ブログのあり方と表現の自由さと | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

本エントリで2010年も最後になる思うので、せっかくブログを書くんだったらブログそのものをネタにして締めくくりたいと思います。

このブログを書き始めて4年半が経過しましたが、今年は月あたりに10エントリ以上書いたのが1月しかない・・・という状況になってしまいましたが、それでも相変わらず自分にとってブログを書くということはライフスタイルの一環というほどになっています。


一方で、ブログ自体を書く人が減ってその存在感自体は薄れつつあるというニュースを見たりして、日常の情景を表現するエントリというのはTwitterやらmixiなどのSNSに持ってかれつつあるのかなって実感したりもしています。



垂直型ブログ、水平型Twitter


それでもブログを書き続ける理由は、自分の場合技術系のネタとかを書き残すって意味もあったりするんですけど、エントリを書く中で自分の知識や考えを整理できるって点が結構大きいかなと思ったりしています。


SNSの流行でコミュニティそのものを築くのはブログなんかでやるよりは、SNSでやった方が多くのつながりを得られます。

ですが、そのつながりから新たな気付きというものを得られる一方で、それが邪魔する場合もあったりして、自分のポジションとして1から10まで吐き出しきるのはブログの方が向いてるのかなって思ったりしてます。

まぁ、それは自己満足の世界だったりもしますし、他人の意見を聞くことで当初の自分の考えが大きくぶれてしまうこともあるんで、そういうのを無しに書ききりたいなって場所として。


別にぶれることは悪くないでしょうし、新たな視点としての気付きを得られることが自分にとって大きなプラスになることは当然あります。

わからないことを手探りで掘り出していくようなことをしたいなら、ブログなんかよりTwitterでやった方がいろんな情報や意見を掘り起こせると思います。

これは、個人の考え方のプロセスの違いでしょうけど、自分はTwitterとかだと2つ3つつぶやいてしまうと結構満足してしまって、それ以上あまり深く考えられなかったりもするので、こうしてエントリを書いてるように、遮断した世界の中で一気にまとめてしまった方が表現しやすかったりするんですよね。



結局誰も吐き出すのが好きなのさ


少しまでは短い文章や写真だけを載せてブログを更新していた人もTwitterやSNSの中の世界へ表現の場所を変えていったりしています。

表現ツールの多様化、ブログに代わるもの 」にも書きましたけど、それは単に多様なサービスによって分散化しているだけで、ブログでやっていたような表現することそのものをやめる人が減ったわけではないと思うわけです。


むしろより手間をかけずに出来るようになって表現への参加者というのは増えているわけで、そこには短文だけども多くのことをつぶやいたり、写真だけを載せたり、様々な人たちと言葉を交わしたりと何らかの形で自分の中にある思いや考えや才能を吐き出したいって思ってる人が多いんだろうなと思います。


一昔前なら得意な職業やメディアを持つ人がその環境を活かしてしか出来ないことが今では末端で誰もが可能な状況になっていて、表現するコストというのは劇的に下がってきているということが見て取れます。

TVに始まり新聞や雑誌など既存のメディアはまだまだネットに比べて強い表現力は持っているものの、その境界線はかなり薄れてきていて、一部の支配者が情報を統制するようなことは現在のネットの世界では到底無理な話です。


そもそもその表現するツールを手に入れた人たちがこれほどあふれ出しているのを見ると誰もが自分の中にあるものを吐き出したいと切望していることがわかったりもしますしね。

自分自身もブログやTwitterを始めて、自分の中にそういうものがあるってわかったことを少し驚いていたりもします。



自分にあったコミュニティはどこだ?


自分の場合、このブログやTwitterが主な表現の場所になってますけど、それは人それぞれ違う場所になっているでしょう。

単にそれ以上広げないのは、新たなコミュニティの場所を一から築いていくのが正直しんどいというのとお腹いっぱいってのがあったりもするんですけど、人それぞれ自分に合ったコミュニティで活動していけばいいんだなと思ったりします。


SNSも複数あったりしますから、いろんなところで始めてみてそこで出会った人たちとのやり取りが自分にとって居心地がいいか悪いかの世界だけかなと。

そういうのって表現しやすいかどうかに繋がるので、結構重要な要素にはなってくるかなと思います。

サービスごとに自分というものを使い分けるというケースもあるでしょうし、求めるコミュニティによって使うサービスを決めるというパターンもあったりするわけです。


何れにせよ自分自身が表現したいというその欲望をかなえる場所というものが自由に選べる時代になってますし、そのサービスの中でも小さなコミュニティがいくつもできて、自分にとって吐き出しやすい場所というものが選べるようになってきています。


ブログ自体もそういったコミュニティを作る手段の一つでしょうし、IT分野や専門知識を活かした活動を行うという自分としてのこの場があったり、その中で関連のある人たちとコミュニケーションをとりたいという理由なんかがこのブログの存続させている理由の1つなんだろなと思ったりしています。