の家造りは『ベタ基礎』が主流のようです。



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平成24年5月10日(木)

『在来構法』

「古民家鑑定本P308、9より」

現在の住宅構法で木造住宅では在来構法(木造軸組構法)、2×4(ツ‐バイフォー)、その他非木造工法ではプレハブ工法、鉄骨造、鉄筋コンクリート造があります。

昔の伝統構法との違いは下記の点です。

伝統構法・・・軸組に大径材を使用。継ぎ手、仕口によって接合

在来構法・・・小径材を使用。接合部は金物で補強。

伝統構法・・・軸組みを固めるために貫の役割が大きい。

在来構法・・・軸組みを固めるために筋交いの役割が大きい。

        また、水平面の剛性確保のために火打ちを用いる。

伝統構法・・・壁は土壁を用いる。

在来構法・・・壁はボード張りに仕上げを施す。

在来構法は、伝統資財再利用の観点からやや適さない工法といえる。

部材断面が小さく希少性が無い。

接合部が金物で補強されており除去に際して部材が損傷する。

金物の使用により結露発生、部材が腐朽する。




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