我が家のフリースクール事情② | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

 

こんにちは照れ

 

 

 

 

 

 

前回に続いて

 

息子が今まで通ったフリースクールについて

 

書いてみますね。(全て東京都内です)

 

 

前回↓

我が家のフリースクール事情①

 

 

 

※会費については、私の主観ですが

月35000円位が平均だと考えているので

それを基準に判断しています。

 

 

 

 

○23区内、アットホームなフリースクールB

 

 

自然豊かな大きな公園のすぐそばにある

 

二階建ての一軒家を借りていました。

 

公園を庭のようにして、いつでも好きな時に

 

鬼ごっこやキャッチボールなどできます。

 

バーベキューのできる公園なので

 

豚の丸焼き体験などの食育にも力を入れていました。

 

 

こちらは、ゲーム時間などの縛りは一切無く

 

みんな好きなことをやって過ごしていますが

 

外遊びしている子が多かったです。

 

 

年配の男性が一人で運営しており

 

若いボランティアスタッフが常時一人

 

お手伝いに来てくれていました。

 

少人数でアットホームでほっこりした雰囲気。

 

そのため、自由度が高く

 

フットワークが軽いのが特徴。

 

思いつきで自転車で遠出したり

 

みんなで北海道旅行に行ったりしていました。

 

 

※会費は平均的。

 

 

 

 

 

 

○東京都下、NPO法人のフリースクールC

 

 

こちらは、NPO法人で、結構ちゃんとした感じ。

(雑な説明ですみません)

 

若いスタッフが常時3〜4人いて

 

活発に活動していました。

 

 

毎日、お昼ご飯を買い出しからみんなで作ったり

 

毎年、長野で米作りをしたり

 

キャンプや冒険旅行もしていました。

 

 

自由参加ではあるのですが

 

なんというか、全体的に元気で活発な雰囲気で

 

「みんなで参加しよう!」的な感じで

 

参加しないとちょっと肩身が狭い感じがあるようでした。

 

 

一ヶ月のスケジュールをみんなで相談して決めて

 

お出かけやイベントも多かったです。

 

毎日帰りに全体ミーティングもあります。

 

 

一つ思ったのは

 

スタッフの中に、不登校経験者がおらず

 

不登校の子どもを持った経験のある方も

 

一人もいなかったせいか

 

少し、不登校の子どもの気持ちの推し量りが

 

なかなか難しいのかな、と感じました。

 

 

不登校になる子どもは

 

真面目で頑張り屋な子が多いので

 

期待されるとついつい頑張っちゃうんですよね。

 

そうこうしているうちに疲れがたまってしまう。

 

 

元気そう、楽しそうにやっているから

 

と、子どもの表の顔を見て

 

ちょっと活動を頑張らせ過ぎかな

 

という感じを受けました。

 

 

※会費は若干安め。

 

 

 

 

 

 

○東京都下、通信制高校に併設されたスクールD

 

 

こちらは、通信制高校の中にある

 

小中学生を対象としたフリースクール。

 

通信制とはいえ、通学コースもあるので

 

毎日300人以上の高校生が通学しています。

 

 

 

午前はフリースクール生だけで教科学習。

 

午後は高校生たちに混じって

 

高校の授業を選択して受講します。

 

 

理科の実験や、料理などの体験型の授業が多く

 

小学生が混ざっても、問題なくできたようです。

 

 

授業時間やカリキュラムが決まっているので

 

フリースクールにしては自由度が低いです。

 

 

自分が取った授業数に応じて

 

費用を払うという形式でした。

 

 

春休みや夏休みなどの長期休み中も

 

いろいろな体験学習やイベントを開催していました。

 

 

通信制高校の中にあるので

 

規模も大きく、職員室などもあり

 

フリースクールの中では

 

学校に近い形ではありましたが

 

先生方は、できる限り

 

子どもの特性に配慮した

 

関わり方をしてくださっていたと思います。

 

 

※会費は取った授業数に応じてなので人によって違う。

 毎日通うとなるとかなり高くなる。

 息子は週2日通っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして書いてみると

 

フリースクールによって

 

雰囲気もシステムも

 

全然違うなー、と思います。

 

 

 

 

まぁ、フリースクールの場合は

 

実際通ってみて、もし合わなければ

 

辞めることもできますし。

 

 

 

 

学校もそうだといいんですけどね。

 

 

 

 

そう考えると、日本の小中学校って

 

すごく自由度が低いなーと思います。

 

 

 

 

 

もう一回中学生やれとか言われたら

 

絶対イヤですもん。

 

 

 

中学生の頃は

 

別に学校がイヤだとか思ってなかったけど

 

じゃあ、あのシステムにもう一回入れと言われたら

 

と考えると

 

やっぱり無理だなぁ。

 

 

 

そりゃぁ、自分が中学生の頃は

 

学校行くのが当たり前だったから

 

行かないなんて考えたこともなかったし

 

 

 

もし、学校に行かなかったら

 

どうしたらいいかわからなかったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今現在も

 

学校に行くのがつらいけど

 

行かないという選択もできなくて

 

苦しんでいる子どもがいると思います。

 

 

 

 

もっと学校の自由度が上がって

 

子どもが自分に合った学ぶ場所を

 

選択できるようになったらいいな

 

と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、息子が通った最後のフリースクール

 

(また辞めるかもしれませんが)

 

今現在通っているフリースクールについては

 

また次回に書かせて頂きますね。

 

 

 

 

 

ここではフリースクールの実名は出していませんが

 

もし、詳しく知りたい方などいらっしゃいましたら

 

公式LINEからでも遠慮なくご質問くださいね。

 

 

 

 

 

 

それではまた照れ