今までで最悪のフリースクール② | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

 

こんにちは照れ

 

 

 

 

 

 

 

昨日のつづきです。

 

今までで最悪のフリースクール①

 

 

 

 

 

※もしよかったらこちらも

 

我が家のフリースクール事情①

我が家のフリースクール事情②

 

 

 

 

 

 

息子が小学3年生の時に不登校になり

 

最初に行ったフリースクールの

 

所長からの毎日の報告メールが

 

息子にダメ出しをされているようで

 

 

そんな息子を育てた

 

私が責められているようで

 

とてもつらかったのです。

 

 

一度は辞めてしまった

 

そのフリースクールに

 

3年経った今

 

なぜまた通うようになったのか。

 

 

 

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

 

 

 

 

息子は今年の初め

 

私立中学を受験しようとしていました。

 

 

どうしても中学に行きたいと言い

 

そのために受験勉強をしてきました。

 

 

小学3年で不登校になってから

 

ほとんど勉強をしていなかったので

 

算数は掛け算九九も忘れている状態でした。

 

 

そこから始めて

 

半年ほどで6年生までの算数を

 

だいたいクリアしました。

 

 

息子が行きたがっていた中学校は

 

学力重視ではなく

 

基本的なことができれいればOK

 

ということだったので

 

これならもう大丈夫

 

と思っていたのですが

 

 

 

受験本番の直前になって

 

突然

 

息子の顔にひどいアトピーが出て

 

結局

 

試験を受けることができませんでした。

 

 

 

 

 

 

息子は

 

「どうしてこんなことになるの!?」

 

「あんなにがんばってきたのに!」

 

 

絶望して

 

一度は自暴自棄になりました。

 

 

 

 

でも

 

落ち着いてじっくり話を聞くと

 

 

息子は

 

自分は不登校から抜け出したかっただけで

 

その中学に本当に行きたいと

 

思っていたわけじゃなかった

 

という

 

自分の本音に気づきました。

 

 

 

 

 

そして

 

受験のことはもうスッキリして

 

リラックスして家で過ごしながら

 

食事を整えると

 

アトピーはスーッと収まってゆきました。

 

 

 

 

 

 

しかし

 

それから数ヶ月が経った頃

 

息子はとても不安な気持ちを

 

口にするようになりました。

 

 

 

 

このままで自分はどうなるのか

 

ずっと家にいて

 

人とも会わなくていいのか

 

どうしたらいいかわからない

 

 

 

でも外に出て行くのが

 

人と会うのが怖い

 

と言います。

 

 

 

 

 

思春期に入り

 

自分のことや

 

周りの状況がよく見えるようになってきて

 

今の自分の状況が

 

不安に思えてきたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

私は

 

どこか息子が行ける場所がないかと考えました。

 

 

でも

 

もうめぼしいフリースクールはだいたい行って

 

そしてすでに辞めているし

 

行ったことのないところだと

 

相当遠くになってしまいます。

 

 

息子は遠くまで通うのは無理だと言うし。

 

 

 

うーん。

 

行くところがない。

 

 

 

と困ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

その頃私は

 

UMIのマスターコースを始めました。

 

 

3ヶ月間

 

仲間たちと一緒に

 

自分のブロックと向き合い

 

宇宙の法則を学ぶコースです。

 

 

 

 

 

そこで

 

私は母親と向き合いました。

 

 

 

過去の出来事を書き換えし

 

たくさんの感情を感じました。

 

 

 

すると

 

少し時間はかかりましたが

 

私の母親に対するイメージが一変しました。

 

 

 

今まで

 

私の中では

 

母は「私を評価する人」でした。

 

 

 

 

あたたかく

 

愛情溢れるといったイメージではなく

 

私のことをジャッジしてくる人。

 

 

 

 

だから

 

私は小さい頃から

 

母の前で

 

いい子でいなければ

 

と無意識に思ってきました。

 

 

 

 

 

どこか

 

血の通わない

 

冷たい関係で

 

 

 

私は母を

 

いつも冷めた目で

 

見下していたような気がします。

 

 

 

 

 

 

それが

 

マスターコースで

 

母に対して感情をぶつけ

 

感じきり

 

 

記憶の書き換えをして

 

思い込みを解いていくと

 

母へのイメージが一変しました。

 

 

 

 

 

 

母は

 

どんな私でも

 

心から愛してくれている

 

愛情深い母でした。

 

 

 

 

私の欲しい形では

 

なかったかもしれないけど

 

 

 

 

ずっと

 

私が生まれた時から

 

母に愛されていたことが

 

感じられました。

 

 

 

 

 

母に対するイメージが

 

冷たい暗い色から

 

暖かくて柔らかい色に変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

それからほどなくしてですね

 

 

 

なぜか突然

 

あの

 

最初に通った

 

今までで一番最悪だと思っていた

 

あのフリースクールが

 

頭に浮かんできたんです。

 

 

 

 

 

 

そして

 

なんと

 

 

 

あの

 

毎日息子にダメ出ししているように

 

私を責めているように感じた

 

報告メールを長々と送りつけてきた

 

 

 

あの

 

冷たくて事務的で

 

イヤなことをズバズバと言ってくる

 

あの

 

フリースクールの所長のことが

 

 

 

 

「あー! 愛だったんだ!」

 

 

 

って

 

 

突然

 

腑に落ちたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子に

 

「あのフリースクールにまた行ってみない?」

 

って聞いてみたんです。

 

 

 

 

息子は絶対に嫌がるだろうなと思って

 

ダメもとで聞いたんですけど

 

 

そしたら意外に

 

「また来たとか思われないかな?」

 

なんて

 

まんざらでもない様子。

 

 

 

 

そんなんこんなで

 

トントン拍子に

 

またそのフリースクールに通うことになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在もまだ

 

あの所長からの

 

毎日の報告長文メールは届きます。

 

それに加えてたまにLINEもきます。

 

 

 

内容も前と全く同じです。

 

一人一人の困り感などが書いてあります。

 

 

 

でも全然気になりません。

 

というか

 

ほとんど読んでません!

 

 

だって長いし。

 

毎日おんなじような内容だし。

 

 

飛ばし読みして

 

必要な連絡事項とかだけ読んでます。

 

 

 

 

 

 

所長は本当に愛の人です。

 

(めっちゃ無愛想で不器用だけど)

 

 

あんなに子どもたちにエネルギーを

 

注いでくれて

 

たぶん収入はゼロです。

 

 

フリースクールは国からの助成金などなくて

 

会費だけでまかなっていますから

 

 

アルバイトスタッフへの人件費や

 

家賃など払ったらトントンのはずです。

 

 

足りない時は自費で出してたみたいです。

 

所長の奥さんの収入で暮らしているらしいです。

 

 

 

 

 

 

感謝です。

 

本当に。

 

 

 

 

 

 

でも

 

メールは長すぎるので

 

愛だけ受けとって

 

飛ばし読みしまーす!

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで

 

長くなりましたが

 

 

最悪で

 

最高の

 

フリースクールのお話でした。

 

 

 

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

それではまた照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

お気軽にーピンクハート