自分が望んでいるお客様だけを引き寄せるコツを教えます!! 顧客開拓請負人 大阪の弁理士 福永正也のブログ -83ページ目

人と人

したり顔して、

 

「コロナの後は社会が激変しますから」

 

というコンサルタントって多いですよね。しかし、そういう方々の多くが、

 

「セミナーももうすぐ戻って来る」

 

とか

 

「前のお客さんから仕事が来る」

 

とか言ってます。激変するんなら、どちらもありません。他人には激変と言いながら、自分は以前のままでいたい。そういう痛い方が目立ちます。

 

ある意味、以前のお客さんからお断りが来た、とか、予定していたセミナーが中止になった、なんていうのはいわば吉兆。新しい仕事を入れるチャンスと思えるか否かでこれからの事業の行方が決まります。

 

私たちの業界でもあるんですよ。10年来の個人的なお付き合いの社長さん、もちろん仕事はいただいてなかったんですが、先日初めて依頼を受けました。

 

理由を聞いてみたんです。衝撃的かもしれませんよ。

 

「いや、近くの事務所にしてたんだけど、テレワークとかになったら何もそこにしておく理由がないことに気づいて。自分たちの商品に明るい先生、例えば福永さんにしてもらうのが一番いいし、それの方が会社にとってベストの選択になると判断して。」

 

これね、ただ近いから、とか、ただ人数や規模が大きいから、なんて理由で選ぶ理由がないことにお客さんの方が今回のテレワーク推進で気づいちゃったんですよ。特に地理的な障害、これからの時代なくなるでしょうね。

 

そうすると、選ばれるためのキーは何か。人と人ですよ。それしかありません。いかに人と人として付き合っているか否か。正しく自分という人間が伝わっているか。表面だけ、という先生が多いので、私にとっては千載一遇のチャンス到来という気がしています。

 

でも、考えてみれば商売って人と人。当たり前のことなんですけど、コロナ前は忘れ去られているケース多かったですよね。それを多くの人に思い起こさせてくれたことだけは、厄介なコロナちゃんにも感謝です。

情報を鵜呑みにしない!

この時期、どの企業も経営者も資金繰りで頭を悩ませています。そして、そこに付け込む輩(やから)もやたらめったら目立ちます。

 

ただ、こういう時期だからこそ、その方の本質があからさまに見えて、人間観察的には面白いし、早めに手を切るべき人とは手を切れるので、別の意味で良かったと思えることも。

 

まあ、例外もあるんでしょうが、金融機関もその例にもれません。悪徳コンサルタントと結託して融資を集めようとする民間金融機関もあります。

 

そこ、実は以前、私も嫌な思いをした金融機関。豊中支店の支店長さんと懇意にしていたので、そちらで融資案件が進んでいたら、横からかっさらうように強権発動してきた別の支店の支店長。立場上、その支店長の方が豊中の支店長より上だったので、しぶしぶ変えたところ・・・

 

まあ、高飛車で挨拶もしない。貸してやるんだからありがたがれよ、というような態度。仕方ないので、

 

「私、人を見てお金借りますので、今回の話はなかったことに・・・」

 

その途端に、今度は先ほどの態度はどこへという感じで「いえ、失礼いたしました」と平身低頭。こういう人間がなぜ地位が上がるんだろうと本当に嫌な思いでいっぱいでした。(融資辞めたら豊中の支店長が何されるか、という理由で借りて差し上げましたが・・・もう返済し終わってます。継続頼まれましたがていねいにお断りしました。)

 

今回のコロナ融資で、その金融機関をやたら薦める情報を流しているコンサルタントがいまして、危ないんじゃないかなあと思っていたら・・・

 

案の定、知り合いの経営者が被害に。なんとその金融機関が保証協会に嘘の報告をしていたために、その会社、コロナ融資を受けれないように処理されていたそうで。金融機関は、いまだに嘘の報告自体を認めずにごまかそうとしているらしい。

 

まあ、支店による、と言われればそれまででしょうが、そんな支店を野放しにしている金融機関をこの切羽詰まっているときに紹介するコンサルタントもコンサルタント。無責任の極みですよね。そのコンサルタントも金融機関出身。何か裏にあるのかもしれませんが。

 

この時期、いかにもという情報が流れてきますが、基本は国や都道府県、市町村など公的な機関の情報以外はまず疑ってかかることです。苦しんでいる会社から金をむしろうとする輩(やから)と接触しないようにする最善の方法です。

コロナ後のセミナー業界

今、多くのセミナー講師がzoomに飛びつき、一生懸命練習会などをされています。その熱心さや労力、方向が正しいかどうかの検証はされているんでしょうか。

 

まず、従来型のセミナーの需要、はっきり言って戻りません。これは断言できます。なぜか。

 

聞く方の水準が上がってしまったからです。むやみやたらに無料でオンラインのセミナーをしてしまったから。

 

しかも、動画はボロが出やすい。情報量が多いですから、プラスもマイナスも。実際、私が視聴した中で、「これは素晴らしい」と感じたセミナーは、残念ながら皆無です。1つもありません。むしろ、「この程度で一流を気取ってたんだ」と逆に感心してしまうケースがほとんど。

 

もちろん、商工会議所やセミナーエージェントの方々は、zoomでのセミナーを、と依頼されているのかもしれません。しかし、聞くのは一般の消費者です。そこが「これならいらない」となったら、たとえオンラインでセミナーを提供したところで集まらないでしょうね。(最初だけ物珍しさで。でも一度聞けばもういいやと。)

 

おそらく、一部の講師だけに集中。コロナ前以上に。それ以外は不要、という時代がすぐそこに来ているんでしょう。だって、時間とお金、無駄に捨てる余裕なんて企業にも個人にもあるわけないですから。より慎重に講師を選ぶし、内容も吟味されます。他人の物まねなら、オリジナルの方以外は不要なんです。

 

(セミナーを提供する団体としては、何人売れる講師を抱えているか、その競争が激化するんでしょうね。)

 

よくセミナー講師を養成する団体が、「需要が戻ったら」とか、「収束したら」とか言いながらいまだに集客されていますが、今からセミナー講師になる方って選ばれた方のみ。誰でもなれる職業ではなくなったんです。

 

金太郎飴みたいな講師を粗製乱造しても、誰も聞きません。事例が違えば?そんなものわざわざ聞く価値がないこと、一般の消費者が知ってしまったんですから無理です。

 

まあ、自分たち同士で持ち回りでセミナーして、きゃあきゃあとサークル活動されるのは自由です。そこに新たな方をどうぞ引きこまないでください。少なくともセミナー業界については、コロナは大きく価値観を変えるきっかけになったことだけは間違いありません。