ベストレース~ロム特注1/43 プロストJS45無限ホンダ ハンガリーGP6位 中野信治 | いたちんのtake it easy

ベストレース~ロム特注1/43 プロストJS45無限ホンダ ハンガリーGP6位 中野信治

もう2月も半ば過ぎですが、今年初のブログ更新となってしまいました。

 

今後もマイペースな更新頻度になってしまうかもしれませんが、今年もよろしくお願いします。

 

本日のミニカーは先日発売となったガレージロムさんの特注品

ロム特注 スパーク1/43 プロスト無限ホンダ JS45

カー№15 中野信治

6位入賞 ハンガリーGP 1997

ファンの間では、アロウズ・ヤマハでのヒルの快走劇で半ば伝説となっている1997年のハンガリーGPですが、

日本人ドライバーを熱く応援するワタクシにとっては、中野信治選手のベストレースとして刻まれているレースでもあります。

 

このレースでのヒルの快走劇も、それを演出したフェラーリ勢の失速も『タイヤ』の影響が大だったと思われるのですが、中野信治選手もしっかりとブリジストンタイヤの利を活かしてのベストレースでした。

予選16位ながらもレース中盤からは入賞圏内争いに飛び込み、最終ラップでは6位走行中のフェラーリのアーバインをまさしく言葉通りに蹴散らしての6位入賞となりました(今ならペナルティか審議くらいにはなりそうな抜き方・・・)。

 

レース中フェラーリのシューマッハとのバトルになった時、1コーナーであっさりとオーバーテイクさせた中野選手に対し、チームオーナーのプロストがピットで『閉めろ~~(ブロックしろ~)』と叫んでいたとかいなかったとか・・・

プロストから冷遇される中、エースドライバーのパニスの離脱でシーズン途中から加入した同僚の7位トゥルーリをも上回ってのこの入賞は、中野選手のせめてもの意地だったのかもしれません。

 

ミニカーのほうは当時品のミニチャンプス製が中々の出来栄えだったものの、スポンサーとの版権がらみのためか台紙のドライバー名が塗りつぶされ、ヘルメットも中途半端なデザインとなっていました(泣)

いつかこのハンガリーGP仕様にカスタムしてやろうと思いつつも、JS45のデカール自体が入手困難な状況。

 

正直JS45のミニカーに関しては忘却の彼方に忘れ去ろうと思っていたのですが、今回まさかのロム特注での販売に喜び半分、驚き半分ながらも速攻でポチッたのは言うまでもありません。

これで我が家の中野選手のミニカーに関しては何も思い残すことはなくなったかな?

 

なにか続々と日本人ドライバーのマシンのミニカーの隙間を埋めてくれている感じがするガレージロムさんの特注品なんですが、亜久里選手の初入賞or90年スペインGP6位、はたまた鈴木利夫選手とか、まさかの井上隆智穂選手あたりにも行っちゃったりしないですよね?