特注日本GP仕様 購入できず・・・
PMA(ミニチャンプス)1/43
VISA キャッシュアップ レーシングブルズ
VCARB 01 カー№22 角田裕毅
2024
カスタム(オリジナル)台紙
今年前半戦で大躍進を遂げた角田裕毅の相棒マシン
VCARB 01
メタリックブルーにシルバーのロゴが映えるカラーリングは中々にカッコいいとは思うのですが、ホワイトのラインが若干邪魔をしているような感じでちょっと残念。
2018、2019年頃のカラーリングで良かったのに・・・
前半戦はマシンと角田のドライビングとの相性も良く、チームの作戦もうまい具合にハマるレースもあり同僚の名手リカルドに予選決勝共に圧倒的な差をつけるなど、日本のみならず世界的にも高い評価を受けました。
後半戦に入ってからマシンもチームの作戦も尻すぼみ気味なのが気がかりですが、起死回生の好成績を残して欲しいところ。
Aチームのレッドブルもニューウェイを筆頭に主要のメンバーが次々と離脱しだし「終わりの始まり」感がしないでもないですが、角田選手自身には泥船になりつつありそうなレッドブルに拘らず、2026年のアストン・ホンダ入りができれば最高なんですがねえ・・・
最後に実は今回はこちらの京商の特注品
VCARB01角田裕毅、日本GP初入賞記念
を予約して余裕をかましていたのですが、
店側からの予定台数確保できずのキャンセル案内が来るというまさかの結末(泣)
仕方なくノーマル仕様(どのGP仕様なのかも定かでない)を購入し、急遽オリジナル台紙を作成してのご紹介となりました(泣)
カミカゼ ラストイヤー~レーシングオン特注 ミナルディ M197 片山右京 日本GP
レーシングオン特注 スパーク1/43
ミナルディ ハート M197
カー№20 片山右京
日本GP 1997 ラストイヤー
オリジナル台紙
片山右京のマシン最後のピース、M197がレーシングオン特注という形で発売となりました。
今まで唯一の量産ミニカーだったオニクスのトイ的な出来とは一線を画するのは勿論ですが、スパークの永遠の課題、ドライバーフィギュアも個人的には及第点の出来かな?
F1最終年となってしまったこの年のマシンM197は、この頃のミナルディチームの御多分に漏れずテールエンダー常連となってしまいました。
当初はザウバーチームからのオファーもあったようですが、セカンド待遇が嫌だったらしく、かつてはベネトン時代のシューマッハの相棒にも指名したこともあるオーナーのブレアトーレの誘いを受けてのファースト待遇でのミナルディ加入となったようです。
ワタクシ個人としてはセカンド待遇であったとしても、ザウバーチームで入賞争いをする右京選手の姿を見てみたかったですが、チーム力よりも待遇重視で、思い切り走れる環境を優先したのは右京選手らしいかなあ・・・と。
開幕戦、望外の予選15位。
マシントラブルであわや予選落ち(107%ルール)の危機を救う、渾身の予選一発を決めたサンマリノGP(多分)。
11位ベルガーからの必死の猛追をかわし10位完走を果たしたハンガリーGP。
等いくつか見せ場を作り、チームからの残留オファーもあったようですが、所詮はテールエンダー争いの中での好走であって右京選手が求めていたものには程遠かったのでしょう。
『後進に譲る』という名目のもと、この年限りでステアリングを置くことになりました。
入賞わずか3回ながらも当時の日本人ドライバー最多出走記録を保持していた右京選手。
結果だけでは計り知れない”何か”がF1関係者には魅力的に映っていたのかもしれません。
青い予感…ロム特注 マーチ ジャッド881 ポルトガルGP 2位
ロム特注 スパーク1/43 マーチ ジャッド 881
カー№16 I.カペリ
1988 ポルトガルGP 2位表彰台
(オリジナル台紙)
レッドブルのスキャンダル問題に端を発するチーム内部のゴタゴタに嫌気がさし、
まさかのチーム離脱発表で今年のF1を騒がせているF1界の大御所、
というか今やレジェンドと言っても差し支えない存在のA.ニューウェイ。
