システムエンジニアと社内システムエンジニアの違い | A Day In The Boy's Life

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とあるエンジニアのとある1日のつぶやき。

以前に書いた「分かる?システム関連エンジニアの職種あれこれ。 」の中にはシステムエンジニアと社内システムエンジニアという2つの職種がでてきました。

この2つの職種の違いはなんでしょうか。


あまり社内SEという職種はメジャーではありません。


※ ググってみれば一目瞭然ですが、「システムエンジニア 求人 」と「社内システムエンジニア 求人 」とでは2桁以上も

  違いが出ています。


システムエンジニアというと対お客さんの業務をおこない、その中でIT土方という言葉のようないわゆる3Kがつきまとう職種のイメージがあります。

では社内SEの場合どうでしょう。

私は入社以来その社内SEとして勤務してきましたので、その中で感じた事から整理してみたいと思います。


そもそも社内SEって何をやる職種なんでしょうか。

社内プログラマーという言葉はあまり一般的ではありません。

社内でやるシステム関連の仕事なら社内SEというまとめられかたをします。
そういうところからもあまりプログラマーに特化したわけでもなく、特定のレイヤーにしばられない幅広い業務が中心となります。

外部の仕事の場合、分業が中心です。

それは効率化と人に依存しないためのリスク軽減が目的としてあります。

社内SEの特定業務にしばられない部分では幅広い経験ができるメリットがありますが、裏を返せばスペシャリストが育ちにくい土壌になります。

勤務場所の違いはどうでしょうか。

外にでるエンジニアの場合、はお客さん先に常駐することが多いと思いますが、社内エンジニアの場合には勤務する場所はその所属組織のフロアまたは担当システムの主管部門のフロアになります。

次に、業務規模はどうでしょう。

仕事は選ぶべき 」に書いたように社内SEの場合、そこまで大きな案件というものに取り組む事はありません。

納期に関してもそこまできつくなるわけでもありません。

これは単にゆるいといわけではなく、社内で持ち上がる案件の優先順位によって変動する事が多いためです。

いまやってることより重要案件がでてくればそちらにとりかかることになります。

対お客さんではなく対社内の人になりますので、納期の調整がしやすいというところもあります。

キャリアパスの描き方はどうでしょう。
先ほど述べたように社内SEの場合は、幅広い業務形態から自分のキャリアをコントロールしやすい部分があると思います。

外にでた場合、そこでの業務だけになり次のステップというものが描きにくいところがあるのではないでしょうか。

不安を感じた場合に取る手段の一つとして転職があります。


では、その転職を考えるきっかけにもなる社内での評価はどうでしょう。

外に出ているエンジニアの評価は、その対応案件での所属部門への貢献度やお客さんからの声などにより、ある程度見えやすくなっています。(もちろんそれがマイナスに働く事もあります)

社内SEの場合は、その評価が非常にされにくい状況です。

売り上げを上げているわけでもなく、また評価するのも直接の上司ぐらいしかいないため、それ以上のプラス評価と言うものがなかなかなされない事があります。

つまり良くて平均点、悪ければもちろんマイナスという評価が多くなります。


最後に外部での評価はどうでしょう。

社内SEの場合、その業務が見えにくいところがあります。

故にエンジニア市場でもなかなか評価されないことが多いです。

対お客さんに必要な知識が得にくい(持っていない)ところもマイナスポイントです。

それぞれ良い点と悪い点があるSEと社内SE。

何事も経験しないとわかりませんが、もし社内SEとして勤務することがあればここで書いたような事が実感できると思います。

ただ社内SEの場合は圧倒的に需要が低いところがありますが・・・。