こんにちは! さくますです。
昨日は
夏休み終了間際の息子(高2・下宿生活中)と
映画を見ました。
『インサイドヘッド2』
思春期に入った少女の
不安や悩みや心の葛藤が描かれていてね
それがとってもリアルで
息子がすごく共感できる内容だったようです。
私もね
二度の不登校を経て
家から遠く離れた全日制の高校に進学し
時に悩んだり、落ち込んだり、葛藤しながら
お友達や先輩や先生との関係を作ってきた
息子の姿と、主人公が重なって
もう
愛しくて、微笑ましくて、尊くて
眩しくて、誇らしくて、安心して
心が震えて、涙が出ました。
隣に座っていた息子の様子も感じられたのですが
主人公が、深く悩んで落ち込んでいる場面では
思わず一緒に頭を抱えるような仕草をしたり
追い込まれてどうにもならない窮地に立たされた場面では
思わず両手で顔を覆ったり
共感というか
もう
すっかり同調してしまうくらい
自分と重なったようです。
後半では
何度か手で涙も拭ってました。
映画が終わった後も
しばらく立ち上がらずに
余韻に浸っているようでした。
そして
席を立って
映画館の中の階段を降りながら
息子がこんなことを言いました。
「すごく共感できた、っていうか
もうすべてに共感した。」
「オレだけじゃなかったんだ。
ああいうふうに悩むの。」
私が
「そうだね。
思春期共通の悩みだよね。
万国共通なんだね。」
と言うと
息子が
「そうだよね。
これ、アメリカの映画だもんね。」
と、言っていました。
そう。
映画の主人公の、不安、悩みは
私が息子から何度も聞いてきた
息子の不安や悩みそのもの。
高校1年生の時
「みんな楽しそうなのに
オレだけうまくやれてない気がする。」
そんなふうに話し、悩み、落ち込む息子に
「みんなも同じだよ。
いろいろ気にしたり、悩んだりしてるはずだよ。」
などと言ってみても
息子の耳には入っていかなかった。
でも、こうやって
世界的に大ヒットしている映画の主人公の姿を通して
思春期の葛藤を見せてくれてね
「あなたは全然おかしくないよ。
それでいいんだよ。
それがいいんだよ。
成長の証なんだよ。」
って、
今の揺れ動く息子を
肯定してくれて
エールを送ってくれて。
もう
本当に
「うちの息子のために作ってくれたんですか!?」
っていうくらい
今の息子にドンピシャの内容で。
この映画に携わってくださった皆さんと
ハグしたいくらいの
リスペクトと感謝が溢れてきました。
帰り道
「楽しかったなぁ。」
「なんか、価値観変わったわ。」
とつぶやいていた息子。
一段と、前向きな気持ちで
下宿先に帰って行けそうです。
どんなネガティブな思いも気持ちも
あっていい。
それらすべてが
自分というものをかたちづくってくれている
大切なもの。
どんな自分も
まるごと
愛おしく思える。
大人にも
響く内容だと思います。
おすすめです。
とはいえ、
夫は一人別行動で
スラムダンクを見て
早速バスケにかぶれ
近所の体育館でバスケ練習をするために
今日、室内履きを買いに行くとか....。
まぁ、
それもよしですね
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