デザインって・・・
大阪万博のシンボルマークが発表されました。まあ、ネット社会だからでしょうか。称賛する声よりもなぜだか非難の声が目立つ気がします。
奇抜なデザインであるとは思いますし、他のデザインとは明らかに一線を画しているデザインです。ただ・・・
なぜに非難するのかがわからない。おそらく、ほとんどの方は覚えていないでしょうが、前回の大阪万博の時、「なぜ岡本太郎なんだ」という声がものすごく湧き上がっていたんですけど。(もちろん、当時はネットなんてないので、今みたいに素人が偉そうに言うことはないですけどww)
今ではどうですか?当時の岡本太郎のデザインもまた奇抜の極み。それがこれだけ後世にわたって評価されています。
今回のデザインが評価されるかどうかはわかりません。しかし、環状線の駅を表すといううわさもありますが(笑)、少なくとも岡本太郎氏のイメージを踏襲したとされるデザイン、特に非難する理由にはならないと思うんですけどね・・・
大衆の人気投票です、という選択基準があるならともかく、今回の選択基準はおそらくは「万博にふさわしいデザイン」という基準でしょう。それが大衆受けするものである必要もないし、制約を受けることもありませんよね。
自分が選択する立場にないのに結果だけにモノ言うのはなんだかなあと思うわけです。文句言いたいのなら、そういう立場に立つ努力をするべきだし、実際に選択に関わるべきだというのが私の考え。決まった後でワイワイというのはナンセンスだし、ある意味卑怯ですよね。
デザインの本質は、目的に沿ったデザインであること。やはり、ここを知らない方が特に多いんでしょうね。
(また、似ているデザインをどこからか持ち出してくる方もいるでしょうけど、大切なのはデザインの目的と表すもの。異なるものを偶然同じ図柄で表したところで・・・)
ものすごく単純なこと
テレビでもありましたっけ、このフレーズ
「私、失敗しないので。」
これをビジネスの現場でも言う方がいます。この言葉を言う方に2つのタイプがあること、ご存知ですか?
1つは、物事を絶対あきらめない方。そうなんですよ、ものすごく単純なんですけど、成功するまであきらめずに続けるのであれば「失敗」しないいんです。要は、執着心と言うか、本気度というか。今一度、自分が本気で取り組んでいるか否かを顧みるのもいいかもしれません。
さあ、もう1つが、いわゆる困ったちゃんです。例えばコンサルタントさんで多いですね。
「私のクライアントで失敗する方はいません。」
と豪語する方。そのカラクリってご存知ですか?私、多くのいわゆる「成功している」と言われている(いや、思わせている、の方が正しいかww)方から直接聞きました。
「簡単ですよ。何もしなくても成功する方をクライアントにすることです。」
本当に困っている方は、絶対に助けないんです。まあ、彼らの能力だと何もできないし・・・ww
そりゃ、「失敗」しませんよね。彼らは間違いなく弁が立ちます。それに乗せられるだけ。1つ認めるとするならば、誰が成功するかの目利き力があるということでしょうか。高い報酬を支払う必要なんてないわけです、こういう輩には。
ものすごく複雑に感じたり、すごいことをしているのかなと考えていることの多くは、このように種明かしをすれば単純明快なことがほとんど。失敗しないコンサルタントさんには、成功するか否かを占う占い師にでもなってもらいたいですww
何をやってもいいけれども・・・
コロナ前から、対面することなくネットだけで完結される業務形態が弁理士業でも多々行われています。また、第三者が仕事を集めて、特許事務所が入札するような仕組みもできているようです。
今回、面白いというか、こんなのあるんだと思ったのは・・・
第三者が集めた案件に特許事務所が早い者勝ちで入札(5事業所まで)する仕組みのサイトで、特許事務所が特許事務所の下請けを募集していたんです。まあ、それだけ集客力があるのであれば、あふれた案件を処理するのに用いるのもありかとは思いますが・・・
その事務所、いわゆる安売りです。そりゃ、価格だけで選ぶ可能性が高いのがネットユーザ。弁理士の質の高低を理解できる方はほんの一握りですから、安価であれば集客力は出るでしょう。
それを、自分で処理することなく、下請けを募集して下請けをさらに安価で使おう。そして、自分は何もせずに粗利商売をしようと考えたんでしょうね。
これ、もっとわかりやすい例に変えてみましょう。
「あるコンサルタントがいます。その方は何の能力ありません。仕方がないので、他のコンサルタントよりも安価な価格設定をしました。すると、依頼が急激に増えました。
ところが、そのコンサルタント、そもそも能力がないので仕事を処理できません。そこで、仕事がない他のコンサルタントを下請けとして使って、自分はピンハネのみで生計を維持しようとしました。」
これと同じ構図ですよね。低い価格設定の下請けですから、さらに安価。それにとびつく同業者の能力って、言わずもがな。となると、一番困るのは依頼人です。
また、同業者も意味のない価格破壊だけが生じます。創意と工夫による価格破壊ならわかりますが、ただ市場を破壊するだけ。まあ、何をやっても自由なんでしょうけど、少し頭が足りないんでしょうね。残念な同業者です。
(私がやるなら高額の受任案件を増やして優秀な下請けにやらせます。その方が質も担保できるとともに、業界の助けになりますもんね。そのかわり、下請けの採用基準は恐ろしく高くなりますけどww)