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F1速報 2022年総集編

 

今年も購入してしまいました。

恒例の個人的な今年のF1の感想など・・・

 

開幕直後の数戦は、フェラーリのマシンが最強でレッドブルが対抗馬。

メルセデスは蚊帳の外で4番手のチームは未知数。

という感じだったと思うのですが、終わってみるとレッドブル&マックスの記録的な圧勝のシーズンとなってしまいました。

分岐点は第4戦のエミリア・ロマーニャGPでしょうか。

あわよくば優勝、最低でも2位で終われたはずのレースをルクレールの自滅で6位に終わり、おまけにレッドブルに1-2フィニッシュを決められるという最悪のシナリオに終わった事で形勢が逆転したように思います。

 

中盤戦には反撃するレースも見られましたが、ドライバーのミスやチームの不可解な作戦で優勝やポイントを逃すことが多すぎたように思います。

 

逆にレッドブルはフェラーリがグダグダだったのでやる事なす事が、嫌でもことごとくうまくいくといった好循環になったように思います。

 

最終的にはマックスの思わぬ裏切り行為により叶わなかったものの、まさかのドライバーズランキング1-2も達成しそうな勢いでした。

 

なんかデジャブだな思ったら、1995年シーズンのベネトン&シューマッハとウィリアムズ&ヒルのチャンピオン争いそっくりだったなあと思います。

あの年も少なくともマシン性能では

ウィリアムズ>ベネトン

だったはずですが、

チーム力とドライバーのミスの差で、ベネトンの圧倒的シーズンになったと記憶しています。

 

今シーズンも少なくとも中盤戦までのマシン性能は

フェラーリ>レッドブル

だったように思います。

一方、常勝軍団メルセデスは思い切ったマシンコンセプトが当たらず迷走。

 

初めて聞く

“ポーポシング現象”

という聞きなれない言葉を何度も聞く羽目になったのも、このメルセデスW13の失敗があったからでしょう。

それでもかろうじて3番手チームの位置は死守し、終盤戦は強さも垣間見せ、ラッセルの初優勝も記録出来た事は来年以降の3強争いに期待を持たせてくれたと思います。

ただハミルトンとしてはF1で優勝できない初めてのシーズンを経験したことは、屈辱のシーズンとして彼の中に刻まれたかもしれません。

角田裕毅に関しては、確かに2年目の進歩は垣間見せてくれたと思います。

昨シーズンの成績比較においてはガタ落ちでしたが、大半がマシンやチーム戦略ミスによるものだったのも事実。

対チームメイトに関しては予選、決勝ともに著しい進歩を見せ、少なくともチーム内における立ち位置は確実にUPさせたと思います。

来シーズンは間違いなく勝負の年になるはずですし、デフリーズを確実に上回り、終盤戦に亀裂の入ってしまったレッドブルのドライバーラインナップの中に是非加わっていただきたい所です。

そしてアルファタウリには作戦&マシン開発の両方で今シーズンのような大失敗はしないで欲しいと切に願うのみです。

 

チャンピオン~ミニチャンプス レッドブル ホンダRB16B アブダビGP優勝

ようやく発売になりました。

PMA(ミニチャンプス)1/43

レッドブル ホンダ RB16B 

カー№33 マックス・フェルスタッペン

アブダビGP 2021 優勝&チャンピオン決定

カスタム(オリジナル)台紙

昨シーズン色々な意味で歴史に残る、最終戦の最終ラップでチャンピオンを決めたマシンのミニカーがミニチャンプスでようやく発売になりました。

スパークでは色々な仕様が発売されて、色々と物議を醸したりして某チャンネル等でも盛り上がってましたが、ミニチャンプスに拘ったワタクシはそれを傍観しながら、ただ発売するのを首をながーくして待っているのみでした。

特徴ある仕様を発売するスパーク。

マックスショップのほうにおいしい仕様を持って行かれるミニチャンプス。

必然的に一番地味になるミニチャンプス通常版の唯一の売りとも言えるおまけのような「チャンピオン ピットボード」

台紙に両面テープでガッチリ固定されていましたが、どうしても自作台紙に移植したいワタクシは、なんとかうまく取り外しに成功。

元の台紙も傷つけずにテープを剥がせました。

タイヤも最終周でオーバーテイクをしたソフトタイヤではなく少し不満ですが、もう一台発売待ちのトルコGP仕様に期待したいところです。

と言いたい所ですが、マックスショップのトルコGP仕様の台紙、カッコ良すぎでしょ(泣)

 

バクー~PMA アルファタウリ ホンダAT02 角田裕毅 アゼルバイジャンGP 7位

 

1/43 ミニチャンプス(PMA)

