HSP苦労話(ミルク飲み人形編) | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

 

こんにちは。

 

 

 

 

 

 

自己紹介です😊

 

 

 

 

 

 

 

私が、自分がHSPであると気づいたのは、

 

5年程前のことです。

 

 

 

 

HSPについてはこちら↓

HSPと共に生きていく

 

 

 

 

 

 

小さな頃から、何となく違和感は感じていました。

 

何というか、大人の言葉の奥が見えてしまうというか。

 

 

子どもらしい子どもではない感じ。

 

 

 

わかりにくい説明になってしまいましたが、

 

同じHSPの方なら、わかって頂けるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、

 

そんな幼い頃の私のHSPエピソードについて

 

お話ししたいと思います。

 

 

 

 

 

第一弾はこちら↓

HSP苦労話(おもらし編)

 

 

 

 

 

 

 

あれは、4、5歳くらいのことだったと思うのですが、

 

クリスマスの時のお話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

我が家では、毎年、クリスマスが近づくと、

 

みんなでクリスマスツリーを飾りつけました。

 

 

 

 

そして、そのクリスマスツリーに向かって、

 

サンタさんに欲しいものを声に出してお願いすると、

 

プレゼントが貰えると言われていました。

 

 

 

 

 

 

私は、小さい頃から、物欲があまりありませんでした。

 

 

もしかしたらあったのかもしれないけど、

 

いわゆる、おもちゃのようなものには興味がありませんでした。

 

 

 

 

 

でも、その時の私は、

 

クリスマスプレゼントはいらない、なんて言うと、

 

父や母が

 

がっかりするんじゃないかと思ったんですね。

 

 

 

 

 

サンタさんを信じていたかどうかは

 

ちょっと憶えていないんですけど、

 

 

とにかく、

 

子どもはサンタさんからのプレゼントを

 

楽しみにしていなきゃいけない。

 

そうじゃないと変に思われる。心配される。

 

と思っていたんです。

 

 

 

 

なので、

 

クリスマスツリーに向かって

 

両手をパンパンと打ち鳴らし、

 

「サンタさん、〇〇をください!」

 

とお願いしたんです。

 

 

 

 

 

 

では、何をお願いしたのか。

 

そこもまた、HSPらしいというかなんというか‥‥。

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃の私は、

 

母が、私について、

 

女の子らしいものに全く興味がないということを

 

心配している、と感じ取っていました。

 

 

例えば、お人形や、赤ちゃん、女の子らしい洋服などですね。

 

 

 

 

なので、いろいろ考えて、

 

母が、私が欲しがることによって安心しそうなもの、

 

「ミルクを飲む赤ちゃんのお人形」

 

をサンタさんにお願いしたんです。

 

 

 

 

 

 

ここで、改めて言わせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

「ぜんっぜん 欲しくなかったー!」

 

 

 

 

 

 

寝かすと目を閉じて、起こすと目を開ける赤ちゃん人形。

 

そしてミルクを飲む。

 

 

 

 

 

あぁ。

 

なんであんなのお願いしたんだろ。

 

 

 

 

 

 

 

お母さんに心配かけちゃいけない。

 

お母さんに変だと思われちゃいけない。

 

 

 

 

その頃、

 

そういう私のブロックが形成されたのだと思います。

 

 

 

 

 

ややこしい子どもだったけど、

 

私なりに、必死に考えていたんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、本当は、

 

 

クリスマスに、何もいらないと言っても、

 

女の子らしくないものをお願いしたとしても、

 

あなたはお母さんに愛されていたよ。

 

 

そのままで、とても愛されていたよ。

 

 

 

 

 

幼い自分に、

 

今からでも、そう言ってあげたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

母は、

 

決して裕福ではない農家の5人きょうだいの長女で、

 

祖母は病気がちなわりに母には凄く厳しい人で、

 

いつも家の手伝いをさせられていて、

 

学校もろくに行かせてもらえなかったと話していました。

 

 

 

 

おもちゃなんて、買ってもらったことないと思います。

 

女の子らしいお人形やお洋服、

 

きっと欲しかったんだろうな。

 

 

もしかしたら、

 

母と年の離れた妹たちは買ってもらえていたのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

そう思うと、

 

母が私に女の子らしいおもちゃやお洋服を

 

買ってあげたかったのも、母の愛だった。

 

 

 

 

 

私が、母に心配かけないように、変に思われないように、

 

とブロックを作ったのも、

 

ただ母に愛されたいと願う、私の愛だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、愛しかないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は〇〇じゃないと愛されない」

 

 

 

 

 

 

 

幼い頃に勘違いをして、

 

それが潜在意識に刻まれたまま、

 

その後の人生に影響することがあります。

 

 

 

 

その場合は、

 

過去に戻り、

 

その時の思いを吐き出し、感情を感じ、

 

落ち着いて、客観的に事実をみていく。

 

 

 

 

そして、状況や背景を理解し、

 

捉え方の違いや勘違いに気づき、

 

加害者、被害者ではなかったことが腑に落ちると

 

記憶が書き換わり、ブロックをゆるめることができます。

 

 

 

 

 

すると、出来事のとらえ方が変わり、

 

加害者意識、被害者意識を持たず、

 

事実をそのままフラットに見られるようになります。

 

 

 

 

 

今まで、

 

起こる出来事に振り回されているように感じていたものが、

 

ものごとをフラットに見られるようになることで、

 

感情に流されず、落ち着いて対処できるようになり、

 

自分の人生の舵取りができるようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

私も、

 

やっとのことで、

 

 

 

 

自分の本当に欲しいものが

 

 

わかるようになりましたよウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

それではまた照れ

 

 

あなたらしい、自由な人生を応援しています。