そんなニューウェイの処女作にして出世作となったのがこのマーチ881。
今まで何種類か発売されてきた881のミニカーでしたが、ようやくにして大本命の2位表彰台ポルトガルGP仕様の発売となりました。
今ほどではないものの、当時としては今現在のF1の始祖とも言えるくらいにはボディライン形状が複雑になっています。
当時は画期的かつ先鋭的(一部には懐疑的)だったのは言うまでもありません。
非力なNAジャッドのV8エンジンで最強ホンダV6ターボのマクラーレンMP4/4を追い回す様は、パワー至上主義の終わりの始まりの象徴とも言えましたね。
古館語録の 『青い予感』
がドンピシャリとハマるマシンだったと思います(古館伊知郎氏の実況担当は翌年からでしたが・・・)。
このレースではMP4/4のセナ車のほうを見事オーバーテイクしていました。
当時のマシンに今ほどの信頼性があれば、おそらく1,2勝くらいしていたのでは?
と思わせるくらい、この年の終盤戦のマーチ881&カペリの走りは鮮烈な印象を残したと思います。
ミニカー的には、今回もドライバーフィギュアがコクピットに沈み込みすぎていて例のごとくバスタブ状態でした。
慎重にマシン下部(底のアンダートレイ部)を分解して、無理のない範囲でドライビングポジションを上に上げました。
それ以外はもう何回も発売されている881のミニカーですから、特に問題なくカッコいいと思います。
後はロムさんが、相棒グージェルミンの89年開幕戦3位表彰台仕様を発売してくれれば、この881ミニカーのコレクションは完璧になるんじゃないかなあ?
なんて、勝手に期待しちゃっていますが・・・(笑)
ベストレース~ロム特注1/43 プロストJS45無限ホンダ ハンガリーGP6位 中野信治
もう2月も半ば過ぎですが、今年初のブログ更新となってしまいました。
今後もマイペースな更新頻度になってしまうかもしれませんが、今年もよろしくお願いします。
本日のミニカーは先日発売となったガレージロムさんの特注品
ロム特注 スパーク1/43 プロスト無限ホンダ JS45
カー№15 中野信治
6位入賞 ハンガリーGP 1997
ファンの間では、アロウズ・ヤマハでのヒルの快走劇で半ば伝説となっている1997年のハンガリーGPですが、
日本人ドライバーを熱く応援するワタクシにとっては、中野信治選手のベストレースとして刻まれているレースでもあります。
このレースでのヒルの快走劇も、それを演出したフェラーリ勢の失速も『タイヤ』の影響が大だったと思われるのですが、中野信治選手もしっかりとブリジストンタイヤの利を活かしてのベストレースでした。
予選16位ながらもレース中盤からは入賞圏内争いに飛び込み、最終ラップでは6位走行中のフェラーリのアーバインをまさしく言葉通りに蹴散らしての6位入賞となりました(今ならペナルティか審議くらいにはなりそうな抜き方・・・)。
レース中フェラーリのシューマッハとのバトルになった時、1コーナーであっさりとオーバーテイクさせた中野選手に対し、チームオーナーのプロストがピットで『閉めろ~~(ブロックしろ~)』と叫んでいたとかいなかったとか・・・
プロストから冷遇される中、エースドライバーのパニスの離脱でシーズン途中から加入した同僚の7位トゥルーリをも上回ってのこの入賞は、中野選手のせめてもの意地だったのかもしれません。
ミニカーのほうは当時品のミニチャンプス製が中々の出来栄えだったものの、スポンサーとの版権がらみのためか台紙のドライバー名が塗りつぶされ、ヘルメットも中途半端なデザインとなっていました(泣)
いつかこのハンガリーGP仕様にカスタムしてやろうと思いつつも、JS45のデカール自体が入手困難な状況。
正直JS45のミニカーに関しては忘却の彼方に忘れ去ろうと思っていたのですが、今回まさかのロム特注での販売に喜び半分、驚き半分ながらも速攻でポチッたのは言うまでもありません。
これで我が家の中野選手のミニカーに関しては何も思い残すことはなくなったかな?
