セミナー営業
士業の先生向けに、「セミナーしましょう」から「集まった方をお客さんにしましょう」的な指導をされているコンサルタントさんが増えてきましたね。まあ、間違いではないので、いいんですけど。
この営業方法が成立するには、セミナーにいくつか条件があります。たとえば
(1)セミナーの内容が興味深い
ここで、「税務の基礎」なり、「特許とは」などというタイトルのセミナーをされる方がいらっしゃいます。この場合、集まった方は、まず見込み客にはならないんですけどねww
(2)聞き手が退屈しない
ほとんどの場合、売込みは終盤又は最後です。ここまでに「早く終わらないかなあ」となってしまうと、まず見込み客にはなりません。あなただって、一分でも早く会場を出ようとするでしょ?ww
(3)同業者に開放している
同業者が聞きに来ているってことは、その業界で権威ということの証明になりますから。たとえ話すのが初心者でも周りはそのように誤解してくれますww
みたいな感じでしょうかね。
これを知らないで、セミナーすれば客が来るんだ、みたいな感じで自主開催セミナーを開催する士業も増えています。見分け方は・・・(わかりますよね?ww)
過去にも、同業者で「ブランディングセミナー」なるものがありましたっけ。これまた、「同業者はご遠慮ください」と書いてありました。ただ、その講師の先生、名前も顔も売れてないんですけど、いまだに・・・ww
プレゼンって・・・
例えば新商品や新サービスを紹介するとき、必ずしなければならないこと。それがプレゼン!
まあ、プレゼンの専門家なるものが商売になるくらいですから、その難しさもわかるというもの。しかし・・・
特に技術屋に多いのですが、このプレゼンにカネも時間も掛けません。したがって、撃沈の連続。そういうときの口癖は、「見ればわかる」。いや、見ようとしてくれない限り見てくれないですからww。
そして、プレゼンの極意といえば・・・
いろいろありますけど、何よりもそのプレゼンが何のためなのか、その目的にストレートに回答する内容であることが一番大事です。例えば質問して、その回答がなかなか出てこなかったら・・・イライラしますよね。大半のプレゼンはこの状態なんです。
たとえるなら、東京から大阪への移動方法を聞いているのに、札幌の天気の話をされているようなもの。飛行機の機材の関係で、実は深い関係にあるのかもしれませんが、そんなことはどうでもいいんですよね、聞いた方にとっては。
ここがわかっていないと、意味のないプレゼン資料を、時間をかけて作ることになります。私なら、少なくとも初回、あるいは勝負の時にはプロの指導を受けますね。効果は、はっきり言って全然違います。
分量が多くて意味のないプレゼン資料ほど退屈なものはありません。(某団体のセミナーはすべてこれかあ・・・ww)だからこそ、絞りに絞ったワンワードで勝負する!後は、それの補足。これくらいの思い切りがないと!
もう、わかりますよね。時間をかけるべきは、このワンワードを導き出すこと。ここがプレゼンの全てです!
時間軸をなぜ考えないのか
最近、特に感じること。時間の流れの速さが、私が考えているのと周りとの落差の激しさです。
例えば、○○をしようと合意したとしましょう。私が欲しい情報は、いついつまでに誰が何をするのか。ところが・・・
「そうですね!いつかしましょう!」
いや、「いつか」って永遠に来ないし・・・ww
「今度、打ち合わせしましょう!」
いや、「今度」っていつよ・・・ww
「関係者を集めましょう!」
いや、関係者って誰よ・・・ww
そんなこんなで数か月経過する。そりゃ、何も起こらない。
特許の仕事って、時間軸が大切だと思うんですよ。それなのに、いついつまでにこういう資料をそろえます、と言いながらそろわない。言い訳はいつも同じ。「ドタバタしてまして。」
こういう企業ほど、やはり経営的に苦しいのも事実。本当に伸びている企業は決断早いです。
某企業なんて、午前中に提案したら午後には部長が弊所を訪問して契約。結局は、その企業が一番長く弊所とお付き合いしています。
私がせっかち?否定はしませんが、動かない限り何も変わらないし、何も起こらない。なのに・・・不思議ですww