長野市 加賀井温泉一陽館の源泉掛け流しがすばらしい
ということで戸隠妙高紅葉ツアー、パワースポットな戸隠神社奥社を参拝もでき、今回のツアーは終了。帰る前にせっかく長野新潟まで来たので温泉に入って帰ろうと、松代の加賀井温泉一陽館へ行ってきました。
場所はこちら。
https://goo.gl/maps/Dkd2Jrcqv51bzsnAA
本当は妙高で温泉に入ろうと思っていたんですが、戸隠神社へ戻ることになり、妙高での温泉は諦めて、帰る最後に長野インターそばで温泉をと思い、以前から行きたかった加賀井温泉一陽館へ行くことに。
2年ぐらい前に一度行ったんですが、コロナ禍で長野県外の人はお断りで入ることができず、今回リベンジになります。一陽館は敷地内から建物、温泉内、すべて撮影禁止になっているので、写真はサイトから拝借、すいません。
内湯はこんな感じ。
露天はこんな感じ。
加賀井温泉は松代温泉とほぼ同じ場所にありますが、この辺りは昔は加賀井村と呼ばれていたので、松代藩の松代ではなく加賀井を名乗っているそうです。そんな加賀井村で江戸時代に畑からお湯が沸いているのが発見され、先々代が120m掘ったところ温泉が出て、約100年前に温泉を開業したそうです。
当時から温泉の効能がピカイチで、湯治場として栄えたそうです。今では湯治場としての宿泊はやっておらず、日帰りのみでの利用となっています。しかし設備は昔当時のままでシャワーや洗い場などがなく、ただ湯に浸かるのみになっています。
初めて来た人には社長から上記のような話や入り方の説明があります。まず内湯に入る時は掛け流しのお湯が流れ落ちる下手でかけ湯してから下から上へ徐々に入っていてくださいと。
泉質は、源泉が2本ありますが、どちらもナトリウム・カルシウム・塩化物・炭酸水素塩泉で、温泉成分が何と約13000mgもある高濃度温泉です。風呂場のすぐ裏に源泉を汲み上がているところがあり、そこでは泡立つ源泉がこれでもかと大量に湧き出ていました。それがそのまま湯船に流れ込んでいます。
源泉は約40度なので湯船の温度もほぼ40度ぐらいなので、ちょうどいい温度でずーっと入っていられます。露天が茶褐色なので含鉄だと思われます。温泉成分が非常に高いので、湯船の周りは温泉成分の塊が付着しており、黄色いケロリンの桶も茶色に変色していました。
昔から湯治場として栄えた加賀井温泉は、炭酸成分が多いので高血圧や動脈硬化、腰痛、肩こり、筋肉痛、など、血管系を中心とした病のある方に効能を発揮したんでしょうね。社長曰く、昔はヨボヨボで入りに来た人が出る時にはピンシャキになって帰っていく人がたくさんいたとのことです。これだけの温泉成分が高いのは長野でも屈指の温泉でしょう。それだけ湯治で効果を発揮したんだと思います。
すばらしいお湯にじっくり浸かって、夜中から走り続けてきたカラダを癒して帰路に。関越が渋滞していたので中央で帰り相模湖で降りて夕食を。相模湖駅近くの20号沿いに土日の夜にお客んがたくさん来ている台湾料理屋が以前から気になっていたのでそこで台湾ラーメンを。さすがに味仙ほどではないですが、色は赤くないものの辛味の効いたなかなか旨い台湾ラーメンでした。
ということで、早朝の戸隠鏡池から妙高笹ヶ峰高原、戸隠神社へも参拝し、最後は長野加賀井温泉で疲れたカラダを癒すことができた今回の戸隠妙高紅葉ツアー。是非みなさんも長野と新潟の紅葉を観に行かれてみてはいかがでしょうかぁ。
その3:新潟妙高市 笹ヶ峰高原仙人池の紅葉リフレクションがすばらしい
その6:新潟妙高市 笹ヶ峰高原清水ヶ池の紅葉リフレクションがすばらしい
その7:戸隠神社奥社の杉並木がすばらしい
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