こんにちは! さくますです。
今日から始まる新学期に向けて
不安を吐き出していた息子(中3・元不登校)ですが
今朝は普通に登校していきました。
昨夜、宿題の追い込みを頑張ったご褒美に
私がセブンで買ってきてあげたななチキを
「うめー!」と叫びながらご機嫌で食べていました。
子どもって回復が早いです。
今泣いたカラスがもう笑った、なんて言いますが
息子はまさにそんな感じ。
あんなに落ち込んで、この世の終わりみたいな顔してたのに
今は「そんなことありました?」みたいに笑ってる。
子どもだけじゃなく、本来は大人もそうなんですよね。
ちゃんとマイナス感情を出して、自分で受け入れていれば
すぐに回復できる。
抑え込んでいるから、ややこしくなるんです。
(無意識だけど)
昔は、息子の機嫌に振り回されていました。
私は、子どもの頃から、母の機嫌を気にしていたり
性質的に、人との境界線が薄く、人のネガティブ感情の影響を受けやすいこともあって
息子の機嫌が悪くなるのが、とてもイヤだったんです。
無意識下で、恐怖を感じていたのだと思います。
なので
息子が何かで失敗して落ち込んだり、癇癪を起こさないように
先回りして、それを回避させてきてしまった。
息子を守り過ぎてしまったんですよね。
息子の失敗経験や、自分で乗り越える課題を奪ってきてしまったんです。
それだと、人間関係や、社会に対する耐性がなかなかできない。
結局、後々困るのは息子なんです。
それは本当に後悔しているし、息子に申し訳なかったと思います。
子どもは、まだ自分のマイナス感情を、自分で受けとめられる器が育っていないのだから
泣いたり、落ち込んだり、癇癪を起こしたり、暴言を吐いたり
心が揺れ動くこともある。
不安定で、当たり前なんですよね。
それを、親がどうにかしようとする必要はない。
そこで先回りしたり、心配したり、気を使ったり
どうにかしようとコントロールするから
子どもにマイナス意識を送り
事態がややこしくなったり、子どもの成長を邪魔したり
子どものエネルギーを奪って、自信を失わせてしまう。
見守っていればいいんですよね。
ただ、一緒に受けとめてあげればいい。
子どもは、失敗したり、傷ついたり、いろんな思いをしても
また必ず、回復して出て行ける力を持っているから。
そうやって、成長していくんですよね。
不登校も同じ。
安心して心や身体を休めたら
また必ず、動き出す意欲が出てきます。
重要なのは、お母さんが
この子にはその力がある、って信頼すること。
プラスの意識で見守ることです。
母親は、どうしても自分の内面を子どもに映し出しますから
自分が不安だと、子どもも不安に見えるし
自分が孤独だと、子どもも孤独に見える。
自分が不幸だと、子どもも不幸に見えてしまう。
そして、過剰に心配したり
どうにかしなきゃとコントロールしてしまう。
だから
まずは、お母さんがしあわせになりましょう、と言っています。
お母さんがしあわせだと、自然と
子どものことも、しあわせな子だと思えるようになりますから
過剰に心配せずに、落ち着いて見守れるようになります。
子どもは、まだ成長途中ですから
不安定で当たり前。
子どものマイナス感情を受けとめて、見守れる
自分の心の器を育てていきたいですね。
※マスタコース16期8月いっぱいまで受け付けます。
カウンセリングは満席にて募集をストップしています。
次回の予定が決まり次第ご案内します。
「さくます」公式LINEにて
プレゼント中!
不登校ママがホッとできる
メッセージを配信します。
(ブログにはちょっと‥
な裏話も書いてます)
さくます公式LINE↓
いつも応援ありがとうございます!
にほんブログ村