なにか続々と日本人ドライバーのマシンのミニカーの隙間を埋めてくれている感じがするガレージロムさんの特注品なんですが、亜久里選手の初入賞or90年スペインGP6位、はたまた鈴木利夫選手とか、まさかの井上隆智穂選手あたりにも行っちゃったりしないですよね?
F1速報 総集編 2023 & 2023シーズンの感想
今年もレッドブルのシーズンでした。
特にチームとしては22戦中21勝
フェルスタッペン個人でも1シーズン19勝&10連勝の新記録
と、おそらく今後破られることのない大記録のシーズンとなりました。
しかしこういう歴史的なシーズンは、後から振り返ると『すごかったなあ』とか思えるのですが、リアルタイムでの実感としては1強9弱のつまらないシーズンを見せられちゃってる感覚で、選手権争いやレースとしてはあまりおもしろいとは言えない(泣)
個人的には終盤戦の角田選手の活躍で溜飲を下げさせていただきましたが、正直メキシコGPでの大チョンボで、あのレースを見た後は応援する気が失せてしまい、一度は角田選手に対して見切りをつけてしまいました(エンジン交換ペナルティ無しでの角田選手のメキシコGPを見てみたかった気もする(泣))
しかし、その後のサンパウロGPにてアルファタウリ初のスプリントレース入賞となる6位入賞。
アブダビGPでは予選自己最高の6位から日本人2人目のラップリーダー&日本人初のドライバー・オブ・ザ・デイを獲得しての8位入賞と、彼自身にとっても記録づくめの好レースを見せ、失敗を糧としてドライバーとしてワンランクUPしたような雰囲気さえ漂わせたように思います。
結果的にはコンスト7位に一歩及ばず、図らずもメキシコGPでの角田選手の無謀っぽいミスが悔やまれることにはなりましたが、これでまた来シーズンも角田選手を応援せざるを得なくなってしまいましたね(笑)
その他にはシンガポールGPでのシーズン唯一のレッドブル以外の勝利が、棚ぼたではなくてフェラーリ&サインツの完勝劇だった事。
このレースではレッドブルが箸にも棒にもかからないレースを演じてしまい、リタイアしなければ全勝していたであろう1988年のマクラーレン・ホンダがいかに偉大だったのか改めて思わされたシーズンでもありました。
12年振りに0勝に終わったのにコンスト2位を確保したメルセデス。
やっぱり勝てそうで勝てないノリス&スプリントのほうで初優勝しちゃったピアストリのマクラーレンの後半戦での大躍進。
フェラーリじゃやっぱりダメなの??
と思わせながらも終盤戦にて本来の才能を見せ、帳尻を合わせてきたルクレール。
そして今シーズンの序盤戦を多いに盛り上げてくれたアロンソの復活。
レッドブル1強の中でもそれなりに盛り上げてくれる要素のあったシーズンだったかな?
2010年以降ほとんどのシーズンでレッドブルかメルセデスの圧倒的優位のシーズンばかり見せられているようなF1ですが、そろそろ他のチームからチャンピオンが誕生してほしいところではありますが・・・
来シーズンは角田選手に期待しつつ、
ホンダへの恨みか、ただのアジア人蔑視かわかりませんが、毎度〃〃角田選手を華麗にスルーするクリスチャン・ホーナーがフェルスタッペンの相棒候補に角田選手も加えなければならないくらいの活躍と成績を残して欲しい!