したり顔を見分ける方法
SNSがこれだけ普及していると、本当に多いですよね、「したり顔」で「こうすれば成功します!」と情報発信する方々。確かに、何かにすがりたいという精神状態の方には、一縷(いちる)の希望のように映りやすいんですが・・・
残念ながら、ほとんどの場合、その方の言うとおりに実行しても・・・・成功しません。たまにいるんですけどね。成功というか、少し売上でも上がる方々。でも、何もその方の発言に起因しているわけでもないんですけどねww
良く聞かれるのが、「信頼できる情報か否か、どうやって見分ければいいんですか」という質問。いやあ、難しいことは難しいですよね。
ただ、直接その方に質問できるのであれば、その方の経歴というか、歴史を聞けばある程度判断できます。例えば、
こうすれば一冊目からでもベストセラーになります、なんていうのがあったとしましょう。
面白いのは、こういう情報を発信している方々のほとんどが、一冊目からずっこけているという事実。一冊目からベストセラーになったことない方々がそういうノウハウを発信しているわけで。
ただ、次のような反論してきます。「一回目で失敗したからこそ、どうすれば売れるのかがわかっているんですよ」と。
これね、以前にも似たようなお話ししたと思いますが、合格体験記と不合格体験記との対比と同じ理屈なんです。一回目に失敗した人、成功するコツなんてノウハウないんです。実績として「失敗」だけが残っているんですから。
これで失敗したから、それを正せば成功?そんな単純なものではないでしょうに。あるいは、正したところで成功体験がないわけですから、当然ながら成功する確証も、証左も何もないわけで。しょせんは失敗談から類推しているだけ。それも失敗している人の類推、まあ精度が低いことは自明でしょう。
だから、ノウハウを発信している方がいたら、その方自身が本当にその(ここ大事!)ノウハウで成功体験があるか否かを確認すること。これで、80%は詐欺師から逃れることができるでしょう。
怖いのは、こういう手の情報発信している本人が、自分が正しくない情報を発信しているという自覚がないこと。だから、やけに自信たっぷり。こういうのに騙されやすいんですよね、一般の善良な人々ってww
「何でもできます」がダメな理由
先日、「全然売れません」という投稿を見かけました。本人は目立ってないからだと考えているようですが・・・
原因ってそんなところにはありません。売っている場所と、その商品の売り文句とがアンマッチだからです。
具体的に書くとどのことかわかってしまうので書きませんけど、その商品は効能が非常に多く、本人は、「これにも効くし、これにも効くし、素晴らしいものなんです」とアピールしたい様子。つまりなんにでも効果がある商品、みたいな感じです。
これ、商品としては優れているのかもしれませんけど、誰も立ち止まりません、間違いなく。なぜなら・・・
「あ、いろんな方にいいんだ」言い換えれば僕には関係ない、ってなるんです。
これを、売っている場所に多く出入りする方向けの効果だけ強調していたら・・・少なくとも立ち止まる方は増えますよね。なぜなら、「自分に役立つかもしれない」と思うから。
同様のこと、同業者にも多いです。ほとんどの特許事務所、「何でもできます」って言います。たとえ実績が少なくても。たとえ苦手であっても。つまり、「何でもできます」って言った時点で、消費者には「何もできないんだ」と見透かされるんですよ。賢くなってますからね、昨今の消費者は。
まあ、絞るのは勇気が、なんて方も多いですけど、自分の一番やりたい分野、そして自信のある分野に絞る方が、結果として間口は広がります。「何でもできます」は禁句にしてもいいくらいじゃないかなあww