スクーデリア アルファタウリ ホンダ AT02

カー№22 角田裕毅

7位入賞 アゼルバイジャン(バクー市街地)GP 2021 

カスタム(オリジナル)台紙

またもや角田選手のミニカー紹介になってしまいます。

昨シーズン7年振りの日本人F1ドライバー復活に思わず舞い上がって買いまくってしまった角田選手のAT02のミニカー。

これが最後になると思いますのでどうぞ飽きずにお付き合いの程を・・・

このアゼルバイジャンGPは角田選手が初めてQ3に進出し、初めて上位陣に混ざってバトルを演じたレースでした。

このレースでの入賞後、前半戦の終わり頃まではいい流れに乗ったレースが多く、ポイントも拾ったりしていました(後半戦突入と同時に失速しましたが・・・)。

 

今年はその逆で、このアゼルバイジャンGPで入賞確実のレースを演じながら、まさかのリアウイング破損での緊急ピットインで入賞ならず。

これでケチがついたかのように、自身のミスやチームの作戦&判断ミス(こっちのほうが圧倒的に多い)が続き全く入賞できなくなる悪循環に陥りました。

前戦のアメリカGPでの久々の入賞で一安心と言ったところでしょうか。

ただし、昨年よりも出来が良くないと言われるシャシーで予選平均順位が向上しているのは角田選手自身の進歩ですかね。

 

初めて大器の片鱗を見せた昨年のアゼルバイジャンGPでしたが、フェルスタッペンやハミルトンら優勝候補が消える中、再スタートで順位を落とし7位入賞に留まったのは、F1での経験の少なさとスタートが上手でないという課題も示されたレースでもありましたね。

これで一応レース仕様が被っている別注品を除いては、AT02で発売された角田選手の入賞したレースのマシンはコレクションしてしまいました。

 

今シーズンは入賞数が少ないせいか、角田選手のミニカー発売アナウンスは少ないですが、とりあえず開幕戦8位入賞仕様と結果、内容ともに(今のところ)今シーズンのベストレースとも言えるエミリア・ロマーニャGP仕様は押さえていますので、カラーリングが若干変わって少しカッコ良くなったスペインGP以降のミニカーも欲しいかな?

 

 

 

私事ですが・・・

 10月上旬に母が重度の肺炎のため亡くなりました。

 

 悲しかったのはもちろんですが、お墓が八戸のほうにあるため、生前の母の要望でそちらに埋葬するためにまずこちら岩手のほうで火葬してから八戸の方で葬儀等を行うこととなり、慌ただしいことになってしまい、ゆっくり悲しんでいる暇もなかったのが正直なところでした。

 日を追う毎に思い出して悲しくなっていくんでしょうかね。

 

 昨年の11月以降入退院を繰り返す中、コロナ禍で施設や病院での面会もままならず、亡くなる四日前に緊急入院した際に先生に「覚悟だけはしておいて下さい」というような旨を言われ、「最後になるかもしれないから」とその日に特別に私だけ最後の面会をさせていただいたのがせめてもの救いだったかなあ・・・

 

 いつまでも落ち込んでいるわけにはいきませんので、私にとっては気晴らしにもなるブログ更新のほうもしていきたいと思います。

 

 最後にF1マニアらしい自分への突っ込みなんですが、

 

 いくらF1大好きとはいえ、日本GPの期間中(予選の日)に母を亡くすなんて、そんなところまで大ファンの中嶋悟さんと同じでなくてもいいだろ!

 

 それでは今後とも当ブログをよろしくお願いします。

TSUNODA STAYS

角田裕毅、アルファタウリ残留。

なんとか日本GP前に決まりましたね。

スパーク 1/5 ヘルメット

角田裕毅 アルファタウリ 2022

ポルシェエンジン供給の噂や、降って湧いたようなガスリーの移籍話等で中々発表されませんでしたが、そのポルシェとの関係がご破算になった時点でほぼ残留確定だったように思います。

ついにガスリーもレッドブルグループを離れるようで、角田にとっては来シーズンがビッグチャンス&勝負の年となるのでしょう。

チームメイトに噂が上がっているデ・フリーズも経験豊富で、F1デビュー戦でいきなり角田と全く同じ予選13位(グリッドは8位)、決勝9位という結果を残しているだけに侮れませんが、2年分の経験を来年にぜひ活かしてもらいところ。

来年の陣容が固まると残りのレース、離脱が決定しているエースドライバーから残留するほうのドライバーへとチームの注力&リソースが傾くのは良くあること。

アルファタウリだけにあまり期待できない面もありますが(笑)

ぜひ残り6戦、予選では悪くともイーブン以上、決勝でも2回ぐらい入賞していただければ来年への期待値も上がってくれるかなあ・・・