こんにちは！ さくますです。
一昨日からのブログで
さくますのところに来てくれるお母さんは
とても真面目でいい子で生きてきた人が多い。
それは決して悪いことじゃないんだけど
「自分」を持つことは大切だ
というお話をしました。
さくますのマスターコースやカウンセリングを受けてくださる方は
不登校について勉強されたり、さくますのブログを読んでくださっているので
自分がこんなに不安だったり、悩んでいる原因は
子どもだけが原因ではなくて
自分の中にあるのではないか
ということに気づき始めている方が多いです。
じゃあ、自分に目を向けてみよう
自分と向き合ってみよう、ってなった時に
愕然とする場合があるんです。
あれ・・？
「私」はどうしたいんだろう？
とか
「私」はどう感じてるんだろう？
とかね。
子どもにこうなって欲しい
夫がこんなでムカつく
とかじゃなくて
「私」です。
私がどうしたい、どうなりたい。
本当はどう思ってどう感じているのか。
自分のことがよくわからないんです。
それだけ
今まで自分を見てこなかった。
自分と対話してきていないんですね。
中には
私はいったい誰なんだろう？
ってなっちゃう人もいる。
まさか、そんなわけない！
って思うかな。
でもね
普段は
子どものこと、家のこと、夫のこと
これからのこと、未来の不安、過去の後悔とかね
いろんなことが
頭をグルグルしてるんじゃない？
そして
多くの人が、もうずっと前から
当たり前のように、無自覚で
「人から見た自分」を
中心に据えて生きてきている。
人からどう思われるか
というのを重要視しているんですよね。
無自覚ですけど。
だから
子どものことや家のこと
夫のことやこれからのこと、過去のこと
そして
人からどう見られるかとか
そういうの全部とっぱらって
そのまんまの自分と対峙しようとした時に
あれ？
ってなっちゃうんですよ。
本当の自分って？
私は本当はどうしたいんだろう？
どう生きていきたいんだろう？
子どものためとかじゃなくてね。
「自分」です。
「自分」がわからない。
「自分」というものがない。
だから
子どもに依存してしまう。
子どもをちゃんと育てることに
自分の存在意義を感じようとしてしまう。
子どもがちゃんと育つことで
安心をもらおうとしてしまう。
（全部無自覚で、そんなつもりはないですけどね）
だから
過干渉になり、子どものエネルギーを奪ったり
自信を失わせて、自立を妨げてしまうことになる。
お母さんが「自分」を取り戻す。
人の目を自分の中心に据えるのではなくて
自分軸で生きられるようになる。
そこが本当に大切だと思います。
カウンセリングは満席にて募集をストップしています。
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